カフェインの致死量ってまぁまぁ少ないんやで。
2016年10月04日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
10月4日火曜日。
はいはい。頑張れまだまだ火曜日(笑)
頑張らないといけないのは重々承知でございます。
でも、にんげんだもの。みつをせんせーも言ってます。
でも、みつをせんせーみたいなのんきな事も言っとられんので、今日も頑張るか〜のコーヒー(笑)
強引に始まりましたが、近頃脳ネタ、ダイエットネタ、そしてこのやる気ネタが多いです。
そのやる気ネタの代表格、コーヒーについての続報というか、カフェイン依存の続きをいこうかと…
そう言えば、去年の暮れにカフェイン中毒による20歳代の日本人男性が死亡したというニュースが話題になりましたよね。
この男性は、エナジードリンクを飲んでいたことに加え、解剖すると胃からカフェイン剤という錠剤型のカフェインまで出てきたってヤツね。
つまり、この男性は完全にカフェイン中毒で亡くなられたわけなんですよね。
まぁ、カフェインに限らず、あらゆる物質(ま、一応体内に入れられるものに限定しても)には、中毒症状的なものがあると考えて問題ないです。
つまり、カフェインだからという考え方が、そもそも間違いです。
アルコールでも、ニコチンでも、なんなら水でも塩でもなんでもそうですが、要は量が問題なんですよね。
水中毒って症状はご存知ですかね?
水中毒てのは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状で、具体的には低ナトリウム血症や痙攣を生じて、重症では死ぬこともありますから…
人間の腎臓が持つ、最大の利尿速度を超える速度で水分を摂取すると、体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こし水中毒に陥るわけです。
つまり、水の飲みすぎ(この場合、飲むだけじゃないですが…)で起こりうるんですよね。
水ですよ水。
水でさえも量を間違えると、中毒症状を起こすわけですから、コーヒーなんかに入ってるカフェインだと、もっとあるのは分かりますよねぇ…
まぁ、中毒と言う言葉にも勘違いがあると思うのですが、そもそもアル中とか、シャブ中とか、ケミ中とか何らかの中毒になると、禁断症状がでて震えだすとかってイメージがあるかもしれませんが、決してそれだけではないんです。
基本的に「機能が正常に働かなくなる状態」が中毒症状というわけで、決して禁断症状のことではないんですよ。
ですから、その「もの」を取り過ぎることによって、「身体の機能」に異常性がでてしまうこと。なわけですから、そりゃなんでも量を超えればなりますよね。
じゃここで、実際どれくらいの量が必要かということですよね…
その前に最悪の状況、致死量について考えときましょう。
致死量とは、分かりますよね。「この量を超えたら死亡する」という量です。
カフェインの致死量には色々な意見があるにはあるんですが、おおよそ5〜7gと考えてよいと思われます。
なるほど…5〜7gね。
じゃ、次に、何をどれくらい飲めば5gに達するのかってことですわ。これが分かってないと意味がないですからね。
小さい缶コーヒー(ボス レインボーマウンテン)130mg・・・39本で致死量
エナジードリンク(レッドブル)80mg・・・63本で致死量
ウーロン茶(サントリーウーロン茶)100mg・・・50本で致死量
まぁ、一日って単位じゃなく「ある程度一気に」」となると、意図しない限り飲んじゃう量ではないですね。
ですから、まぁ缶コーヒーやエナジードリンクだけじゃまず死にはしないという事ですね。
ところが、カフェインだけが詰め込まれたサプリメントが、薬局なんかでも売ってるんですよね。
私は個人的に飲んだことはないですが、これには大体1日量で200〜500mgのカフェインが含まれています。
用量を守って使用すれば致死量の5000mgの1/10程度(あくまで1日量で)なので、まず問題ありません。
が、これとプラスコーヒーやエナジードリンクとなると、量的に可能な範囲に入ってきますよね。
それに、アルコールなんかでもそうですが、その個人のその時の体調にも、かなり左右されると推察されます。
つまり、寝不足続きで、どうにもならない状態(こういう状態だからこそカフェインを多量に取ろうとするんでしょうが…)だと、その「致死量」自体が変動するでしょうね。
つまり、元気な時より少ない量で、中毒症状をおこすと考えて間違いないでしょう。
私は、眠いとか関係なく、普通に1日に1ℓはコーヒーを楽しみます。
これをボス缶で考えた場合、おそらく5〜6缶分には相当するでしょう。
つまり400mg〜500mgは常用してる状態ですね。
ここで、1日量のカフェインを摂取した場合、1000rを超えてくる可能性があるんですよね。
1000r=1g
おお。単位が変わったね(笑)
つまり致死量の1/5まで摂取出来ちゃってるじゃないの(;^ω^)
おまけに、日本人はお茶を普通に飲みますから、これにも当然カフェインは入ってます。
食事のたびに100r〜200rと気付かず飲んでたら…
意外と簡単にとまでは言いませんが、少なくともカフェイン摂取量「オーバー」なことは間違いないです。
こう書いてると、私が危ないな(笑)
まぁ、今日を境に少なくとも「量」は把握しておくとしましょう。
とはいえ、頑張らなきゃな火曜日…
やっぱりコーヒー飲みます(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月4日火曜日。
はいはい。頑張れまだまだ火曜日(笑)
頑張らないといけないのは重々承知でございます。
でも、にんげんだもの。みつをせんせーも言ってます。
でも、みつをせんせーみたいなのんきな事も言っとられんので、今日も頑張るか〜のコーヒー(笑)
強引に始まりましたが、近頃脳ネタ、ダイエットネタ、そしてこのやる気ネタが多いです。
そのやる気ネタの代表格、コーヒーについての続報というか、カフェイン依存の続きをいこうかと…
そう言えば、去年の暮れにカフェイン中毒による20歳代の日本人男性が死亡したというニュースが話題になりましたよね。
この男性は、エナジードリンクを飲んでいたことに加え、解剖すると胃からカフェイン剤という錠剤型のカフェインまで出てきたってヤツね。
つまり、この男性は完全にカフェイン中毒で亡くなられたわけなんですよね。
まぁ、カフェインに限らず、あらゆる物質(ま、一応体内に入れられるものに限定しても)には、中毒症状的なものがあると考えて問題ないです。
つまり、カフェインだからという考え方が、そもそも間違いです。
アルコールでも、ニコチンでも、なんなら水でも塩でもなんでもそうですが、要は量が問題なんですよね。
水中毒って症状はご存知ですかね?
水中毒てのは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状で、具体的には低ナトリウム血症や痙攣を生じて、重症では死ぬこともありますから…
人間の腎臓が持つ、最大の利尿速度を超える速度で水分を摂取すると、体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こし水中毒に陥るわけです。
つまり、水の飲みすぎ(この場合、飲むだけじゃないですが…)で起こりうるんですよね。
水ですよ水。
水でさえも量を間違えると、中毒症状を起こすわけですから、コーヒーなんかに入ってるカフェインだと、もっとあるのは分かりますよねぇ…
まぁ、中毒と言う言葉にも勘違いがあると思うのですが、そもそもアル中とか、シャブ中とか、ケミ中とか何らかの中毒になると、禁断症状がでて震えだすとかってイメージがあるかもしれませんが、決してそれだけではないんです。
基本的に「機能が正常に働かなくなる状態」が中毒症状というわけで、決して禁断症状のことではないんですよ。
ですから、その「もの」を取り過ぎることによって、「身体の機能」に異常性がでてしまうこと。なわけですから、そりゃなんでも量を超えればなりますよね。
じゃここで、実際どれくらいの量が必要かということですよね…
その前に最悪の状況、致死量について考えときましょう。
致死量とは、分かりますよね。「この量を超えたら死亡する」という量です。
カフェインの致死量には色々な意見があるにはあるんですが、おおよそ5〜7gと考えてよいと思われます。
なるほど…5〜7gね。
じゃ、次に、何をどれくらい飲めば5gに達するのかってことですわ。これが分かってないと意味がないですからね。
小さい缶コーヒー(ボス レインボーマウンテン)130mg・・・39本で致死量
エナジードリンク(レッドブル)80mg・・・63本で致死量
ウーロン茶(サントリーウーロン茶)100mg・・・50本で致死量
まぁ、一日って単位じゃなく「ある程度一気に」」となると、意図しない限り飲んじゃう量ではないですね。
ですから、まぁ缶コーヒーやエナジードリンクだけじゃまず死にはしないという事ですね。
ところが、カフェインだけが詰め込まれたサプリメントが、薬局なんかでも売ってるんですよね。
私は個人的に飲んだことはないですが、これには大体1日量で200〜500mgのカフェインが含まれています。
用量を守って使用すれば致死量の5000mgの1/10程度(あくまで1日量で)なので、まず問題ありません。
が、これとプラスコーヒーやエナジードリンクとなると、量的に可能な範囲に入ってきますよね。
それに、アルコールなんかでもそうですが、その個人のその時の体調にも、かなり左右されると推察されます。
つまり、寝不足続きで、どうにもならない状態(こういう状態だからこそカフェインを多量に取ろうとするんでしょうが…)だと、その「致死量」自体が変動するでしょうね。
つまり、元気な時より少ない量で、中毒症状をおこすと考えて間違いないでしょう。
私は、眠いとか関係なく、普通に1日に1ℓはコーヒーを楽しみます。
これをボス缶で考えた場合、おそらく5〜6缶分には相当するでしょう。
つまり400mg〜500mgは常用してる状態ですね。
ここで、1日量のカフェインを摂取した場合、1000rを超えてくる可能性があるんですよね。
1000r=1g
おお。単位が変わったね(笑)
つまり致死量の1/5まで摂取出来ちゃってるじゃないの(;^ω^)
おまけに、日本人はお茶を普通に飲みますから、これにも当然カフェインは入ってます。
食事のたびに100r〜200rと気付かず飲んでたら…
意外と簡単にとまでは言いませんが、少なくともカフェイン摂取量「オーバー」なことは間違いないです。
こう書いてると、私が危ないな(笑)
まぁ、今日を境に少なくとも「量」は把握しておくとしましょう。
とはいえ、頑張らなきゃな火曜日…
やっぱりコーヒー飲みます(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院