フグタタラオ… 鱈腹(笑)
2016年11月20日 [スタッフのこと]
おはようございます。
サンデーカヨです。
11月20日です
紅葉が美しくなってきました(^^)丸太町通りのイチョウも黄色くなりとても綺麗です。
さ
て、11月のサンデーカヨは『美味しいものシリーズ』でやっています。
秋から冬にかけて、日本は美味しいものがたくさんありますね。今日はそんな冬に美味しい魚の代表、タラについてです。
タラは、漢字では身が雪のように白いことから「鱈」と書きます。「鱈」の字は日本生まれの漢字ですが、今は漢字の本場中国でも「鱈」の字を使っているようです。タラは冷たい海に住んでいて、海底の近くで生活するものもいます。
肉食性で、貝やタコ、小魚を、大口をあけて捕食します。
とてつもなく食欲旺盛なことから、お腹いっぱい食べるという意味の副詞「たらふく(鱈腹)」の語源となったといわれています。
タラを解剖すると、胃潰瘍の病巣が認められることがあり、これがタラの過食によるものだとする説があるそうです。
では、タラの健康パワーについて。
タラの栄養で特筆すべき点は、低脂肪だということ。脂質は100gあたり0.2gしかなく、飽和脂肪酸は0.03g、一価不飽和脂肪酸は0.03g、多価不飽和脂肪酸は0.07gと、魚類の中でトップクラスの少なさです。
したがって、非常に低カロリーな魚です。お年寄りや胃腸の弱い方、風邪をひいている時でも無理なく食べられます。
また、タラは肉自体、繊維タンパクが大半を占めるためにほぐれやすく、加熱してもかたくならない消化の良い食材です。
しかも、うま み成分のイノシン酸やグルタミン酸が豊富なため、淡白ながらとても美味しい魚です。
冬の鍋料理には欠かせない具材ですね。ただしイノシン酸の分解早いので、お店では、とにかく新鮮なものを選ぶ注意が必要です。
他にもタラに含まれるビタミン類やミネラルについては、青魚に比べてやや少なめながら、多くの種類をまんべんなく含んでいます。
なかでもビタミンDが比較的に多く、カルシウム、リンなどの吸収力を高め、骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症の予防にも役立ちます。
また、ビタミンAも多く、のどや鼻の粘膜を守り、風邪を引きにくくしてくれます。以上、タラについてでした。
今夜はあったかいタラ鍋でもいただきましょうか〜(*^0^*)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
サンデーカヨです。
11月20日です
紅葉が美しくなってきました(^^)丸太町通りのイチョウも黄色くなりとても綺麗です。
さ
て、11月のサンデーカヨは『美味しいものシリーズ』でやっています。
秋から冬にかけて、日本は美味しいものがたくさんありますね。今日はそんな冬に美味しい魚の代表、タラについてです。
タラは、漢字では身が雪のように白いことから「鱈」と書きます。「鱈」の字は日本生まれの漢字ですが、今は漢字の本場中国でも「鱈」の字を使っているようです。タラは冷たい海に住んでいて、海底の近くで生活するものもいます。
肉食性で、貝やタコ、小魚を、大口をあけて捕食します。
とてつもなく食欲旺盛なことから、お腹いっぱい食べるという意味の副詞「たらふく(鱈腹)」の語源となったといわれています。
タラを解剖すると、胃潰瘍の病巣が認められることがあり、これがタラの過食によるものだとする説があるそうです。
では、タラの健康パワーについて。
タラの栄養で特筆すべき点は、低脂肪だということ。脂質は100gあたり0.2gしかなく、飽和脂肪酸は0.03g、一価不飽和脂肪酸は0.03g、多価不飽和脂肪酸は0.07gと、魚類の中でトップクラスの少なさです。
したがって、非常に低カロリーな魚です。お年寄りや胃腸の弱い方、風邪をひいている時でも無理なく食べられます。
また、タラは肉自体、繊維タンパクが大半を占めるためにほぐれやすく、加熱してもかたくならない消化の良い食材です。
しかも、うま み成分のイノシン酸やグルタミン酸が豊富なため、淡白ながらとても美味しい魚です。
冬の鍋料理には欠かせない具材ですね。ただしイノシン酸の分解早いので、お店では、とにかく新鮮なものを選ぶ注意が必要です。
他にもタラに含まれるビタミン類やミネラルについては、青魚に比べてやや少なめながら、多くの種類をまんべんなく含んでいます。
なかでもビタミンDが比較的に多く、カルシウム、リンなどの吸収力を高め、骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症の予防にも役立ちます。
また、ビタミンAも多く、のどや鼻の粘膜を守り、風邪を引きにくくしてくれます。以上、タラについてでした。
今夜はあったかいタラ鍋でもいただきましょうか〜(*^0^*)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院