ガン見
2025年02月07日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
2月7日の金曜日でございます。
なんでも今日は「北方領土の日」なんだそうですよ。
1981年(昭和56年)、日本政府が北方領土の返還運動の推進と、国民の関心と理解を深めることを目的に閣議決定にて制定したらしいです。
では元気にネタいきましょう。
シャイな日本人は特にそうかもしれませんが、会話中に相手の目を見つめるのが苦手だという人は意外と多いです。
ですがそれは単なる恥ずかしさだけのせいではないということらしくて、京都大学の研究によると、目を合わせながら会話を続けることは、脳にとって意外に負担の大きい作業なのだということが分かったそうなんです。
これは、脳が複数のタスクを同時に処理しきれないことに起因しているそうです。
相手の視線を避ける行動が脳の自然な反応であることを知れば、視線を合わせてくれない人に対する不信感も和らぐかもしれません。
京都大学の研究チームは、26人の被験者に単語の連想ゲームを行わせる実験を通じて、この現象を調査しました。
被験者たちはコンピューターで生成したアニメーションの顔と目を合わせながら、ある単語に関連する別の単語を考えました。
その結果、目を合わせていると、連想するのが難しい単語に特に時間がかかることが分かったそうなんです。
例えば、「ナイフ」に関連する動詞を考えるのは簡単です(「切る」や「刺す」など)。
しかし、「フォルダー」に関連する動詞(「開ける」、「閉じる」、「埋める」など)は多くの選択肢がありより難しくなります。
京都大学の研究者たちは、視線を合わせることと言葉を考えることが、脳の同じ認知リソースを使用しており、これが干渉を引き起こす可能性を指摘しました。
実際、被験者が簡単な単語連想を行うときは目を合わせても問題ありませんでしたが、難しい単語になると時間が長くなったそうです。
これは、目を合わせることが関係してるのか?
普通に「フォルダー」と言われて関連する動詞を答えろと言われても、何も出てこない(笑)
今、ふと出てきたのが「新規作成」でしたが、これは目を合わせてようが、閉じてようが、難しい問題すぎるとおもうんですが、これで実験として成立してるのか?(笑)
まぁ、京都大学の研究ですしねぇ…。
賢い人って、きっと普通の人の感覚が分からないんだろうなぁ〜って思いますけどね。
そう思いません?(笑)
ま、いいけど。
さらに、2015年にイタリアの心理学者ジョバンニ・カプートが行った研究では、他人の目を10分間見つめると意識に変化が起きることも確認されました。
被験者たちは、怪物、親族、自分の顔といった幻覚を見るようになったそうなんです。
この現象は「神経順応」というプロセスによるもので、脳は変わらない刺激に対して徐々に反応を変えていくのだそうです。
例えば、机に手を置いた瞬間に感じる感触が時間とともに薄れるのと同じなんだそうです。
京都大学の研究においても、目を合わせながら単語を考える際、同様の神経順応が何らかの形で影響している可能性があるとされています。
こうした研究結果は、視線を合わせることで、円滑に会話ができなくなる可能性を示唆しています。
このため、話をしている相手が目をそらす場合、それは必ずしも失礼な行為はなく、むしろ脳が情報の過負荷に陥っている可能性があるそうなんです。
この研究は26人という少ない被験者数で行われましたが、非言語的コミュニケーションと言語処理の関連性を探る重要な一歩となりました。
今後さらに大規模な研究が必要だと研究者たちは述べています。
だからもし次に誰かが会話中に目をそらしても、それを個人的に受け取る必要はなく、ただ彼らは自分の脳を調整しているだけかもしれないということですね。
まぁ、だから何?って研究ですがまぁ頑張ってください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月7日の金曜日でございます。
なんでも今日は「北方領土の日」なんだそうですよ。
1981年(昭和56年)、日本政府が北方領土の返還運動の推進と、国民の関心と理解を深めることを目的に閣議決定にて制定したらしいです。
では元気にネタいきましょう。
シャイな日本人は特にそうかもしれませんが、会話中に相手の目を見つめるのが苦手だという人は意外と多いです。
ですがそれは単なる恥ずかしさだけのせいではないということらしくて、京都大学の研究によると、目を合わせながら会話を続けることは、脳にとって意外に負担の大きい作業なのだということが分かったそうなんです。
これは、脳が複数のタスクを同時に処理しきれないことに起因しているそうです。
相手の視線を避ける行動が脳の自然な反応であることを知れば、視線を合わせてくれない人に対する不信感も和らぐかもしれません。
京都大学の研究チームは、26人の被験者に単語の連想ゲームを行わせる実験を通じて、この現象を調査しました。
被験者たちはコンピューターで生成したアニメーションの顔と目を合わせながら、ある単語に関連する別の単語を考えました。
その結果、目を合わせていると、連想するのが難しい単語に特に時間がかかることが分かったそうなんです。
例えば、「ナイフ」に関連する動詞を考えるのは簡単です(「切る」や「刺す」など)。
しかし、「フォルダー」に関連する動詞(「開ける」、「閉じる」、「埋める」など)は多くの選択肢がありより難しくなります。
京都大学の研究者たちは、視線を合わせることと言葉を考えることが、脳の同じ認知リソースを使用しており、これが干渉を引き起こす可能性を指摘しました。
実際、被験者が簡単な単語連想を行うときは目を合わせても問題ありませんでしたが、難しい単語になると時間が長くなったそうです。
これは、目を合わせることが関係してるのか?
普通に「フォルダー」と言われて関連する動詞を答えろと言われても、何も出てこない(笑)
今、ふと出てきたのが「新規作成」でしたが、これは目を合わせてようが、閉じてようが、難しい問題すぎるとおもうんですが、これで実験として成立してるのか?(笑)
まぁ、京都大学の研究ですしねぇ…。
賢い人って、きっと普通の人の感覚が分からないんだろうなぁ〜って思いますけどね。
そう思いません?(笑)
ま、いいけど。
さらに、2015年にイタリアの心理学者ジョバンニ・カプートが行った研究では、他人の目を10分間見つめると意識に変化が起きることも確認されました。
被験者たちは、怪物、親族、自分の顔といった幻覚を見るようになったそうなんです。
この現象は「神経順応」というプロセスによるもので、脳は変わらない刺激に対して徐々に反応を変えていくのだそうです。
例えば、机に手を置いた瞬間に感じる感触が時間とともに薄れるのと同じなんだそうです。
京都大学の研究においても、目を合わせながら単語を考える際、同様の神経順応が何らかの形で影響している可能性があるとされています。
こうした研究結果は、視線を合わせることで、円滑に会話ができなくなる可能性を示唆しています。
このため、話をしている相手が目をそらす場合、それは必ずしも失礼な行為はなく、むしろ脳が情報の過負荷に陥っている可能性があるそうなんです。
この研究は26人という少ない被験者数で行われましたが、非言語的コミュニケーションと言語処理の関連性を探る重要な一歩となりました。
今後さらに大規模な研究が必要だと研究者たちは述べています。
だからもし次に誰かが会話中に目をそらしても、それを個人的に受け取る必要はなく、ただ彼らは自分の脳を調整しているだけかもしれないということですね。
まぁ、だから何?って研究ですがまぁ頑張ってください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院