4タイプ理論にはない変わり者。
2016年10月25日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
10月25日火曜日。
まだまだこれから感しかない火曜日です。
やる気が出る日なんて基本的にないのかもしれませんが、ゴールが近いとまだ何とかモチベーションは保てますよねぇ…
でも火曜日ってのはなかなか道のりが遠く、なんだか逆走しそうになるのは私だけでしょか(笑)
そんなやる気と関係あるかどうかは分かりませんが、スペインの研究でこんな記事を見つけちゃいました。
「あなたはどのタイプ?ほとんどの人は4タイプの性格に分類できる(スペイン研究)」
4タイプといっても血液型性格診断じゃないですよ。最新の研究によると、ほとんどの人は基本となる4種の性格タイプに分類できるそうなんですが…
そもそも4種類に分けちゃうことに、無理がある気がするんですが、折角なんでちょっとみていきましょうか。
これは人々が示す社会的ジレンマへの反応を分析して開発されたアルゴリズムに基づくらしいです。
そして、このアルゴリズムを使うと、90パーセントの人が「楽観型」「悲観型」「信義型」「嫉妬型」に分けられるんだそうで…
ちなみにもっとも多いのは嫉妬型ですって(笑)
でも、90%てことは、残りの10%はどこにも分類出来ない破天荒型ってことになりますから、それはそれで分かりやすいかもしれませんね。
つまり、4種類ってより5種類って事ですよね。
スペインのマドリード・カルロス3世大学で実施された実験では、541人のボランティアを対象に2人1組のペアを組んでもらい社会的ゲームを行ってもらいます。
で、このゲームでは、被験者はパートナーと協力するか、裏切るかを選ばせるという形での内容の異なるゲームを、ラウンド毎にデータを取りながら、数ラウンド実施したそうです。
で、以下はその実験から判明した4種のグループなんだって。
1. 楽観型(20パーセント)
チームは両者にとってベストな選択を行うはずだと信じるタイプ。
2. 悲観型(20パーセント)
ましだと思える選択を行うタイプ。
3. 信義型(20パーセント)
負けることになったとしても、常に他人に協力しようとするタイプ。
4. 嫉妬型(30パーセント)
パートナーに勝っている限り、自分の成績自体は気にしないタイプ。
一番多いタイプは30%で嫉妬型。3人に1人弱存在することになります。
楽観型・悲観型・信義型はそれぞれ20パーセントで5人に1人の割合ってことになり、残りの10パーセントは、上記のいずれの行動にも当てはまらない破天荒タイプってことですね。
研究者によると、この結果は人間が純粋に合理的に行動するという前提への反証なのだと言ってます。
したがって、そうした前提に基づく社会政策や経済政策、あるいは企業における管理や組織の理論は修正が必要となると申されとりますな…
こんなもん、地域性やひいては国民性その他、もっと検証データが必要じゃないかねぇ…
とは言え、実験に基づく人間行動に関する理論を提供できるという点では、重要な研究結果と考えられます。
これまでの研究は、外的システムから得られるもっとも論理的なグループ化に関する情報を考慮することなく、つまり少ないパターンでの人間の振る舞いを固定して考えられていました。
ですが、本来何らかのコミュニティに属さず生活することが難しい現代人は、集団的利益と個人的利益の狭間で揺れ動くわけですよね。
このコミュニティが例えば職場、会社などなら、会社の利益その他ももちろん考慮されますし、その中で個々の利益(給与や待遇)とのバランスを考えるもんです。少なからず…
ですが、このバランスをどこに比重をかけるかで、大きく変わってきてしまいますから、そう考えると4〜5パターンっていうのも頷ける気がしないでもないですね。
では私はというと、思った通り残り10%に属するタイプでした。
というか、そもそもコミュニティを形成することに苦手意識があったり、集団での生活に対して問題がある場合、この分類外に属してしまうわけですから、そう考えると10%というのも、まぁそこまで少ない数字ではない気もします。
まぁ、こういう分類って必ずしも正確とは言えないかもしれませんが、統計的に考えた場合、ほぼ当てはまるんじゃないですかね。
同じ4〜5タイプでも血液型分類よりは、まだ根拠が明確な気がしますよねぇ…。
いかがですか?
火曜日にやる気が出ないのは、この分類でいうところの10%の変わり者だからかもしれませんねぇ(笑)
てことで、変わり者なりに今日も頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月25日火曜日。
まだまだこれから感しかない火曜日です。
やる気が出る日なんて基本的にないのかもしれませんが、ゴールが近いとまだ何とかモチベーションは保てますよねぇ…
でも火曜日ってのはなかなか道のりが遠く、なんだか逆走しそうになるのは私だけでしょか(笑)
そんなやる気と関係あるかどうかは分かりませんが、スペインの研究でこんな記事を見つけちゃいました。
「あなたはどのタイプ?ほとんどの人は4タイプの性格に分類できる(スペイン研究)」
4タイプといっても血液型性格診断じゃないですよ。最新の研究によると、ほとんどの人は基本となる4種の性格タイプに分類できるそうなんですが…
そもそも4種類に分けちゃうことに、無理がある気がするんですが、折角なんでちょっとみていきましょうか。
これは人々が示す社会的ジレンマへの反応を分析して開発されたアルゴリズムに基づくらしいです。
そして、このアルゴリズムを使うと、90パーセントの人が「楽観型」「悲観型」「信義型」「嫉妬型」に分けられるんだそうで…
ちなみにもっとも多いのは嫉妬型ですって(笑)
でも、90%てことは、残りの10%はどこにも分類出来ない破天荒型ってことになりますから、それはそれで分かりやすいかもしれませんね。
つまり、4種類ってより5種類って事ですよね。
スペインのマドリード・カルロス3世大学で実施された実験では、541人のボランティアを対象に2人1組のペアを組んでもらい社会的ゲームを行ってもらいます。
で、このゲームでは、被験者はパートナーと協力するか、裏切るかを選ばせるという形での内容の異なるゲームを、ラウンド毎にデータを取りながら、数ラウンド実施したそうです。
で、以下はその実験から判明した4種のグループなんだって。
1. 楽観型(20パーセント)
チームは両者にとってベストな選択を行うはずだと信じるタイプ。
2. 悲観型(20パーセント)
ましだと思える選択を行うタイプ。
3. 信義型(20パーセント)
負けることになったとしても、常に他人に協力しようとするタイプ。
4. 嫉妬型(30パーセント)
パートナーに勝っている限り、自分の成績自体は気にしないタイプ。
一番多いタイプは30%で嫉妬型。3人に1人弱存在することになります。
楽観型・悲観型・信義型はそれぞれ20パーセントで5人に1人の割合ってことになり、残りの10パーセントは、上記のいずれの行動にも当てはまらない破天荒タイプってことですね。
研究者によると、この結果は人間が純粋に合理的に行動するという前提への反証なのだと言ってます。
したがって、そうした前提に基づく社会政策や経済政策、あるいは企業における管理や組織の理論は修正が必要となると申されとりますな…
こんなもん、地域性やひいては国民性その他、もっと検証データが必要じゃないかねぇ…
とは言え、実験に基づく人間行動に関する理論を提供できるという点では、重要な研究結果と考えられます。
これまでの研究は、外的システムから得られるもっとも論理的なグループ化に関する情報を考慮することなく、つまり少ないパターンでの人間の振る舞いを固定して考えられていました。
ですが、本来何らかのコミュニティに属さず生活することが難しい現代人は、集団的利益と個人的利益の狭間で揺れ動くわけですよね。
このコミュニティが例えば職場、会社などなら、会社の利益その他ももちろん考慮されますし、その中で個々の利益(給与や待遇)とのバランスを考えるもんです。少なからず…
ですが、このバランスをどこに比重をかけるかで、大きく変わってきてしまいますから、そう考えると4〜5パターンっていうのも頷ける気がしないでもないですね。
では私はというと、思った通り残り10%に属するタイプでした。
というか、そもそもコミュニティを形成することに苦手意識があったり、集団での生活に対して問題がある場合、この分類外に属してしまうわけですから、そう考えると10%というのも、まぁそこまで少ない数字ではない気もします。
まぁ、こういう分類って必ずしも正確とは言えないかもしれませんが、統計的に考えた場合、ほぼ当てはまるんじゃないですかね。
同じ4〜5タイプでも血液型分類よりは、まだ根拠が明確な気がしますよねぇ…。
いかがですか?
火曜日にやる気が出ないのは、この分類でいうところの10%の変わり者だからかもしれませんねぇ(笑)
てことで、変わり者なりに今日も頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院