睡眠 sleep2
2015年11月25日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
今朝は「質のいい」睡眠取れましたか?
って事で、昨日の続きをいきましょう。
まずは聞いたことはあると思うんですが、睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という二つの種類があります。
簡単に言うと、浅い眠りが「レム睡眠」で、深い眠りが「ノンレム睡眠」ということです。
私たちの眠りは、これら性質の異なる2種類の睡眠で構成されており、約90分周期で一晩に4〜5回、一定のリズムで繰り返されています。
この90分×4〜5回=6時間〜7.5時間ということで、大体の睡眠時間にあてはまるわけです。
では「質のいい睡眠」とはどういう状態かというときちんとこの「レム、ノンレム」の周期が繰り返されているということなんです。
深い眠りの「ノンレム睡眠」の前には、必ず浅い眠りの「レム睡眠」がありますし、必ずしも深い眠りの「ノンレム睡眠」だけでいいかというとそうではありません。
下のグラフを見てください。
こういう風に、睡眠は行なわれているわけです。で、一番深い「ノンレム睡眠」は実は眠りについてから45分後くらいに訪れます。そこから、浅い眠りを経て、次の「ノンレム睡眠」へ移行していきます。
そして、次の「ノンレム睡眠」は前の「ノンレム睡眠」より浅い眠りとなり、それを繰り返し、覚醒していくわけです。
ですから、このグラフ通りだとすると、7時間以上寝ちゃってる場合は、もう「ノンレム睡眠」は現れず「レム睡眠」のみを繰り返していると言えるかもしれません。
この「ノンレム睡眠」をいかに深くするかというのも、一つのやり方なんですが、それと同時に、この周期をうまく利用して自分の睡眠をコントロールするのはどうでしょうか。
例えば、眠る時間帯なんですが、これも大きく関係すると言われています。
前に、成長ホルモンのお話をしたことがありますが、成長ホルモン(グロースホルモンGH)は夜の10時頃に、もっとも活発に出ると言われています。
なので、新陳代謝を促したい、お肌を活性化させたい、筋肉を成長させたい、身長を伸ばしたい…なんて願いのある方は、老若男女問わず、この時間帯は就寝していた方がお得だといえます。
でも、今回は「睡眠」だけを取り上げていますので、一つの法則を提案しますね。
あくまで提案なんで、誰しもに当てはまるわけではないんですが…
まず、ノンレム睡眠は、先ほども話したように、最初の睡眠から45分後あたりから出だします。そして90分の周期で繰り返され、最初の2回、つまり最初の3時間がとてもいいノンレム睡眠が出ていることになります。
で、これだけなら、3時間以上寝たら、誰でも同じじゃーんって話なんですが、ノンレム睡眠からいきなり起床すると、どうなるでしょうか…
そう、起きにくいですよね。だって、超深い眠りについてたんですもの…
浅い眠りの「レム睡眠」が活発になる時間帯こそが、おきるタイミングのベストといえるでしょう。
で、この「レム睡眠」は寝てからの時間ではなく、深夜3時から早朝6時に活発に出やすい性質があるそうです。これは成長ホルモンと同じで、時間帯なんですねぇ…
ですから、深夜3時から寝る!ってひとは、眠りの中に、ノンレム睡眠(眠ってから45分後に活発)とレム睡眠(深夜3時〜6時の間が活発)が同時に出ちゃったりして、とても質の良い睡眠とは言えません。
で、ここで、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の特性を考えたら、一つの時間割が出てきますよね。
そう、起きる時間を朝の6時に設定し、そこから6時間前の午前0時に就寝(寝床に入るんじゃなくて寝ないとダメです)する。
これがベストの時間割!といえるでしょう。
信じるか信じないかはアナタ次第です。…
でも、この話は都市伝説ではなく、生理学的に裏づけされていることなので、きっと本当です(笑)
まぁ、なかなかこの時間帯にバッチリ合わせて毎日睡眠をとるというのは難しいかもしれませんが、このことを頭の片隅において、出来るだけ合わせてみてください。
きっと素敵な目覚めが待ってるはずですよ(^^)
最後にもう1つ、睡眠の質を高めるコツをご紹介します。
疲れが溜まってたりすると、すこし長めに寝ようとか思ったりしますよね?
実はこれが落とし穴だったりします。
睡眠は気持ち短めにとったほうがよいのだそうです。
というのも、睡眠時間を短縮することで、その分、睡眠の質を高めようとする特性があるかららしいです。
まぁ、今回のネタは休みの日にバカみたいに寝ちゃったっていう話から始まった、私がいうのも何なんですが、寝すぎは良くないようですよ。
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
今朝は「質のいい」睡眠取れましたか?
って事で、昨日の続きをいきましょう。
まずは聞いたことはあると思うんですが、睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という二つの種類があります。
簡単に言うと、浅い眠りが「レム睡眠」で、深い眠りが「ノンレム睡眠」ということです。
私たちの眠りは、これら性質の異なる2種類の睡眠で構成されており、約90分周期で一晩に4〜5回、一定のリズムで繰り返されています。
この90分×4〜5回=6時間〜7.5時間ということで、大体の睡眠時間にあてはまるわけです。
では「質のいい睡眠」とはどういう状態かというときちんとこの「レム、ノンレム」の周期が繰り返されているということなんです。
深い眠りの「ノンレム睡眠」の前には、必ず浅い眠りの「レム睡眠」がありますし、必ずしも深い眠りの「ノンレム睡眠」だけでいいかというとそうではありません。
下のグラフを見てください。
こういう風に、睡眠は行なわれているわけです。で、一番深い「ノンレム睡眠」は実は眠りについてから45分後くらいに訪れます。そこから、浅い眠りを経て、次の「ノンレム睡眠」へ移行していきます。
そして、次の「ノンレム睡眠」は前の「ノンレム睡眠」より浅い眠りとなり、それを繰り返し、覚醒していくわけです。
ですから、このグラフ通りだとすると、7時間以上寝ちゃってる場合は、もう「ノンレム睡眠」は現れず「レム睡眠」のみを繰り返していると言えるかもしれません。
この「ノンレム睡眠」をいかに深くするかというのも、一つのやり方なんですが、それと同時に、この周期をうまく利用して自分の睡眠をコントロールするのはどうでしょうか。
例えば、眠る時間帯なんですが、これも大きく関係すると言われています。
前に、成長ホルモンのお話をしたことがありますが、成長ホルモン(グロースホルモンGH)は夜の10時頃に、もっとも活発に出ると言われています。
なので、新陳代謝を促したい、お肌を活性化させたい、筋肉を成長させたい、身長を伸ばしたい…なんて願いのある方は、老若男女問わず、この時間帯は就寝していた方がお得だといえます。
でも、今回は「睡眠」だけを取り上げていますので、一つの法則を提案しますね。
あくまで提案なんで、誰しもに当てはまるわけではないんですが…
まず、ノンレム睡眠は、先ほども話したように、最初の睡眠から45分後あたりから出だします。そして90分の周期で繰り返され、最初の2回、つまり最初の3時間がとてもいいノンレム睡眠が出ていることになります。
で、これだけなら、3時間以上寝たら、誰でも同じじゃーんって話なんですが、ノンレム睡眠からいきなり起床すると、どうなるでしょうか…
そう、起きにくいですよね。だって、超深い眠りについてたんですもの…
浅い眠りの「レム睡眠」が活発になる時間帯こそが、おきるタイミングのベストといえるでしょう。
で、この「レム睡眠」は寝てからの時間ではなく、深夜3時から早朝6時に活発に出やすい性質があるそうです。これは成長ホルモンと同じで、時間帯なんですねぇ…
ですから、深夜3時から寝る!ってひとは、眠りの中に、ノンレム睡眠(眠ってから45分後に活発)とレム睡眠(深夜3時〜6時の間が活発)が同時に出ちゃったりして、とても質の良い睡眠とは言えません。
で、ここで、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の特性を考えたら、一つの時間割が出てきますよね。
そう、起きる時間を朝の6時に設定し、そこから6時間前の午前0時に就寝(寝床に入るんじゃなくて寝ないとダメです)する。
これがベストの時間割!といえるでしょう。
信じるか信じないかはアナタ次第です。…
でも、この話は都市伝説ではなく、生理学的に裏づけされていることなので、きっと本当です(笑)
まぁ、なかなかこの時間帯にバッチリ合わせて毎日睡眠をとるというのは難しいかもしれませんが、このことを頭の片隅において、出来るだけ合わせてみてください。
きっと素敵な目覚めが待ってるはずですよ(^^)
最後にもう1つ、睡眠の質を高めるコツをご紹介します。
疲れが溜まってたりすると、すこし長めに寝ようとか思ったりしますよね?
実はこれが落とし穴だったりします。
睡眠は気持ち短めにとったほうがよいのだそうです。
というのも、睡眠時間を短縮することで、その分、睡眠の質を高めようとする特性があるかららしいです。
まぁ、今回のネタは休みの日にバカみたいに寝ちゃったっていう話から始まった、私がいうのも何なんですが、寝すぎは良くないようですよ。
では、また〜
京都 円町 弘泉堂鍼灸接骨院