Bird Brainっても、結構スマートなヤツばっかだよね。
2016年10月20日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
10月20日木曜日。さぁさぁ頑張れ木曜日。
10月も残すところ、後10日程となってきましたねぇ〜…。
11月に入ったら早いですよぉ…
今年も残すところわずかとか、言いだしますからねぇ(笑)
そんな年末の喧騒の前、今のうちにそんな年末の準備をしとければ慌てなくて済むのにねぇ…
分かってても出来ないのが人間ですし、慌てないとやる気がおきないってのもありますよね(笑)
で、今日はそんな慌てるってところから、おもわぬ方向に話はそれ倒します。
みなさん、最近ハトを多く見かけません?
私は二条駅を利用することが多いのと、毎日ジムに行くのに二条駅の敷地内を通過させていただいてます。
すると、よくいるんですよね。ハト。
で、構内に入るとよく分かるんですが、二条駅の屋根の内部に、メッチャいます。住んでます(笑)
で、こいつらが、駅のプラットフォームを我物顔で歩いてるんですよ。
慌てるどころか、人間の真横を普通に通過します。逃げるなんてとんでもない。普通〜に共存してる感じです。
で、このハトなんですが、最近の研究によるとなんと、文字を読む能力があるそうなんですよ。
嘘や〜ん。
しかも文字の組み合わせを見て、ちゃんとした意味のある単語か、無意味な文字かを識別することすらできるというんですから驚愕の事実。
で、この研究は、霊長類以外の生物にも、正投影的能力、つまり2次元(平面)で文字などで表わされる3次元のものを認識する能力があることを初めて証明したことになるという事らしいんですが、詳しくみていきましょう。
「訓練されたハトは意味のある単語を覚えることができる」
この研究は、ニュージーランドのオタゴ大学とドイツのルール大学の研究者たちによって行われました。18羽のハトの中からもっとも優秀なハト4羽を選び出し、自動反応形成と呼ばれる方法を使って8ヶ月訓練したそうなんですね。
3つの穴を通して光を当て、ハトの注意を引き、そのすぐ後にエサを与える。この実験を何度か繰り返すと、ハトは光が当たるとエサがもらえることを覚え、エサ欲しさに光を突つくようになるそうなんですよね。
まぁ、これ位は何とかの犬みたいなもんで、条件反射的にそうしてるんでしょう。
次に、3つの穴から4文字の意味のある単語が現われたらそれを突つき、URSPといった無意味な文字が現われたら星印を突つくようハトを訓練するんやって。
こうしてひとつひとつ単語を増やしていって、最終的に4羽の語彙は26から58にもなり、無意味な文字については8000語以上を認識したというから驚きですよね。
で、こうすると、単語を理解というより、恐るべき記憶力があるんではないかとも勘ぐりますよね。
ま、8000語というと多いのか少ないのか微妙な数字ですから…
ですから、ハトが単にそれらを記憶したのではなく、意味のある単語と無意味な文字を実際に識別しているのかどうかを見るために、ハトがこれまでに見たことがない単語を見せてみるとどうなるか…?
驚いたことに、ハトたちはかなりの確率で、新しいものも意味のある単語として識別することができたという。ENとかALといったアルファベットの組み合わせが、無意味な語よりも意味のある単語のほうと関係しているらしいという可能性をたどることで、識別を可能にしているのだと…
ルール大学の教授によると、ハトは3億年前に人間と枝分かれして進化して、まったく違う構造の脳をもっているが、このような正投影的な処理能力があることには驚きを隠せないと言います。
「ニューロンのリサイクル」という説はさまざまな議論を呼んでいるが、これが鳥の読字能力の説明になるかもしれないと研究者たちは信じているそうで、この学説は、人間がどうやって読み書きの能力を発達させたかという説明にもなるという話です。
これによると、人間の脳が読むことができるように物理的に進化したというより、言葉をイメージや物と結びつけ、効果的に意味づけをするために、ニューロンが機能を転換したのかもしれないことを暗示しています。
ま、確かにそういう記憶の仕方は効率がいいって話は、聞いたことあるなぁ…
しかし実際に、ハトが認識した言葉に人間がやるような意味づけをしていることを示す証拠はもちろんありません。
英語では何かを動物に揶揄する言葉が結構存在し、大体が悪い意味に使われます。
フィッシュストーリー(ほら話)とか、ホワイトエレファント(厄介者)とか、バードブレイン(愚者)とか…
この中の「バードブレイン」は「愚か者」を意味する言葉として使われますが、この言葉は真剣に考え直さなくてはならないかもしれない状況ですな。
ハトの脳はちょっと大き目なオリーブの実ほどの大きさですが、神経の接続は人間のそれと似ており、アルファベットの文字や様々な芸術家の手による絵画を区別する能力を備えることは以前の研究から明らかとなっていたそうなんですね。
もちろんそれらは訓練されたハトたちですが、こういったハトたちが世代を経た未来の世界では、ハトに「ここにフンをしないで」という文字がかかれた看板が有効になる日がくるのかもしれませんよね。
とまぁ、今日は平和の象徴ハト話でしたが、皆さんも注意してみてみて下さい。
最近の街中には、カラスに匹敵するくらいハトが歩いてますから…
しかもね。まぁまぁ太ってるんすよね(笑)
豊富なエサと、攻撃されないって気持ち(カラスは攻撃対象ですけどね)から、奴らかなりいきっとります(笑)
このままいけば、平和の象徴さえも、駆除しなきゃならない日が来るよ。
嘘だと思ったら二条駅に行ってみて下さいな。
ふてぶてしいハトどもが、何かエサ貰えないかとこっち見てますから(笑)
ま、ハトに知能があるかどうかは分かりませんが、少なくとも何らかの形で進化していってる気はしますよね。
だって、人間は危害を加えないって学習してんですから…
てことで、賢いハトに負けないように我々も進化していかなきゃね…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月20日木曜日。さぁさぁ頑張れ木曜日。
10月も残すところ、後10日程となってきましたねぇ〜…。
11月に入ったら早いですよぉ…
今年も残すところわずかとか、言いだしますからねぇ(笑)
そんな年末の喧騒の前、今のうちにそんな年末の準備をしとければ慌てなくて済むのにねぇ…
分かってても出来ないのが人間ですし、慌てないとやる気がおきないってのもありますよね(笑)
で、今日はそんな慌てるってところから、おもわぬ方向に話はそれ倒します。
みなさん、最近ハトを多く見かけません?
私は二条駅を利用することが多いのと、毎日ジムに行くのに二条駅の敷地内を通過させていただいてます。
すると、よくいるんですよね。ハト。
で、構内に入るとよく分かるんですが、二条駅の屋根の内部に、メッチャいます。住んでます(笑)
で、こいつらが、駅のプラットフォームを我物顔で歩いてるんですよ。
慌てるどころか、人間の真横を普通に通過します。逃げるなんてとんでもない。普通〜に共存してる感じです。
で、このハトなんですが、最近の研究によるとなんと、文字を読む能力があるそうなんですよ。
嘘や〜ん。
しかも文字の組み合わせを見て、ちゃんとした意味のある単語か、無意味な文字かを識別することすらできるというんですから驚愕の事実。
で、この研究は、霊長類以外の生物にも、正投影的能力、つまり2次元(平面)で文字などで表わされる3次元のものを認識する能力があることを初めて証明したことになるという事らしいんですが、詳しくみていきましょう。
「訓練されたハトは意味のある単語を覚えることができる」
この研究は、ニュージーランドのオタゴ大学とドイツのルール大学の研究者たちによって行われました。18羽のハトの中からもっとも優秀なハト4羽を選び出し、自動反応形成と呼ばれる方法を使って8ヶ月訓練したそうなんですね。
3つの穴を通して光を当て、ハトの注意を引き、そのすぐ後にエサを与える。この実験を何度か繰り返すと、ハトは光が当たるとエサがもらえることを覚え、エサ欲しさに光を突つくようになるそうなんですよね。
まぁ、これ位は何とかの犬みたいなもんで、条件反射的にそうしてるんでしょう。
次に、3つの穴から4文字の意味のある単語が現われたらそれを突つき、URSPといった無意味な文字が現われたら星印を突つくようハトを訓練するんやって。
こうしてひとつひとつ単語を増やしていって、最終的に4羽の語彙は26から58にもなり、無意味な文字については8000語以上を認識したというから驚きですよね。
で、こうすると、単語を理解というより、恐るべき記憶力があるんではないかとも勘ぐりますよね。
ま、8000語というと多いのか少ないのか微妙な数字ですから…
ですから、ハトが単にそれらを記憶したのではなく、意味のある単語と無意味な文字を実際に識別しているのかどうかを見るために、ハトがこれまでに見たことがない単語を見せてみるとどうなるか…?
驚いたことに、ハトたちはかなりの確率で、新しいものも意味のある単語として識別することができたという。ENとかALといったアルファベットの組み合わせが、無意味な語よりも意味のある単語のほうと関係しているらしいという可能性をたどることで、識別を可能にしているのだと…
ルール大学の教授によると、ハトは3億年前に人間と枝分かれして進化して、まったく違う構造の脳をもっているが、このような正投影的な処理能力があることには驚きを隠せないと言います。
「ニューロンのリサイクル」という説はさまざまな議論を呼んでいるが、これが鳥の読字能力の説明になるかもしれないと研究者たちは信じているそうで、この学説は、人間がどうやって読み書きの能力を発達させたかという説明にもなるという話です。
これによると、人間の脳が読むことができるように物理的に進化したというより、言葉をイメージや物と結びつけ、効果的に意味づけをするために、ニューロンが機能を転換したのかもしれないことを暗示しています。
ま、確かにそういう記憶の仕方は効率がいいって話は、聞いたことあるなぁ…
しかし実際に、ハトが認識した言葉に人間がやるような意味づけをしていることを示す証拠はもちろんありません。
英語では何かを動物に揶揄する言葉が結構存在し、大体が悪い意味に使われます。
フィッシュストーリー(ほら話)とか、ホワイトエレファント(厄介者)とか、バードブレイン(愚者)とか…
この中の「バードブレイン」は「愚か者」を意味する言葉として使われますが、この言葉は真剣に考え直さなくてはならないかもしれない状況ですな。
ハトの脳はちょっと大き目なオリーブの実ほどの大きさですが、神経の接続は人間のそれと似ており、アルファベットの文字や様々な芸術家の手による絵画を区別する能力を備えることは以前の研究から明らかとなっていたそうなんですね。
もちろんそれらは訓練されたハトたちですが、こういったハトたちが世代を経た未来の世界では、ハトに「ここにフンをしないで」という文字がかかれた看板が有効になる日がくるのかもしれませんよね。
とまぁ、今日は平和の象徴ハト話でしたが、皆さんも注意してみてみて下さい。
最近の街中には、カラスに匹敵するくらいハトが歩いてますから…
しかもね。まぁまぁ太ってるんすよね(笑)
豊富なエサと、攻撃されないって気持ち(カラスは攻撃対象ですけどね)から、奴らかなりいきっとります(笑)
このままいけば、平和の象徴さえも、駆除しなきゃならない日が来るよ。
嘘だと思ったら二条駅に行ってみて下さいな。
ふてぶてしいハトどもが、何かエサ貰えないかとこっち見てますから(笑)
ま、ハトに知能があるかどうかは分かりませんが、少なくとも何らかの形で進化していってる気はしますよね。
だって、人間は危害を加えないって学習してんですから…
てことで、賢いハトに負けないように我々も進化していかなきゃね…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院