Voynich Manuscript(ヴォイニッチ手稿)
2016年09月08日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月8日木曜日。
何となく疲れが出てくる木曜日。
でも疲れてなんかはいられません。
今日もがんばってお仕事しないとね。
ここ何日か、台風の影響でか天気がパッとしませんねぇ…
今日も朝から小雨がパラついてたり…
何となくスッキリしない感満載ですが、今日のお題にいきましょう。
とまぁ、書き出しとは全然関係ない内容にはなるんですが、つい先日面白い記事を見つけました。
「ヴォイニッチ手稿、複製制作にとりかかる」
それはこんな記事だったんですけど、まずこの「ヴォイニッチ手稿」って何ってとこからの人もいらっしゃると思うので、そこからお話していきますと…
ヴォイニッチ手稿とは、1912年にイタリアで発見された古文書で、そこには多数の奇妙な絵と解読不能な文字が記されており、様々な研究者がこの文字の解読を試みましたが、いまだ成功していないというもの。
最近は画像データなども公開されてるものの世界的な暗号解読者による挑戦も失敗に終わっているというような謎の書物なんですよ。
ヴォイニッチ手稿は、世界で最も謎に包まれた書籍の一つとされ、暗号もしくは未知の言語で書かれているとさえ言われています。
大きさは23.5cm×16.2cm×5cmで、左から右読み、現存する分で約240ページの羊皮紙でできています。
未解読の文字で書かれた文章の他、大半のページに様々な彩色された生物を思わせる挿絵が描かれていて、文章に使用されている言語は今まで何度も解読の試みが行われていますが、解明されていないどころか、本書の正式な題名も分かっていないんですよね。
で、この名もなき書籍の名前は、手稿の発見者である、ポーランド系アメリカ人の革命家で、古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチにちなんでるだけなんで、タイトルに意味はないわけです。
で、この古文書をめぐっては、神秘的な力が宿ると一部では信じられてまして、その解読に生涯を捧げる専門家もいるという話なんです。
現在は、アメリカ、エール大学のバイネッケ図書館で厳重に保管されているんですが、ここまでミステリアスな背景をもった書籍ですから、これを観ようと多くの閲覧者が集まっており、原本をあまり晒したくないバイネッケ図書館は、ついにその複製をつくることを許可したという流れの記事なんですね。
で、複製をつくる権利を得たのは、スペイン北部にある小さな出版社「シロエ(Siloe)」というところだそうで、同手稿の複製を制作する権利を得るまでに、約10年の月日を費やしたといいますから、この会社もかなりの力の入れようです。
シロエは古写本の複製を専門とする出版社で、その作業は今年4月から行われており、手稿の正確な複製898部を制作する予定だそうです。複製では、羊皮紙上の染みや穴、破れの縫合まで忠実に再現されるんだそうで、初版の制作には約18か月かけ、2017年の10月に完成予定だそうなんです。
これまた、ちょっとした複製とはわけが違うんですね。
複製いうからコピーすんのかと思いますやん。
しかも898部って…
この数じゃ、この「複製」にすら価値が出てしまいますよね(;'∀')
まぁこの複製の値打ち云々は良いにしても、世界的な暗号解読者が挑戦しても解読できない言語や、現存していないと言われる植物の挿絵なんかが描かれてるこの古文書、興味は出るでしょ?
私的には、きっとこの書物に書かれてる文字列って全く意味のないものじゃないかと、思わなくもないんですがね…
つまりは、子供の落書帳みたいな…
文字はすごく並んでますし、一見高度なものを感じさせますけど、字の読めない子供が、活字を真似て書いていたとしたら、こうなるんじゃないかと…
挿絵も子供の想像上の植物とかなら、現存していなくても説明はつくんじゃないの…
まぁ、こんな風に言っちゃうと、夢も希望もないですがね…
いつの日にか、全ての謎が解明されるかもしれませんし、そこは期待して待ちましょう。
ってことで、最後に、この「ヴォイニッチ手稿」の全ページを無料で閲覧、ダウンロードできるページがあるので紹介ときます。
バイネッケ稀少図書・書簡図書館のページで、ここで「Export as PDF」というボタンを押し、現れた「Entire Set」という表示をクリックすると、ヴォイニッチ手稿のフルカラーPDFのページが表示されます。(ダウンロードは上部のボタンを押す。容量は100MB)
もしヴォイニッチ手稿の謎に挑みたいという人がいるならば、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、この謎を自分が解いてやると思い込んで、人生を無駄にした人がかなりいるらしいので、そこは自己責任で(笑)健闘を祈ります。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月8日木曜日。
何となく疲れが出てくる木曜日。
でも疲れてなんかはいられません。
今日もがんばってお仕事しないとね。
ここ何日か、台風の影響でか天気がパッとしませんねぇ…
今日も朝から小雨がパラついてたり…
何となくスッキリしない感満載ですが、今日のお題にいきましょう。
とまぁ、書き出しとは全然関係ない内容にはなるんですが、つい先日面白い記事を見つけました。
「ヴォイニッチ手稿、複製制作にとりかかる」
それはこんな記事だったんですけど、まずこの「ヴォイニッチ手稿」って何ってとこからの人もいらっしゃると思うので、そこからお話していきますと…
ヴォイニッチ手稿とは、1912年にイタリアで発見された古文書で、そこには多数の奇妙な絵と解読不能な文字が記されており、様々な研究者がこの文字の解読を試みましたが、いまだ成功していないというもの。
最近は画像データなども公開されてるものの世界的な暗号解読者による挑戦も失敗に終わっているというような謎の書物なんですよ。
ヴォイニッチ手稿は、世界で最も謎に包まれた書籍の一つとされ、暗号もしくは未知の言語で書かれているとさえ言われています。
大きさは23.5cm×16.2cm×5cmで、左から右読み、現存する分で約240ページの羊皮紙でできています。
未解読の文字で書かれた文章の他、大半のページに様々な彩色された生物を思わせる挿絵が描かれていて、文章に使用されている言語は今まで何度も解読の試みが行われていますが、解明されていないどころか、本書の正式な題名も分かっていないんですよね。
で、この名もなき書籍の名前は、手稿の発見者である、ポーランド系アメリカ人の革命家で、古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチにちなんでるだけなんで、タイトルに意味はないわけです。
で、この古文書をめぐっては、神秘的な力が宿ると一部では信じられてまして、その解読に生涯を捧げる専門家もいるという話なんです。
現在は、アメリカ、エール大学のバイネッケ図書館で厳重に保管されているんですが、ここまでミステリアスな背景をもった書籍ですから、これを観ようと多くの閲覧者が集まっており、原本をあまり晒したくないバイネッケ図書館は、ついにその複製をつくることを許可したという流れの記事なんですね。
で、複製をつくる権利を得たのは、スペイン北部にある小さな出版社「シロエ(Siloe)」というところだそうで、同手稿の複製を制作する権利を得るまでに、約10年の月日を費やしたといいますから、この会社もかなりの力の入れようです。
シロエは古写本の複製を専門とする出版社で、その作業は今年4月から行われており、手稿の正確な複製898部を制作する予定だそうです。複製では、羊皮紙上の染みや穴、破れの縫合まで忠実に再現されるんだそうで、初版の制作には約18か月かけ、2017年の10月に完成予定だそうなんです。
これまた、ちょっとした複製とはわけが違うんですね。
複製いうからコピーすんのかと思いますやん。
しかも898部って…
この数じゃ、この「複製」にすら価値が出てしまいますよね(;'∀')
まぁこの複製の値打ち云々は良いにしても、世界的な暗号解読者が挑戦しても解読できない言語や、現存していないと言われる植物の挿絵なんかが描かれてるこの古文書、興味は出るでしょ?
私的には、きっとこの書物に書かれてる文字列って全く意味のないものじゃないかと、思わなくもないんですがね…
つまりは、子供の落書帳みたいな…
文字はすごく並んでますし、一見高度なものを感じさせますけど、字の読めない子供が、活字を真似て書いていたとしたら、こうなるんじゃないかと…
挿絵も子供の想像上の植物とかなら、現存していなくても説明はつくんじゃないの…
まぁ、こんな風に言っちゃうと、夢も希望もないですがね…
いつの日にか、全ての謎が解明されるかもしれませんし、そこは期待して待ちましょう。
ってことで、最後に、この「ヴォイニッチ手稿」の全ページを無料で閲覧、ダウンロードできるページがあるので紹介ときます。
バイネッケ稀少図書・書簡図書館のページで、ここで「Export as PDF」というボタンを押し、現れた「Entire Set」という表示をクリックすると、ヴォイニッチ手稿のフルカラーPDFのページが表示されます。(ダウンロードは上部のボタンを押す。容量は100MB)
もしヴォイニッチ手稿の謎に挑みたいという人がいるならば、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、この謎を自分が解いてやると思い込んで、人生を無駄にした人がかなりいるらしいので、そこは自己責任で(笑)健闘を祈ります。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院