頭痛と秋の空。とおんな心。
2016年10月09日 [からだのこと]
10月9日
おはようございます。
サンデーカヨです。
今日も先週に引き続き、天気の変化と体の関係についてお話します。
『女心と秋の空』なんて言葉があるくらい、秋は急に雲行きが悪くなって、天気がころころと変わりやすいものです(^^;)
空模様が変わるとき、地球の上空では、高気圧から低気圧へとダイナミックに変化しています。
このとき、普段は大気の圧力でもって血管をおさえていたのに、それがなくなることで、血管が急に広がりやすくなります。
ふくらんだ血管壁は、その周囲にある感覚神経を刺激してしまい、痛みとなります。
これが、急激に脳で起こった場合、ズキズキとした拍動性の頭痛となって感じられることがあります。『偏頭痛』といわ れるものです。
このように、天気と頭痛は深いつながりがあります。ここで頭痛の種類とその原因を、簡単におさらいしておきましょう。
まず、頭痛は大きく「器質性頭痛」「機能性頭痛」というふたつの頭痛に分かれます。
1「器質性頭痛」
これは、ほかの病気がきっかけで起こる頭痛。
天気は全く関係ありません。
原因としては、脳卒中、脳腫瘍や髄膜炎、クモ膜下出血など重症の病気を発症していたり、知らないうちに頭をどこかでぶつけていたりしている珍しいケースです。
この頭痛の特徴は“今まで感じたことのない、ひどい頭痛”を感じること。
重大な病気が潜んでいる可能性がありますので、これは変だな・・・と思った際は、すぐに病院を受診しましょう。
2「機能性頭痛」
こちらは多くの人が日常的が経験する、ごく普通の慢性的な頭痛です。
これには天気が深く関わっています。「機能性頭痛」は、さらに3つに分類されます。
「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」の3つです。「片頭痛」はみなさん聞いたことがあると思います。
比較的女性に多く、これが、冒頭でお話した低気圧がきっかけとなっておこる頭痛なのです。
来週はこれら3つの「機能性頭痛」について細かくみていきます。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
おはようございます。
サンデーカヨです。
今日も先週に引き続き、天気の変化と体の関係についてお話します。
『女心と秋の空』なんて言葉があるくらい、秋は急に雲行きが悪くなって、天気がころころと変わりやすいものです(^^;)
空模様が変わるとき、地球の上空では、高気圧から低気圧へとダイナミックに変化しています。
このとき、普段は大気の圧力でもって血管をおさえていたのに、それがなくなることで、血管が急に広がりやすくなります。
ふくらんだ血管壁は、その周囲にある感覚神経を刺激してしまい、痛みとなります。
これが、急激に脳で起こった場合、ズキズキとした拍動性の頭痛となって感じられることがあります。『偏頭痛』といわ れるものです。
このように、天気と頭痛は深いつながりがあります。ここで頭痛の種類とその原因を、簡単におさらいしておきましょう。
まず、頭痛は大きく「器質性頭痛」「機能性頭痛」というふたつの頭痛に分かれます。
1「器質性頭痛」
これは、ほかの病気がきっかけで起こる頭痛。
天気は全く関係ありません。
原因としては、脳卒中、脳腫瘍や髄膜炎、クモ膜下出血など重症の病気を発症していたり、知らないうちに頭をどこかでぶつけていたりしている珍しいケースです。
この頭痛の特徴は“今まで感じたことのない、ひどい頭痛”を感じること。
重大な病気が潜んでいる可能性がありますので、これは変だな・・・と思った際は、すぐに病院を受診しましょう。
2「機能性頭痛」
こちらは多くの人が日常的が経験する、ごく普通の慢性的な頭痛です。
これには天気が深く関わっています。「機能性頭痛」は、さらに3つに分類されます。
「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」の3つです。「片頭痛」はみなさん聞いたことがあると思います。
比較的女性に多く、これが、冒頭でお話した低気圧がきっかけとなっておこる頭痛なのです。
来週はこれら3つの「機能性頭痛」について細かくみていきます。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院