「アディポネクチン」について
2017年03月16日 [ダイエットのこと]
お疲れ様です。院長です。
3月16日木曜日でございます。
3月も折り返しに来ましたねぇ〜…
来週辺りは桜も見頃になるでしょうし、いよいよ春爛漫。
そして、春が来れば夏がくる〜と(笑)
まぁ、この流れでこのネタは過去何回も書いてますが、今日はまたちょっと違った角度からのお話。
昨日、ホルモンについてお話しましたが、今日はその延長プラス、夏の定番ダイエットネタをミックスしてお送りしますのことよ。
ダイエットといえば、食事制限やエクササイズが基本ですが、忙しいとつい食事が不規則になってしまったり、運動する時間もなかったりしますよね〜。
そんなとき思い出したいのが、私たちの体内で分泌されているさまざまなホルモンの働きです。
その中には、運動をしなくても糖を代謝し脂肪を燃やしてくれる「やせホルモン」もあるわけなんですね。
これは、とあるネット記事をもとに書いてるんですが、この記事では新しいホルモンが発見されたよ的な紹介記事になってます。
そのホルモン、「アディポネクチン」というらしく、確かに聞いたことないホルモンです。
でも、このいわゆる「やせホルモン」ですが、こんなもの大発見とかいうことではなく、人間の身体には普通に備わってます。
昨日、ちらっと紹介したバセドウ病ですが、これは「甲状腺機能亢進症」といって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌してしまう疾患です。
で、この甲状腺ホルモンとは、トリヨドサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)と呼ばれるもので、基本代謝を促進します。
ですから、このホルモンが過剰分泌されるととにかくエネルギーを放出しますから、異常発汗、食欲増進が起こります。
で、多くの場合、食欲の増進より代謝速度が上回り痩せていくと…
なので、必ずしも出れば出るほど良いってもんじゃないって事は頭に入れたうえで、新しい「やせホルモン」のお話…。
このやせホルモン「アディポネクチン」は、脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種で、体内の糖や脂肪の消費を促す働きがあるようです。
運動の有無にかかわらず脂肪をどんどん燃やしてくれるので、自然と太りにくいカラダへ導いてくれるのです。
って記事には嬉しそうに書いてますけど、過剰分泌したら死んじゃうよね(笑)
「運動の有無にかかわらず脂肪をどんどん燃やしてくれる」って…
目覚めたらガリガリなってるんちゃうの(笑)
てのは、まぁ冗談として、実際100歳以上の女性の血液中には特にこのアディポネクチン濃度が高いことがわかり、“長寿のホルモン”としても話題を集めているそうなんですよね。
つまり、適度にこのホルモンの分泌があれば無駄な脂肪を溜めないですむ=健康、長寿って図式のようです。
では、このやせホルモンの増やし方なんですが、脂肪細胞から分泌されると言っても、脂肪が多ければ分泌量も多いというわけではありません。
逆に内臓脂肪が増えると分泌量が低下してしまうらしいので、分泌量を減らさないためには内臓脂肪を増やさないようにすることが大事なんだと。
次に、睡眠をしっかりとることで、アディポネクチンは分泌が安定するそうなんで、自分なりのベストな睡眠をとるのが良いそうです。
で、次に分泌を高める食べ物を摂ると…
アディポネクチンの分泌を高めてくれるのは、主に【大豆たんぱく】【EPA】【マグネシウム】です。
【大豆たんぱく】といえば豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品。朝食に摂り入れやすいものばかりなので、積極的に食べるようにしてみましょう。
【EPA】なら青魚ですな。サバやイワシ、秋刀魚など、わたしはよく、缶詰を食べます。だって焼いたりしたらキッチン汚れるし臭いし(笑)
【マグネシウム】は一度に大量に摂ることが難しいので、ゴマやアーモンドなどのナッツ類、海藻などを意識して摂るようにすると比較的摂取しやすいです。
特にこのマグネシウムの摂取率が下がると、アディポネクチンの分泌が下がり、U型糖尿病の発症リスクも上がったりするそうなんで、特に気をつけたいですが…
これも取り過ぎると身体に悪いです。マグネシウムは蛋白質を凝固させる働きがあったり、クエン酸マグネシウムなんかは下剤としても使われたりするんで、摂取し過ぎると当然下痢しますから…
つまりはバランスなんですよね〜…
昨日のオチもそうでしたがなんでもバランス。
一般的には、痩せるのが大変みたいな風潮ですが、世の中には太れなくて困ってる人(代謝異常であったりして)も意外と多いです。
この「太れない人」は太るために、同じような努力が必要なわけで、こちらもバランスなんですよね。
ですから、まず自分の身体を良く知りましょう。
自分の身体を知ろうとする過程で、見えてくるものがたくさんありますので、そこからスタートしていけばいいと思います。
てことで、春うらら〜夏に向けてこれから頑張り時やしね(笑)
頑張れダイエッター♪
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月16日木曜日でございます。
3月も折り返しに来ましたねぇ〜…
来週辺りは桜も見頃になるでしょうし、いよいよ春爛漫。
そして、春が来れば夏がくる〜と(笑)
まぁ、この流れでこのネタは過去何回も書いてますが、今日はまたちょっと違った角度からのお話。
昨日、ホルモンについてお話しましたが、今日はその延長プラス、夏の定番ダイエットネタをミックスしてお送りしますのことよ。
ダイエットといえば、食事制限やエクササイズが基本ですが、忙しいとつい食事が不規則になってしまったり、運動する時間もなかったりしますよね〜。
そんなとき思い出したいのが、私たちの体内で分泌されているさまざまなホルモンの働きです。
その中には、運動をしなくても糖を代謝し脂肪を燃やしてくれる「やせホルモン」もあるわけなんですね。
これは、とあるネット記事をもとに書いてるんですが、この記事では新しいホルモンが発見されたよ的な紹介記事になってます。
そのホルモン、「アディポネクチン」というらしく、確かに聞いたことないホルモンです。
でも、このいわゆる「やせホルモン」ですが、こんなもの大発見とかいうことではなく、人間の身体には普通に備わってます。
昨日、ちらっと紹介したバセドウ病ですが、これは「甲状腺機能亢進症」といって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌してしまう疾患です。
で、この甲状腺ホルモンとは、トリヨドサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)と呼ばれるもので、基本代謝を促進します。
ですから、このホルモンが過剰分泌されるととにかくエネルギーを放出しますから、異常発汗、食欲増進が起こります。
で、多くの場合、食欲の増進より代謝速度が上回り痩せていくと…
なので、必ずしも出れば出るほど良いってもんじゃないって事は頭に入れたうえで、新しい「やせホルモン」のお話…。
このやせホルモン「アディポネクチン」は、脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種で、体内の糖や脂肪の消費を促す働きがあるようです。
運動の有無にかかわらず脂肪をどんどん燃やしてくれるので、自然と太りにくいカラダへ導いてくれるのです。
って記事には嬉しそうに書いてますけど、過剰分泌したら死んじゃうよね(笑)
「運動の有無にかかわらず脂肪をどんどん燃やしてくれる」って…
目覚めたらガリガリなってるんちゃうの(笑)
てのは、まぁ冗談として、実際100歳以上の女性の血液中には特にこのアディポネクチン濃度が高いことがわかり、“長寿のホルモン”としても話題を集めているそうなんですよね。
つまり、適度にこのホルモンの分泌があれば無駄な脂肪を溜めないですむ=健康、長寿って図式のようです。
では、このやせホルモンの増やし方なんですが、脂肪細胞から分泌されると言っても、脂肪が多ければ分泌量も多いというわけではありません。
逆に内臓脂肪が増えると分泌量が低下してしまうらしいので、分泌量を減らさないためには内臓脂肪を増やさないようにすることが大事なんだと。
次に、睡眠をしっかりとることで、アディポネクチンは分泌が安定するそうなんで、自分なりのベストな睡眠をとるのが良いそうです。
で、次に分泌を高める食べ物を摂ると…
アディポネクチンの分泌を高めてくれるのは、主に【大豆たんぱく】【EPA】【マグネシウム】です。
【大豆たんぱく】といえば豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品。朝食に摂り入れやすいものばかりなので、積極的に食べるようにしてみましょう。
【EPA】なら青魚ですな。サバやイワシ、秋刀魚など、わたしはよく、缶詰を食べます。だって焼いたりしたらキッチン汚れるし臭いし(笑)
【マグネシウム】は一度に大量に摂ることが難しいので、ゴマやアーモンドなどのナッツ類、海藻などを意識して摂るようにすると比較的摂取しやすいです。
特にこのマグネシウムの摂取率が下がると、アディポネクチンの分泌が下がり、U型糖尿病の発症リスクも上がったりするそうなんで、特に気をつけたいですが…
これも取り過ぎると身体に悪いです。マグネシウムは蛋白質を凝固させる働きがあったり、クエン酸マグネシウムなんかは下剤としても使われたりするんで、摂取し過ぎると当然下痢しますから…
つまりはバランスなんですよね〜…
昨日のオチもそうでしたがなんでもバランス。
一般的には、痩せるのが大変みたいな風潮ですが、世の中には太れなくて困ってる人(代謝異常であったりして)も意外と多いです。
この「太れない人」は太るために、同じような努力が必要なわけで、こちらもバランスなんですよね。
ですから、まず自分の身体を良く知りましょう。
自分の身体を知ろうとする過程で、見えてくるものがたくさんありますので、そこからスタートしていけばいいと思います。
てことで、春うらら〜夏に向けてこれから頑張り時やしね(笑)
頑張れダイエッター♪
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院