お茶の浄化作用
2025年04月21日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月21日の月曜日でございます。
何でも今日は「創造性とイノベーションの世界デー」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
お茶は水を浄化し、有害な重金属を除去してくれることが判明したんだそうです。
毎日お茶を淹れるお茶好きの人には朗報です。
お茶の葉には強力なフィルター効果があり、水道の水から有毒な物質を除去してくれるそうなんです。
米国の研究チームによると、お茶の葉は水に含まれる鉛やカドミウムといった有毒な重金属を効果的に吸着してくれるそうです。
なにも特別なことをする必要はありません。
お茶でも紅茶でも烏龍茶でもハーブティーでも、どんなお茶でも良くて、更にティーバッグでもOKなんだそうです。
普通にお湯に入れて、普段通りにお茶を淹れる。
これだけで水の重金属が取り除かれるそうです。
ですが、その効果を最大限に発揮したいのならば、いくつかコツがあるそうです。
米国ノースウェスタン大学のチームによる研究では、紅茶・緑茶・ウーロン茶・白茶といったお茶のほか、カモミールティーやルイボスティーといったハーブティーの浄水効果が確かめられました。
鉛・クロム・銅・亜鉛・カドミウムといった金属を含む水を沸騰直前まで沸かし、そこにお茶を入れて、水に含まれる金属濃度を確認します。
要は、重金属入りという点を除いて、ごく普通にお茶を淹れてみたわけです。
その結果わかったのは、どんなお茶でもハーブティーでも効果的に重金属を取り除いてくれるということでした。
また茶葉が粉砕されているかどうかも関係がなかったそうです。
粉砕されている方が若干効果は上がったそうですが、それでもまったくカットされていないホールリーフと大差なかったそうです。
1つ重要だったのは、お茶の抽出時間でした。
お湯に茶葉を長くいれておけば、その分重金属がたくさん吸着されるそうです。
今回の実験では、マグカップ1杯の水(お湯)にティーバッグ1つを入れて、3〜5分間抽出すると、そこに含まれている鉛が15%除去されることが確認されました。
だが、それが数秒程度ならば、あまり大きなフィルター効果は期待できません。
一方、水出しのアイスティーのように1晩つけておくような淹れ方なら、重金属のほとんどを除去してくれると期待できるそうです。
また、綿やナイロン製のティーバッグには、フィルター効果がほとんどなく、セルロース製のティーバッグは非常によく重金属を吸着してくれたそうです。
セルロースは、植物の細胞壁や植物繊維の主成分で、水に溶けない不溶性であることから、市販のティーバッグの多くに使用されています。
そもそも茶葉のフィルター効果は、その「活性表面積」が大きいことによって発揮されます。
活性表面積とは、茶葉のお湯に触れる面積のことで、茶葉の表面はでこぼこで、小さな穴もあいています。
そのおかげでお湯に触れる面積が大きく、お茶の成分がすみやかにお湯に流れ出すわけです。
一方で、この活性表面積の大きさは、周囲の物質の吸着にも大きな力を発揮してくれます。
これが大きければ大きいほどフィルター効果が高く、たくさんの重金属を吸着できるわけです。
セルロース製ティーバッグが茶葉と同様、高いフィルター効果を発揮するのは、これもまた活性表面積が大きいからです。
ちなみに活性表面積が大きければ、どんなものでもフィルター効果は発揮されます。
たとえば、水をキレイにするには欠かせない活性炭などはその代表的なものです。
ですが茶葉は世界中どこでも飲まれているために、そのまま手軽に利用することができる点が、ほかの吸着素材にはない強力なメリットなのだと、研究の中心人物ベンジャミン・シンデル氏はニュースリリースで解説しています。
日本人はお茶大好きですからいいニュースですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨
4月21日の月曜日でございます。
何でも今日は「創造性とイノベーションの世界デー」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
お茶は水を浄化し、有害な重金属を除去してくれることが判明したんだそうです。
毎日お茶を淹れるお茶好きの人には朗報です。
お茶の葉には強力なフィルター効果があり、水道の水から有毒な物質を除去してくれるそうなんです。
米国の研究チームによると、お茶の葉は水に含まれる鉛やカドミウムといった有毒な重金属を効果的に吸着してくれるそうです。
なにも特別なことをする必要はありません。
お茶でも紅茶でも烏龍茶でもハーブティーでも、どんなお茶でも良くて、更にティーバッグでもOKなんだそうです。
普通にお湯に入れて、普段通りにお茶を淹れる。
これだけで水の重金属が取り除かれるそうです。
ですが、その効果を最大限に発揮したいのならば、いくつかコツがあるそうです。
米国ノースウェスタン大学のチームによる研究では、紅茶・緑茶・ウーロン茶・白茶といったお茶のほか、カモミールティーやルイボスティーといったハーブティーの浄水効果が確かめられました。
鉛・クロム・銅・亜鉛・カドミウムといった金属を含む水を沸騰直前まで沸かし、そこにお茶を入れて、水に含まれる金属濃度を確認します。
要は、重金属入りという点を除いて、ごく普通にお茶を淹れてみたわけです。
その結果わかったのは、どんなお茶でもハーブティーでも効果的に重金属を取り除いてくれるということでした。
また茶葉が粉砕されているかどうかも関係がなかったそうです。
粉砕されている方が若干効果は上がったそうですが、それでもまったくカットされていないホールリーフと大差なかったそうです。
1つ重要だったのは、お茶の抽出時間でした。
お湯に茶葉を長くいれておけば、その分重金属がたくさん吸着されるそうです。
今回の実験では、マグカップ1杯の水(お湯)にティーバッグ1つを入れて、3〜5分間抽出すると、そこに含まれている鉛が15%除去されることが確認されました。
だが、それが数秒程度ならば、あまり大きなフィルター効果は期待できません。
一方、水出しのアイスティーのように1晩つけておくような淹れ方なら、重金属のほとんどを除去してくれると期待できるそうです。
また、綿やナイロン製のティーバッグには、フィルター効果がほとんどなく、セルロース製のティーバッグは非常によく重金属を吸着してくれたそうです。
セルロースは、植物の細胞壁や植物繊維の主成分で、水に溶けない不溶性であることから、市販のティーバッグの多くに使用されています。
そもそも茶葉のフィルター効果は、その「活性表面積」が大きいことによって発揮されます。
活性表面積とは、茶葉のお湯に触れる面積のことで、茶葉の表面はでこぼこで、小さな穴もあいています。
そのおかげでお湯に触れる面積が大きく、お茶の成分がすみやかにお湯に流れ出すわけです。
一方で、この活性表面積の大きさは、周囲の物質の吸着にも大きな力を発揮してくれます。
これが大きければ大きいほどフィルター効果が高く、たくさんの重金属を吸着できるわけです。
セルロース製ティーバッグが茶葉と同様、高いフィルター効果を発揮するのは、これもまた活性表面積が大きいからです。
ちなみに活性表面積が大きければ、どんなものでもフィルター効果は発揮されます。
たとえば、水をキレイにするには欠かせない活性炭などはその代表的なものです。
ですが茶葉は世界中どこでも飲まれているために、そのまま手軽に利用することができる点が、ほかの吸着素材にはない強力なメリットなのだと、研究の中心人物ベンジャミン・シンデル氏はニュースリリースで解説しています。
日本人はお茶大好きですからいいニュースですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨