ピザ。それはグルテンとチーズの誘惑(笑)
2016年12月16日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
12月16日金曜日です。
さぁ…
ついに今年も残すところ2週間余りとなりました。
後半戦に突入ですぜ。
ま、そうは言うても、後15日あるけんね…
余裕余裕(笑)
とか言うてると、アッちゅう間に今年は終わってしまいますが…
そんときゃそん時。焦らずいきましょう。
今日は、そんな焦るってことと何の関係もない話。
ですが、今日の「依存性」って話は、そんな事にも通じる話なので、知っておいて損はないよ〜
じゃ、いってみよ。
今日のメインは、加工食品の依存性。
加工食品には依存性があるという事実は、割と知られていますが、特にチョコレートは、チョコレート中毒(チョコホリック)という言葉があるくらいに依存度は高いんですよね。
ですが、もっと依存度の高い食品がたくさんあります。
で、加工食品に依存性があるとするならば、一般食材の中の麻薬的存在を見つける依存性の度数を作れるはずだ、と専門家は議論しているんだそうで…
「大きく加工された食品は、薬物乱用にも似た薬物動態的特性(高濃度の服用、高い吸収率など)を有している。その原因は、脂肪や精製炭水化物の添加や、精製炭水化物の人体への急速な吸収率である」と科学誌『PLOS ONE』で論じたのは、アメリカ、ミシガン大学のアシュレー・ギアハルト博士だそうです。
彼らが言う依存性とは、「消費をコントロールできなくなり、ネガティブな結果が出るにもかかわらず継続的に使用し、減らしたいと思っているにもかかわらず減らすことができない」といった特徴だそうです。
こうやって書くと、まさしく依存性。覚醒剤やめますか。人間やめますか的な…
「肥満の原因には複数の要因があるが、1つの潜在的な要因として、特定の食べ物は一部の個人にとって依存反応を引き起こし、図らずも過食につながる可能性があるという考え方が挙げられる」と博士は論じています。
つまり、分かっちゃいるけどやめられない状態に陥ってしまうって事ですね。まぁ、依存性の高いもの(あくまで合法のものね)として、タバコやアルコールが挙げられますが、こちらも健康被害があるのは重々承知ですよね。
じゃ、実際、どんな加工食品にその依存性が高いのか?
以下は実験から導き出された依存度の高い食品ベスト20だそうです。
1位:ピザ
2位:チョコレート
3位:ポテトチップ
4位:クッキー
5位:アイスクリーム
6位:鶏のから揚げ
7位:チーズバーガー
8位:炭酸飲料(糖分入り)
9位:ケーキ
10位:チーズ
11位:ベーコン
12位:フライドポテト
13位:ロール(シナモンロールなどの菓子パン)
14位:バターポップコーン
15位:シリアル
16位:グミ
17位:ステーキ
18位:マフィン
19位:ナッツ
20位:卵
まぁ、言うても美味しそうなものばかりですな。そして、一見して身体には悪そうです。
意外なトコでチーズが特に食物依存症を起こしやすい食品であるという研究結果も報告されています。
チーズ…
これはちょっと栄養価の高い、割と身体にも良い部分がある食品なんですが、乳製品の中でも特にチーズに多く含まれる蛋白質の一種、「カゼイン」が体内で消化される過程で麻薬成分と同じ効果を持つ物質を生成するんやって。
これが脳の報酬系を刺激し、幸福感や高揚感をもたらすと…
こうなったら、ほんもんの依存性やんか。
また、上記リストに上げられてるチョコレートや、小麦粉などに含まれるグルテンなども、同様に多幸感をもたらすということなんですよね。
ですから、グルテンが含まれる生地にチーズがたっぷりかかっているピザやチーズバーガーがどうしても食べずにはいられないのは、仕方のない事と言えるかもしれませんねぇ…
以上、今日は加工食品の依存度ランキングでしたが、まぁ依存性があるっつうても、意志の力を馬鹿にしちゃいけません。
人間である以上、美味しいものを食べるっていう最大級の幸せと、自分が不健康になりかつ、醜くなっていくという恐怖…
この二つと、バランスよく戦っていかなきゃね。
それでなくても、この時期暴飲暴食傾向なんですから…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月16日金曜日です。
さぁ…
ついに今年も残すところ2週間余りとなりました。
後半戦に突入ですぜ。
ま、そうは言うても、後15日あるけんね…
余裕余裕(笑)
とか言うてると、アッちゅう間に今年は終わってしまいますが…
そんときゃそん時。焦らずいきましょう。
今日は、そんな焦るってことと何の関係もない話。
ですが、今日の「依存性」って話は、そんな事にも通じる話なので、知っておいて損はないよ〜
じゃ、いってみよ。
今日のメインは、加工食品の依存性。
加工食品には依存性があるという事実は、割と知られていますが、特にチョコレートは、チョコレート中毒(チョコホリック)という言葉があるくらいに依存度は高いんですよね。
ですが、もっと依存度の高い食品がたくさんあります。
で、加工食品に依存性があるとするならば、一般食材の中の麻薬的存在を見つける依存性の度数を作れるはずだ、と専門家は議論しているんだそうで…
「大きく加工された食品は、薬物乱用にも似た薬物動態的特性(高濃度の服用、高い吸収率など)を有している。その原因は、脂肪や精製炭水化物の添加や、精製炭水化物の人体への急速な吸収率である」と科学誌『PLOS ONE』で論じたのは、アメリカ、ミシガン大学のアシュレー・ギアハルト博士だそうです。
彼らが言う依存性とは、「消費をコントロールできなくなり、ネガティブな結果が出るにもかかわらず継続的に使用し、減らしたいと思っているにもかかわらず減らすことができない」といった特徴だそうです。
こうやって書くと、まさしく依存性。覚醒剤やめますか。人間やめますか的な…
「肥満の原因には複数の要因があるが、1つの潜在的な要因として、特定の食べ物は一部の個人にとって依存反応を引き起こし、図らずも過食につながる可能性があるという考え方が挙げられる」と博士は論じています。
つまり、分かっちゃいるけどやめられない状態に陥ってしまうって事ですね。まぁ、依存性の高いもの(あくまで合法のものね)として、タバコやアルコールが挙げられますが、こちらも健康被害があるのは重々承知ですよね。
じゃ、実際、どんな加工食品にその依存性が高いのか?
以下は実験から導き出された依存度の高い食品ベスト20だそうです。
1位:ピザ
2位:チョコレート
3位:ポテトチップ
4位:クッキー
5位:アイスクリーム
6位:鶏のから揚げ
7位:チーズバーガー
8位:炭酸飲料(糖分入り)
9位:ケーキ
10位:チーズ
11位:ベーコン
12位:フライドポテト
13位:ロール(シナモンロールなどの菓子パン)
14位:バターポップコーン
15位:シリアル
16位:グミ
17位:ステーキ
18位:マフィン
19位:ナッツ
20位:卵
まぁ、言うても美味しそうなものばかりですな。そして、一見して身体には悪そうです。
意外なトコでチーズが特に食物依存症を起こしやすい食品であるという研究結果も報告されています。
チーズ…
これはちょっと栄養価の高い、割と身体にも良い部分がある食品なんですが、乳製品の中でも特にチーズに多く含まれる蛋白質の一種、「カゼイン」が体内で消化される過程で麻薬成分と同じ効果を持つ物質を生成するんやって。
これが脳の報酬系を刺激し、幸福感や高揚感をもたらすと…
こうなったら、ほんもんの依存性やんか。
また、上記リストに上げられてるチョコレートや、小麦粉などに含まれるグルテンなども、同様に多幸感をもたらすということなんですよね。
ですから、グルテンが含まれる生地にチーズがたっぷりかかっているピザやチーズバーガーがどうしても食べずにはいられないのは、仕方のない事と言えるかもしれませんねぇ…
以上、今日は加工食品の依存度ランキングでしたが、まぁ依存性があるっつうても、意志の力を馬鹿にしちゃいけません。
人間である以上、美味しいものを食べるっていう最大級の幸せと、自分が不健康になりかつ、醜くなっていくという恐怖…
この二つと、バランスよく戦っていかなきゃね。
それでなくても、この時期暴飲暴食傾向なんですから…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院