remains, ashes of deceased
2016年11月24日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
11月24日木曜日。
休み明けなんで…(笑)
そして、今月も残り1週間、そしてクリスマスまで残り1か月となってしまいました。
いやぁ〜…
でもまだ余裕(笑)
焦ったところで、何も出来やしませんが、コンビニなんかで年賀状が売られてると、ちょっとね…
まぁ、こういう年功行事的なものって、多少、形は変わっていけども続けることに意味がありますからねぇ…
で、今日のはそんな「行事」と呼んでいいかどうかわからないですが「行事」の話。
アメリカ、ニューメキシコ州を拠点として活躍しているアーティスト、ジャスティン・クローは、アートプロジェクトの一環として、去年初めて人の遺灰を使った食器を作ったそうで…
遺灰やしね。遺灰。
アートがどうとか言うより…
少なくとも斬新。
もちろん、良いか悪いかを論議する気はありませんぜ。
で、ここからがアメリカ的?なのか、これが大反響を受け、自分も作って欲しいとの注文が殺到。
ジャスティンは新たに会社を設立し、彼が運営する「クロニクル・クレメーション・デザイン」は、遺灰を使ってコーヒーカップ、椀、燭台など、普段使いするアイテムを作り、愛する故人を偲び、身近に感じる機会を人々に提供していると…
「日常生活の中に死の感覚を取り入れた食器を作ってみたかった」クローは最初に遺灰を食器類の制作に使うアイデアを思いついたことについて、こう話してます。
やっぱ。アーティスティックな観点から見てんやん…
「死の感覚を取り入れる」っていうアーティストの感覚と、この食器を使いたいと思った人の意図とマッチしてると思えないんですけどねぇ…
まぁ、ともあれ、反響はかなりあったようです。
私なら…
使ってもいいかな。遺灰なら…
遺骨を削ってってんなら、ちょっと抵抗なくもないけど遺灰は遺灰。灰やしね。
ですが、最初に作った物は、こういう感じやったんですよね。
200片の人骨を買い取り、細かいパウダーにして、日常使いする皿やカップや椀用の釉薬の中に混ぜたと…
そして、しきたりにとらわれないディナーパーティでこれらの食器を使い、ゲストたちは人間の遺灰を再利用した食器で飲み食いした。
ここでも「遺灰」って出てますけど、ここに異議があるんすけどね〜。
書き出しで使った年功行事じゃないですけど、日本じゃ火葬してその燃えた遺骨(遺灰ももちろんあるよね)を親族なんかが、骨壺にいれ持ち帰るっていう「儀式」があります。
これ、大事でしょ?
ですから、この時にでたっていったらおかしいですけど、このときの「遺灰」をすこし土に混ぜ、それで陶器を焼くと…
これなら使ってもいいかなと思うわけですよ。
でも、上記のジャスティンは、買ってきた人骨をパウダーに砕いて使ってるんですぜ?
いや、違うやろ(笑)
で、「遺骨から作った陶器を使う」プロジェクト「(ノリッシュと呼ぶそうですが…)には賛否両論あり、クローは、自分のアートプロジェクトに必要な人骨を探す一方で、ネット上のコミュニティサイトに「人骨カップ2客で35ドルで販売します」という広告を出したんだそうです。
すぐに反応があり、そのうちのひとりの女性は、聖書を引用してこんなことをすると地獄に堕ちると罵倒し、クローのことを調査すると脅してきたそうです。
だがその一方で、友人など多くの人が、愛する故人の遺灰をさまざまな陶器に混ぜて作ってくれないかと依頼してくるようになったと…
クローはこれは特別な火葬の形だと信じ、会社を立ち上げた。
陶器に遺灰を混ぜるのは、それを使う日々の生活の中で亡くなったその人のことを思い出すひとつの方法になると…
毎朝、コーヒーを飲みながらおばあさんのことを思い出したり、家族との夕食のときに話が盛り上がったりするかもしれないと…
で、因みに、大人ひとりを火葬すると、1.8キロから2.7キロの灰ができるそうですが、この特殊な陶器に必要とするのは100グラム程度だそうですから…
ま、聖書を引用してどうこう言うとかじゃないですが、まぁ賛否あって当たり前。
でもこれも故人を偲ぶひとつの形として、良いんじゃないかって気もしますけどね…
ひとつ気になるのが、この陶器、当然同じものは二度と作れません。
使っていくうちにきっといつか壊れます。
その時、どんな気持ちになるんでしょう…
それを考えると、また悩んじゃうねぇ…
因みにこの会社では、399ドル(約41,100円)で顧客の釉薬を作り、159ドルから649ドル(約16,300円から67,000円)で、それぞれ希望の陶器を作成しているそうです。
注文すると特殊な灰採取キットが送られてきて、それに遺灰をおさめて会社に送り返すと、文字通り故人そのものである陶器ができあがってくるって事です。
さぁ、みなさんなら、作ってみたいですか?
私は…
どうだろう(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月24日木曜日。
休み明けなんで…(笑)
そして、今月も残り1週間、そしてクリスマスまで残り1か月となってしまいました。
いやぁ〜…
でもまだ余裕(笑)
焦ったところで、何も出来やしませんが、コンビニなんかで年賀状が売られてると、ちょっとね…
まぁ、こういう年功行事的なものって、多少、形は変わっていけども続けることに意味がありますからねぇ…
で、今日のはそんな「行事」と呼んでいいかどうかわからないですが「行事」の話。
アメリカ、ニューメキシコ州を拠点として活躍しているアーティスト、ジャスティン・クローは、アートプロジェクトの一環として、去年初めて人の遺灰を使った食器を作ったそうで…
遺灰やしね。遺灰。
アートがどうとか言うより…
少なくとも斬新。
もちろん、良いか悪いかを論議する気はありませんぜ。
で、ここからがアメリカ的?なのか、これが大反響を受け、自分も作って欲しいとの注文が殺到。
ジャスティンは新たに会社を設立し、彼が運営する「クロニクル・クレメーション・デザイン」は、遺灰を使ってコーヒーカップ、椀、燭台など、普段使いするアイテムを作り、愛する故人を偲び、身近に感じる機会を人々に提供していると…
「日常生活の中に死の感覚を取り入れた食器を作ってみたかった」クローは最初に遺灰を食器類の制作に使うアイデアを思いついたことについて、こう話してます。
やっぱ。アーティスティックな観点から見てんやん…
「死の感覚を取り入れる」っていうアーティストの感覚と、この食器を使いたいと思った人の意図とマッチしてると思えないんですけどねぇ…
まぁ、ともあれ、反響はかなりあったようです。
私なら…
使ってもいいかな。遺灰なら…
遺骨を削ってってんなら、ちょっと抵抗なくもないけど遺灰は遺灰。灰やしね。
ですが、最初に作った物は、こういう感じやったんですよね。
200片の人骨を買い取り、細かいパウダーにして、日常使いする皿やカップや椀用の釉薬の中に混ぜたと…
そして、しきたりにとらわれないディナーパーティでこれらの食器を使い、ゲストたちは人間の遺灰を再利用した食器で飲み食いした。
ここでも「遺灰」って出てますけど、ここに異議があるんすけどね〜。
書き出しで使った年功行事じゃないですけど、日本じゃ火葬してその燃えた遺骨(遺灰ももちろんあるよね)を親族なんかが、骨壺にいれ持ち帰るっていう「儀式」があります。
これ、大事でしょ?
ですから、この時にでたっていったらおかしいですけど、このときの「遺灰」をすこし土に混ぜ、それで陶器を焼くと…
これなら使ってもいいかなと思うわけですよ。
でも、上記のジャスティンは、買ってきた人骨をパウダーに砕いて使ってるんですぜ?
いや、違うやろ(笑)
で、「遺骨から作った陶器を使う」プロジェクト「(ノリッシュと呼ぶそうですが…)には賛否両論あり、クローは、自分のアートプロジェクトに必要な人骨を探す一方で、ネット上のコミュニティサイトに「人骨カップ2客で35ドルで販売します」という広告を出したんだそうです。
すぐに反応があり、そのうちのひとりの女性は、聖書を引用してこんなことをすると地獄に堕ちると罵倒し、クローのことを調査すると脅してきたそうです。
だがその一方で、友人など多くの人が、愛する故人の遺灰をさまざまな陶器に混ぜて作ってくれないかと依頼してくるようになったと…
クローはこれは特別な火葬の形だと信じ、会社を立ち上げた。
陶器に遺灰を混ぜるのは、それを使う日々の生活の中で亡くなったその人のことを思い出すひとつの方法になると…
毎朝、コーヒーを飲みながらおばあさんのことを思い出したり、家族との夕食のときに話が盛り上がったりするかもしれないと…
で、因みに、大人ひとりを火葬すると、1.8キロから2.7キロの灰ができるそうですが、この特殊な陶器に必要とするのは100グラム程度だそうですから…
ま、聖書を引用してどうこう言うとかじゃないですが、まぁ賛否あって当たり前。
でもこれも故人を偲ぶひとつの形として、良いんじゃないかって気もしますけどね…
ひとつ気になるのが、この陶器、当然同じものは二度と作れません。
使っていくうちにきっといつか壊れます。
その時、どんな気持ちになるんでしょう…
それを考えると、また悩んじゃうねぇ…
因みにこの会社では、399ドル(約41,100円)で顧客の釉薬を作り、159ドルから649ドル(約16,300円から67,000円)で、それぞれ希望の陶器を作成しているそうです。
注文すると特殊な灰採取キットが送られてきて、それに遺灰をおさめて会社に送り返すと、文字通り故人そのものである陶器ができあがってくるって事です。
さぁ、みなさんなら、作ってみたいですか?
私は…
どうだろう(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院