努力が水の泡なら、洗剤でも入れてみたら?(笑)
2016年09月06日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月6日火曜日。
9月6日、苦労の日(笑)
もちろん、そんな日は制定されてません。
黒の日、クリームの日なんだって…
まぁ、9と6といえば、苦労としか思えなくもないですが、今日はこの苦労にまつわる、努力するお話でもしてみましょう。
一般的に「努力することはいいことだ」と思われてますし、もちろんそれは良い事なんんですが、「努力をすればいい」と思った瞬間に大事なことを見失ってしまうんですって。
つまり「努力をすればいい」のではなく、努力の質が重要だということで、同じ時間をかけるのであれば、すべて「いい努力」に転換したほうがいいという考え方ですね。
これは大賛成。
何かの目的があっての「努力」なわけですし、あくまでもその目的を達成させるためのものでなくては意味を成しません。
なんなら、「努力」なんかせずに目的を達成できれば、それに越したことはないんですからねぇ…
では一体、どんな努力が「いい努力」なのでしょうか?
それは7つあるそうなんで、一つずつ検証していきましょう。
■1:「成果」につながるもの
たとえば3年の歳月をかけ、手塩にかけてリンゴの木を育てたけれども、ひとつも実らなかったとしたら、それは「いい努力」ではないということですね。
「いい努力」とはその努力をした結果、成果が出るということで、リンゴの木を育てるのなら、リンゴを実らせるのがいい努力だということになります。
んん…
まぁ、それは当たり前と言えば当たり前ですね。
■2:「目的」が明確なもの
成果とは結果であって、すぐに出るものではありません。「なにをすれば成果につながるのか?」、そんなこと100%はわからないのが当たり前だということです。
その状態で努力をするのだから、大切なのはいちばん先に目的を意識し、明確にすること。つまり、目指す成果がどんなものであるか、それを明確にすることだというわけですね。
いってみれば「いい努力」とは、目的が明確なもの。「自分はなんのために努力をするのか?」と、常に考える必要があるということです。
これも何となく納得できますね。
時に、努力することが目的となっちゃう場合もあったりしますから…
■3:「時間軸」を的確に意識しているもの
目的がはっきりしていても、「いつまでに」が漠然としていたのでは意味がありません。
「5年以内に県内ナンバーワンのリンゴ農家になる」ことが目的なのか、「来年、リンゴを100個つくる」ことが目的なのかによって、努力の仕方は変わってくるということですね。
目的を達成する時間軸を的確に捉えていない努力は、「いい努力」とはいえないということのようです。
まぁ、確かにいつか、いつかでは結局その努力は、正しくないのかもしれませんしね。
5年以内に〜って目的を立てたなら、そこに合わせての今やるべきことが見えてくるわけですからね。
■4:「生産性」が高いもの
「成果が出ることは出るけれども、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力も、「いい努力」とはいえないというわけです。
同じ成果を導けるのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましい。より短い時間と小さな労力で高い成果を出せるほうが、よりよい努力といえるわけですね。
これも納得ですね。特に、仕事なんかで考えたら収益を上げる方向性として、コストパフォーマンスを考えないと、結果的に利益にならないって事も出てくるわけですから…
■5:「充実感」を伴うもの
「いい努力」をしている最中は、フラストレーションや挫折感を意識することは少ないものという考え方ですね。
逆にいえば、「悪い努力」の場合、やってもムダなことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいた道が行き止まりで戻るはめになったりするので、ネガティブな感情が生じてしまうということです。
しかし「いい努力」には、余計な動きが少ないという事ですね。ですから、ムダなことに振り回されることなく、手応えを感じながら進んでいる状態になるのだということです。
■6:「成功パターン」が得られるもの
「いい努力」を続けていると、「高い成果を出すには、このパターンの努力がいい」ということが自然にわかってくるものです。
「いい努力」をすればするほど、その蓄積によってたくさんの成功パターンを会得でき、さらにいい努力ができるようになっていくということですね。
また、自分自身の経験のほかに、うまくいっている人から学んで真似ることによって、成功パターンを増やしていくことも大切だといいます。
つまりは、マグレはダメって事ですね。再現性と言いますか、この努力で間違いない!ってやり方さえ確実なら、そこに向かうのは迷いがないだけ、簡単なのかもしれません。
■7:「成長」を伴うもの
生産性が高く、高い成果が出るというだけで、それは十分に「いい努力」といえるでしょう。しかし「いい努力」のあとには、「成長」といううれしい副産物がついてくるものだということです。
明確な目標に向かって、期限を意識し、生産性を高める「いい努力」をすれば、自分自身も身のまわりの環境も進化、成長するものです。
「いい努力」をする人は、試行錯誤しながら成果に結びつくパターンをつかんでいけるし、まわりの環境がその人の働きかけによって変わっていくということにもつながります。
成長した人が進化した環境で働けば、次はさらに高い成果を出すことができるという考え方ですね。
1年間でリンゴを5万個つくるパターンをつかんだ人が、そのパターンを使ってさらにいい努力をすれば、翌年には7万個生産できるようになっていくというような、さらなる好転も期待できるわけですね。
当たり前といえば、当たり前のことばっかですけど、意外と出来てないこと多かったんじゃないですか?
私もこれを読んで、反省する点もかなり見つかりましたねぇ〜。
ただ、成果がすべてではないという点も、頭に入れておいてもいいんじゃないかな…
なにもかも成果だけで考えてしまうと、挑戦する気持ちも失せてしまいますからね。
出来るかどうかわからないことでも、挑戦し切り開く…
まずはこういう精神を持った後、このような合理的かつ、効率の良い努力を重ね、成果につなげるのが一番だと思います。
なんて、えらそうに書いてますが、私は自分の事を、無駄な努力の天才だと思ってます(笑)
なんなら努力することが目的になってたりするんで、生産性はかなり低いですが、そんな自分が大好きなんですけどね。
てことで、今日もただただ真っすぐ、一日頑張ります。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月6日火曜日。
9月6日、苦労の日(笑)
もちろん、そんな日は制定されてません。
黒の日、クリームの日なんだって…
まぁ、9と6といえば、苦労としか思えなくもないですが、今日はこの苦労にまつわる、努力するお話でもしてみましょう。
一般的に「努力することはいいことだ」と思われてますし、もちろんそれは良い事なんんですが、「努力をすればいい」と思った瞬間に大事なことを見失ってしまうんですって。
つまり「努力をすればいい」のではなく、努力の質が重要だということで、同じ時間をかけるのであれば、すべて「いい努力」に転換したほうがいいという考え方ですね。
これは大賛成。
何かの目的があっての「努力」なわけですし、あくまでもその目的を達成させるためのものでなくては意味を成しません。
なんなら、「努力」なんかせずに目的を達成できれば、それに越したことはないんですからねぇ…
では一体、どんな努力が「いい努力」なのでしょうか?
それは7つあるそうなんで、一つずつ検証していきましょう。
■1:「成果」につながるもの
たとえば3年の歳月をかけ、手塩にかけてリンゴの木を育てたけれども、ひとつも実らなかったとしたら、それは「いい努力」ではないということですね。
「いい努力」とはその努力をした結果、成果が出るということで、リンゴの木を育てるのなら、リンゴを実らせるのがいい努力だということになります。
んん…
まぁ、それは当たり前と言えば当たり前ですね。
■2:「目的」が明確なもの
成果とは結果であって、すぐに出るものではありません。「なにをすれば成果につながるのか?」、そんなこと100%はわからないのが当たり前だということです。
その状態で努力をするのだから、大切なのはいちばん先に目的を意識し、明確にすること。つまり、目指す成果がどんなものであるか、それを明確にすることだというわけですね。
いってみれば「いい努力」とは、目的が明確なもの。「自分はなんのために努力をするのか?」と、常に考える必要があるということです。
これも何となく納得できますね。
時に、努力することが目的となっちゃう場合もあったりしますから…
■3:「時間軸」を的確に意識しているもの
目的がはっきりしていても、「いつまでに」が漠然としていたのでは意味がありません。
「5年以内に県内ナンバーワンのリンゴ農家になる」ことが目的なのか、「来年、リンゴを100個つくる」ことが目的なのかによって、努力の仕方は変わってくるということですね。
目的を達成する時間軸を的確に捉えていない努力は、「いい努力」とはいえないということのようです。
まぁ、確かにいつか、いつかでは結局その努力は、正しくないのかもしれませんしね。
5年以内に〜って目的を立てたなら、そこに合わせての今やるべきことが見えてくるわけですからね。
■4:「生産性」が高いもの
「成果が出ることは出るけれども、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力も、「いい努力」とはいえないというわけです。
同じ成果を導けるのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましい。より短い時間と小さな労力で高い成果を出せるほうが、よりよい努力といえるわけですね。
これも納得ですね。特に、仕事なんかで考えたら収益を上げる方向性として、コストパフォーマンスを考えないと、結果的に利益にならないって事も出てくるわけですから…
■5:「充実感」を伴うもの
「いい努力」をしている最中は、フラストレーションや挫折感を意識することは少ないものという考え方ですね。
逆にいえば、「悪い努力」の場合、やってもムダなことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいた道が行き止まりで戻るはめになったりするので、ネガティブな感情が生じてしまうということです。
しかし「いい努力」には、余計な動きが少ないという事ですね。ですから、ムダなことに振り回されることなく、手応えを感じながら進んでいる状態になるのだということです。
■6:「成功パターン」が得られるもの
「いい努力」を続けていると、「高い成果を出すには、このパターンの努力がいい」ということが自然にわかってくるものです。
「いい努力」をすればするほど、その蓄積によってたくさんの成功パターンを会得でき、さらにいい努力ができるようになっていくということですね。
また、自分自身の経験のほかに、うまくいっている人から学んで真似ることによって、成功パターンを増やしていくことも大切だといいます。
つまりは、マグレはダメって事ですね。再現性と言いますか、この努力で間違いない!ってやり方さえ確実なら、そこに向かうのは迷いがないだけ、簡単なのかもしれません。
■7:「成長」を伴うもの
生産性が高く、高い成果が出るというだけで、それは十分に「いい努力」といえるでしょう。しかし「いい努力」のあとには、「成長」といううれしい副産物がついてくるものだということです。
明確な目標に向かって、期限を意識し、生産性を高める「いい努力」をすれば、自分自身も身のまわりの環境も進化、成長するものです。
「いい努力」をする人は、試行錯誤しながら成果に結びつくパターンをつかんでいけるし、まわりの環境がその人の働きかけによって変わっていくということにもつながります。
成長した人が進化した環境で働けば、次はさらに高い成果を出すことができるという考え方ですね。
1年間でリンゴを5万個つくるパターンをつかんだ人が、そのパターンを使ってさらにいい努力をすれば、翌年には7万個生産できるようになっていくというような、さらなる好転も期待できるわけですね。
当たり前といえば、当たり前のことばっかですけど、意外と出来てないこと多かったんじゃないですか?
私もこれを読んで、反省する点もかなり見つかりましたねぇ〜。
ただ、成果がすべてではないという点も、頭に入れておいてもいいんじゃないかな…
なにもかも成果だけで考えてしまうと、挑戦する気持ちも失せてしまいますからね。
出来るかどうかわからないことでも、挑戦し切り開く…
まずはこういう精神を持った後、このような合理的かつ、効率の良い努力を重ね、成果につなげるのが一番だと思います。
なんて、えらそうに書いてますが、私は自分の事を、無駄な努力の天才だと思ってます(笑)
なんなら努力することが目的になってたりするんで、生産性はかなり低いですが、そんな自分が大好きなんですけどね。
てことで、今日もただただ真っすぐ、一日頑張ります。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院