JAWARA
2025年02月26日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
2月26日の水曜日でございます。
そう今日は「二・二六事件の日」ですね。
1936年(昭和11年)のこの日、クーデター未遂事件「二・二六事件」が発生しました。
もう89年前とかなんですね。
来年は90週年記念ですな。
何とか、100周年は生きてられそうです(笑)
では元気にネタいきましょう。
東京大学の研究チームが、全大気のデータ作成に成功したそうです。
これにより、気象予測の未来が変わるかもしれないんだとか…。
東京大学の研究チームによって、大気圏すべてを網羅するデータセットが作成されたそうです。
佐藤薫教授らが開発したデータ同化システム「JAGUAR-DAS」と、ここから作成されたデータセット「JAWARA」は、地上から高度110 kmまでの大気全体をカバーしたものだそうです。
これまで技術的に観測が難しかった「中間圏」や「下部熱圏」までをも分析することができるそうです。
この画期的な成果のおかげで、天気予報や気候変動の予測がより正確になるだけでなく、宇宙気象の解明も進むと期待されています。
最近ではずいぶんマシになりましたが、それでも天気予報に裏切られることが完全になくなったわけではありません。
もちろん気象予報士にも言い分はあるでしょう。
そもそも、これから天気がどう変化するのか予想するのは、そう簡単ではありません。
大気は複雑かつ相互に作用するシステムですから、それを完全に読み解くのはかなり難しいものです。
東京大学大学院理学研究科の佐藤薫教授らはこうした状況を前進させるため、大気大循環モデルとデータ同化手法を組み合わせて「JAGUAR-DAS」というシステムを開発。
これを利用して大気全体のデータセット「JAWARA」を作成しました。
JAWARAは、地上から高度110 kmまでの大気圏の様子を2004年9月〜2023年12月に渡ってとらえたデータです。
高度100 kmを「カーマン・ライン」といい、一般にそこより上は宇宙とみなされます。
つまりJAWARAは地球の大気圏すべてを19年にわたり網羅したデータセットなんです。
特にすごいのは、このデータセットが高度50〜110 kmまでの「中間圏」や「下部熱圏」までをもカバーしているところです。
この領域は、人工衛星で観測するには低すぎ、気象観測用気球では高すぎるため、これまでは観測が難しかったんですが、JAWARAのおかげで、今後は「研究困難領域」と呼ばれたこの領域すらも詳しく調べられるようになります。
中間圏・下部熱圏の様子がきちんと解明されるようになれば、その下にある「成層圏」で起きる現象や、「対流圏」や地上の天気にどう作用しているのかなど、大気の働きの理解がさらに深まると期待されているわけでdす。
それは天気予報をより正確なものにしてくれるほか、気候変動への対策を練るうえでも便利だろうということです。
また地球だけでなく、宇宙の天気の解明も進むと期待されています。
JAWARAがカバーする一番上の領域は、宇宙の一番下でもあります。
ここを分析すれば、大気が「電離圏」に与える影響や、太陽フレアが放出した高エネルギー粒子が地球の大気に与える影響といったことも調べられるんだそうです。
JAWARAという新しいデータセットの登場によって、これまで別々に研究されていた大気科学と宇宙科学が統合され、より深い理解がもたらされると期待できるそうです。
まぁ、難しいことや宇宙の天気なんかはどうでも良いとしても、今よりさらに、天気予報の精度が上がるというのは、我々の生活にもずいぶん変化が出てくるでしょうね。
これは本当に素晴らしいことだと思いますよ。
この研究も今後に、大いに期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月26日の水曜日でございます。
そう今日は「二・二六事件の日」ですね。
1936年(昭和11年)のこの日、クーデター未遂事件「二・二六事件」が発生しました。
もう89年前とかなんですね。
来年は90週年記念ですな。
何とか、100周年は生きてられそうです(笑)
では元気にネタいきましょう。
東京大学の研究チームが、全大気のデータ作成に成功したそうです。
これにより、気象予測の未来が変わるかもしれないんだとか…。
東京大学の研究チームによって、大気圏すべてを網羅するデータセットが作成されたそうです。
佐藤薫教授らが開発したデータ同化システム「JAGUAR-DAS」と、ここから作成されたデータセット「JAWARA」は、地上から高度110 kmまでの大気全体をカバーしたものだそうです。
これまで技術的に観測が難しかった「中間圏」や「下部熱圏」までをも分析することができるそうです。
この画期的な成果のおかげで、天気予報や気候変動の予測がより正確になるだけでなく、宇宙気象の解明も進むと期待されています。
最近ではずいぶんマシになりましたが、それでも天気予報に裏切られることが完全になくなったわけではありません。
もちろん気象予報士にも言い分はあるでしょう。
そもそも、これから天気がどう変化するのか予想するのは、そう簡単ではありません。
大気は複雑かつ相互に作用するシステムですから、それを完全に読み解くのはかなり難しいものです。
東京大学大学院理学研究科の佐藤薫教授らはこうした状況を前進させるため、大気大循環モデルとデータ同化手法を組み合わせて「JAGUAR-DAS」というシステムを開発。
これを利用して大気全体のデータセット「JAWARA」を作成しました。
JAWARAは、地上から高度110 kmまでの大気圏の様子を2004年9月〜2023年12月に渡ってとらえたデータです。
高度100 kmを「カーマン・ライン」といい、一般にそこより上は宇宙とみなされます。
つまりJAWARAは地球の大気圏すべてを19年にわたり網羅したデータセットなんです。
特にすごいのは、このデータセットが高度50〜110 kmまでの「中間圏」や「下部熱圏」までをもカバーしているところです。
この領域は、人工衛星で観測するには低すぎ、気象観測用気球では高すぎるため、これまでは観測が難しかったんですが、JAWARAのおかげで、今後は「研究困難領域」と呼ばれたこの領域すらも詳しく調べられるようになります。
中間圏・下部熱圏の様子がきちんと解明されるようになれば、その下にある「成層圏」で起きる現象や、「対流圏」や地上の天気にどう作用しているのかなど、大気の働きの理解がさらに深まると期待されているわけでdす。
それは天気予報をより正確なものにしてくれるほか、気候変動への対策を練るうえでも便利だろうということです。
また地球だけでなく、宇宙の天気の解明も進むと期待されています。
JAWARAがカバーする一番上の領域は、宇宙の一番下でもあります。
ここを分析すれば、大気が「電離圏」に与える影響や、太陽フレアが放出した高エネルギー粒子が地球の大気に与える影響といったことも調べられるんだそうです。
JAWARAという新しいデータセットの登場によって、これまで別々に研究されていた大気科学と宇宙科学が統合され、より深い理解がもたらされると期待できるそうです。
まぁ、難しいことや宇宙の天気なんかはどうでも良いとしても、今よりさらに、天気予報の精度が上がるというのは、我々の生活にもずいぶん変化が出てくるでしょうね。
これは本当に素晴らしいことだと思いますよ。
この研究も今後に、大いに期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院