人工甘味料との付き合い方
2016年12月08日 [ダイエットのこと]
お疲れ様です。院長です。
12月8日木曜日でございます。
私的に一番苦しい木曜日の登場です(笑)
何とか今週も乗り切りましょうぜ。
と言うか、ここ2、3日で急激に冬型になりましたよねぇ〜…。
寒いって感じもですが、冷たい、痛いっていう独特のヤツがついに出始めました。
さぁ、冬本番ですね。
え〜って事で、昨日、一昨日と血糖値だのトクホだのと、身体に関するお話だったので…
ここらで違う話かと思わせといて、もういっちょ身体にまつわる良くある話…
ゼロカロリーのお話でもしてみましょう。
このゼロカロリーの飲料、食品、これらもトクホに負けじと数多く売り出されてますし、ダイエッターには必需品となってるかと思います。
まず、こういった商品の先駆け的な「ダイエットコーク」
今じゃいろんなメーカーから売り出されてます。
ダイエット中に限らず、砂糖をあまりとりたくないが甘いものが欲しいって時にこういった商品をチョイスしますが、ここでまずは表記について…
「栄養表示基準制度」に基づいていて「カロリーオフ」という表記は「100mlあたり20kcal未満」であれば表記可能となってます。
つまり、500mlのペットボトル飲料の場合は100kcal未満となります。実はこれ、食パンなら8枚切り2/3 クロワッサンなら半分程度のカロリーはあります。
つまり、ダイエット中に飲むのはどうかと…
そんなとこでカロリー摂取するなら、何か食べますよね(笑)
ま、これはカロリーオフの場合。
さすがにゼロカロリー、ノンカロリーとなると違うでしょ〜
と言っても、「100kcalあたり5kcal未満」であれば表記できるんですね。
ですから、先ほどと同じように、500mlのドリンクの場合は25kcal未満という計算になります。必ずしもゼロではないのです。
500のコーラ、好きな人は結構何本も飲まれますよね?
やはり気をつけたいところです。
また「砂糖不使用」との記載でも果物の甘みである果糖は含まれていることもありますんで、成分表を確認してから口にしましょう。
あと、カロリーゼロのドリンクなどはカロリーを下げるため砂糖の代わりに人工甘味料を使っていることがあります。
人工的に作り出した甘味料は砂糖の数百倍の甘さを持つものもありますし、その分少量ですむわけですね。
具体的には、アスパルテーム・スクラロース・サッカリン・シクラメイトなどで一時期、発がん性が問題にされた時期があり、添加量の制限があります。
ダイエットをカロリーだけで考えて、人工甘味料を身体に入れることは悪影響を及ぼす可能性があると言われているんですねぇ…。
他にソルビトール・キシリトール・マルチトール・エリスリトールなどは糖アルコールと分類され、天然にも存在する甘味料で安全と言われています。
エリスリトールは血糖値を上昇させませんが、他のものは血糖値を上昇させます。
エリスリトールは厚生労働省の特殊栄養食品のための難消化性糖質のエネルギー評価法(平成3年衛新第71号)等により糖質では唯一エネルギー値は0kcal/gであると認められています。
つまり、このエリスリトール100%の甘味なら、文字通りゼロカロリーになるわけです。
ですが、このエリスリトール、甘味が砂糖の60%程度と、少し物足りません。ですので人工甘味料を混ぜ、甘味とカロリーを調節してるわけですね。
なお、エリスリトール以外の糖アルコールは、多量に摂ることで難消化性で吸収されにくいのでお腹がゆるくなる、下痢をしやすくなると言われています。
さらに、甘味料を多用することでのデメリットとして、甘い味覚に対して鈍くなりやすく、強い甘味を好むようになってしまうこともあげられます。
カロリーが低ければたくさん食べてよいわけではありません。「なんとなくダイエットによさそうだから」ではなく、食品表示を見て食品添加物が何かを知る必要があるわけですね。
現代社会では食品添加物を全く口にしないのは難しいですが、自分が口に入れて身体を作るものなので、必要か必要でないかは自分で選別する必要があるというわけですわ。
どないです?
確かに疲れた時など、甘いものが欲しくなりますよね。
私は人工甘味料も、そこまで悪いとは思いませんが、まず知るって事は大前提として大事ですよね。
知り、理解したうえで口に入れるべきものを選ぶようにするのが一番だと思いますけどね〜。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月8日木曜日でございます。
私的に一番苦しい木曜日の登場です(笑)
何とか今週も乗り切りましょうぜ。
と言うか、ここ2、3日で急激に冬型になりましたよねぇ〜…。
寒いって感じもですが、冷たい、痛いっていう独特のヤツがついに出始めました。
さぁ、冬本番ですね。
え〜って事で、昨日、一昨日と血糖値だのトクホだのと、身体に関するお話だったので…
ここらで違う話かと思わせといて、もういっちょ身体にまつわる良くある話…
ゼロカロリーのお話でもしてみましょう。
このゼロカロリーの飲料、食品、これらもトクホに負けじと数多く売り出されてますし、ダイエッターには必需品となってるかと思います。
まず、こういった商品の先駆け的な「ダイエットコーク」
今じゃいろんなメーカーから売り出されてます。
ダイエット中に限らず、砂糖をあまりとりたくないが甘いものが欲しいって時にこういった商品をチョイスしますが、ここでまずは表記について…
「栄養表示基準制度」に基づいていて「カロリーオフ」という表記は「100mlあたり20kcal未満」であれば表記可能となってます。
つまり、500mlのペットボトル飲料の場合は100kcal未満となります。実はこれ、食パンなら8枚切り2/3 クロワッサンなら半分程度のカロリーはあります。
つまり、ダイエット中に飲むのはどうかと…
そんなとこでカロリー摂取するなら、何か食べますよね(笑)
ま、これはカロリーオフの場合。
さすがにゼロカロリー、ノンカロリーとなると違うでしょ〜
と言っても、「100kcalあたり5kcal未満」であれば表記できるんですね。
ですから、先ほどと同じように、500mlのドリンクの場合は25kcal未満という計算になります。必ずしもゼロではないのです。
500のコーラ、好きな人は結構何本も飲まれますよね?
やはり気をつけたいところです。
また「砂糖不使用」との記載でも果物の甘みである果糖は含まれていることもありますんで、成分表を確認してから口にしましょう。
あと、カロリーゼロのドリンクなどはカロリーを下げるため砂糖の代わりに人工甘味料を使っていることがあります。
人工的に作り出した甘味料は砂糖の数百倍の甘さを持つものもありますし、その分少量ですむわけですね。
具体的には、アスパルテーム・スクラロース・サッカリン・シクラメイトなどで一時期、発がん性が問題にされた時期があり、添加量の制限があります。
ダイエットをカロリーだけで考えて、人工甘味料を身体に入れることは悪影響を及ぼす可能性があると言われているんですねぇ…。
他にソルビトール・キシリトール・マルチトール・エリスリトールなどは糖アルコールと分類され、天然にも存在する甘味料で安全と言われています。
エリスリトールは血糖値を上昇させませんが、他のものは血糖値を上昇させます。
エリスリトールは厚生労働省の特殊栄養食品のための難消化性糖質のエネルギー評価法(平成3年衛新第71号)等により糖質では唯一エネルギー値は0kcal/gであると認められています。
つまり、このエリスリトール100%の甘味なら、文字通りゼロカロリーになるわけです。
ですが、このエリスリトール、甘味が砂糖の60%程度と、少し物足りません。ですので人工甘味料を混ぜ、甘味とカロリーを調節してるわけですね。
なお、エリスリトール以外の糖アルコールは、多量に摂ることで難消化性で吸収されにくいのでお腹がゆるくなる、下痢をしやすくなると言われています。
さらに、甘味料を多用することでのデメリットとして、甘い味覚に対して鈍くなりやすく、強い甘味を好むようになってしまうこともあげられます。
カロリーが低ければたくさん食べてよいわけではありません。「なんとなくダイエットによさそうだから」ではなく、食品表示を見て食品添加物が何かを知る必要があるわけですね。
現代社会では食品添加物を全く口にしないのは難しいですが、自分が口に入れて身体を作るものなので、必要か必要でないかは自分で選別する必要があるというわけですわ。
どないです?
確かに疲れた時など、甘いものが欲しくなりますよね。
私は人工甘味料も、そこまで悪いとは思いませんが、まず知るって事は大前提として大事ですよね。
知り、理解したうえで口に入れるべきものを選ぶようにするのが一番だと思いますけどね〜。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院