弘泉堂鍼灸接骨院
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水を飲む
2025年03月06日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

3月6日の木曜日でございます。

なんでも今日は「世界一周記念日」なんだそうですよ。

では元気にネタいきましょう

水をたくさん飲むと体に良いってのは、本当でしょうか?

では、科学が明かす最適な量とはどれくらいなんでしょう?

「たくさん水を飲みなさい」とはよく言われることですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?

そしてどれくらいの量を飲めば最適なんでしょうか…?

アメリカの研究チームが行った最新研究では、過去の臨床試験を体系的に分析し、水分摂取が健康に与える具体的な効果と適量を調べました。

その結果、個人の状況によって適量は違うようで、また、腎臓結石や尿路感染症のリスク軽減の効果が確認されましたが、他の健康効果にはばらつきがあるようです。

人間の体は最大60%が水分でできています。

水は体温調節、老廃物の排出、脳や脊髄の保護、唾液の生成、関節の潤滑といった多くの重要な役割を果たします。

水分不足はこれらの機能を妨げ、健康に悪影響を与える可能性があることはもちろんわかっています。

理想の摂取量は個人によって異なるが、アメリカ国立医学アカデミーによると、 19〜30歳の男性の場合、1日に約3リットル、同年齢の女性の場合、2.1リットルの水分摂取を推奨しているそうです。

ただしこの水の量には食品から摂取している水分も量が含まれているので、全てを液体の水を飲んで補給するわけではありません。

米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のチームによる今回の研究は、過去に行われた水分補給と健康に関する18本のランダム化比較試験を分析したものでした。

研究チームを率いたベンジャミン・ブレイヤー氏は、「私の知る限り、水分補給が臨床的結果に及ぼす影響を広範に評価した初めての研究です」と、ニュースリリースで説明しています。

彼らの分析から明らかになったのは、次のような健康効果でした。


・体重減少

複数の研究で、肥満の成人が食事前に1日1.5リットル(コップ8杯)の水を飲むと、12週間から12カ月の間に対照群よりも多く体重が減ったそうです。

しかし、別の研究では同様の効果が見られず、結果にばらつきがあったようです。


・腎臓結石のリスク軽減

腎臓結石のリスク軽減には水分摂取量の増加が効果的であることが明確に示されました。

一部の研究では結石の再発率が半分以上減少したそうです。


・片頭痛・再発性頭痛の軽減

慢性的な頭痛のある成人が水分摂取量を増やすと症状が軽減する可能性が示されましたが、いずれの研究も統計的に有意な結果には至りませんでした。


・尿路感染症の予防

水分摂取を増やした女性では、尿路感染症の頻度が減少し、抗生物質の使用も減りました。

ですが、尿中の細菌に関する研究では大きな変化は見られませんでした。


・血糖値の変化

2型糖尿病の患者を対象にした研究では、食事前に一定量の水を飲むことで空腹時血糖値が大幅に低下しました。

一方で、別の研究では水分摂取量の増加が血糖値をわずかに上昇させる結果が得られたそうです。

これは食事量や体重減少による影響が示唆されています。

全体として、水分摂取を増やすことは腎臓結石予防や尿路感染症には明確な効果があるとされました。

しかし、頭痛や糖尿病の管理など他の効果については、さらなる研究が必要だとされます。

UCSF泌尿器科部長のベンジャミン・ブレイヤー医学博士はこう語っています。

脱水症状が健康に悪影響を及ぼすことはわかっています。

特に、腎臓結石や尿路感染症の既往がある人にとっては顕著です。

一方で、頻尿に悩む人にとっては、水分摂取を減らすことが有益な場合もあります。

水分摂取に関しては、すべての人に当てはまる一律の法則は存在しません。

ということで、一概に誰にでも「たくさん水を飲むべき」とは言えず、個人の体質や健康状態に応じた適切な水分管理が健康維持において重要な鍵となりそうです。

まぁ、結局普通(笑)

それはそうでしょうけど、ある程度基準がないと判断付かないですしね。

色んな要素が絡み合いすぎて難しいですね。

ではまた〜。







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