インドの洗礼
2024年11月18日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月18日の月曜日でございます。
なんと本日は、ミッキーマウスの誕生日らしですよ。
1928年生まれらしいんで、96歳ってトコですかね。
では元気にネタいきましょう。
みなさんは、インドに行かれたことはありますか?
わたくし院長は、もちろんないですし、これから行く予定もありません。
そんなインド、昔からよく言われていることが、到着して三日目までに、必ず下痢の洗礼を浴びる、ってやつがあります。
たいていこうなるらしいんですが、長居をするうちにお腹も鍛えられてきて、屋台くらいじゃ動じなくなったりもするそうです。
そんな危険な食べ物を日常的に摂取している現地の人たちは、無敵の消化器官をもっているのだろうと思ってしまいますが、無敵にもほどがあるだろうと耳を疑うニュースが飛び込んで来ました。
何と腹痛で苦しむ男性のお腹から、生きたゴキブリが発見されたんだそうです。
インドの首都ニューデリーに住む23歳の男性が、ひどい腹痛に襲われてバサント・クンジのフォルティス病院を訪れました。
男性はここ2〜3日にわたって、膨張感や胃もたれ、激しい腹痛が続いているのだそうです。
男性は数日前に食べた屋台の食事が原因ではないかと訴えました。
そこで医師たちは、上部消化管内視鏡検査(EGD)を行うことにしました。
この検査は、先端にカメラがついた内視鏡を口から挿入して、食堂や胃、小腸の入り口部分などを調べるものなのですが、そのカメラに映し出されたものを見て、担当の医師たちは言葉を失ったそうです。
なんとそれは、小腸の中で元気に生きている1匹のゴキブリの姿だったそうなんです。
一瞬唖然とした医師たちですが、ことは急を要します。
一刻も早くゴキブリを取り除かなければ、男性の命が危険にさらされます。
そこで医師たちは男性を救うために、内視鏡の機能を活用することにしました。
内視鏡の先端には送気・送水機能と吸引機能がついています。
これらの機能は通常ならレンズを掃除したり、空気を送り込んでお腹を膨らませたり、体内に溜まった空気や水、体液などを吸い出すために使われるものです。
医師たちはこの吸引機能をうまく使い、10分ほどで無事にゴキブリを体内から取り除くことに成功しました。
担当した消化器内科のシュバム・ヴァツヤ医師は、その時の様子をこう語っています。
ゴキブリがどうやって無傷のままでいられたのか、私たちも驚きました。
私たちは内視鏡のスコープの吸引ボタンを押してゴキブリを吸い込み、体内から取り除いて彼の命を救ったのです。
できるだけ早く取り除かなければ、感染症などの深刻な合併症を引き起こす可能性がありました。
ゴキブリの体長は3cmほどあったといいます。
ですがいったいなぜ、どうして、こんなデカいゴキブリがお腹に入ることになったのでしょう?
ヴァツヤ医師は屋台での食事の際に誤って飲み込んだか、就寝中に口から入ってきたゴキブリを飲み込んでしまった可能性があると指摘しているそうです。
ですがしかし…。
人間のお腹の中には強烈な胃酸やら消化酵素やらで食べ物を溶かす消化液があるはずです。
なのになぜこのゴキブリは溶かされずに、腸内で生きていたのでしょうか。
ゴキブリの生命力は侮れないと知ってはいましたが、まさか胃や腸の中でもやすやすと生きながらえるとは…。
自分の身体の中にゴキブリがっ!と思うと、身体をかきむしってしまいたくなる人も多いと思いますが、こういったのは極めてまれなケースなので、そう心配することはない…と思いたいです。
まぁ、このゴキブリって生き物はどこにでも出没しますから、注意のしようもないんですが、とにかく不衛生にはしないことですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月18日の月曜日でございます。
なんと本日は、ミッキーマウスの誕生日らしですよ。
1928年生まれらしいんで、96歳ってトコですかね。
では元気にネタいきましょう。
みなさんは、インドに行かれたことはありますか?
わたくし院長は、もちろんないですし、これから行く予定もありません。
そんなインド、昔からよく言われていることが、到着して三日目までに、必ず下痢の洗礼を浴びる、ってやつがあります。
たいていこうなるらしいんですが、長居をするうちにお腹も鍛えられてきて、屋台くらいじゃ動じなくなったりもするそうです。
そんな危険な食べ物を日常的に摂取している現地の人たちは、無敵の消化器官をもっているのだろうと思ってしまいますが、無敵にもほどがあるだろうと耳を疑うニュースが飛び込んで来ました。
何と腹痛で苦しむ男性のお腹から、生きたゴキブリが発見されたんだそうです。
インドの首都ニューデリーに住む23歳の男性が、ひどい腹痛に襲われてバサント・クンジのフォルティス病院を訪れました。
男性はここ2〜3日にわたって、膨張感や胃もたれ、激しい腹痛が続いているのだそうです。
男性は数日前に食べた屋台の食事が原因ではないかと訴えました。
そこで医師たちは、上部消化管内視鏡検査(EGD)を行うことにしました。
この検査は、先端にカメラがついた内視鏡を口から挿入して、食堂や胃、小腸の入り口部分などを調べるものなのですが、そのカメラに映し出されたものを見て、担当の医師たちは言葉を失ったそうです。
なんとそれは、小腸の中で元気に生きている1匹のゴキブリの姿だったそうなんです。
一瞬唖然とした医師たちですが、ことは急を要します。
一刻も早くゴキブリを取り除かなければ、男性の命が危険にさらされます。
そこで医師たちは男性を救うために、内視鏡の機能を活用することにしました。
内視鏡の先端には送気・送水機能と吸引機能がついています。
これらの機能は通常ならレンズを掃除したり、空気を送り込んでお腹を膨らませたり、体内に溜まった空気や水、体液などを吸い出すために使われるものです。
医師たちはこの吸引機能をうまく使い、10分ほどで無事にゴキブリを体内から取り除くことに成功しました。
担当した消化器内科のシュバム・ヴァツヤ医師は、その時の様子をこう語っています。
ゴキブリがどうやって無傷のままでいられたのか、私たちも驚きました。
私たちは内視鏡のスコープの吸引ボタンを押してゴキブリを吸い込み、体内から取り除いて彼の命を救ったのです。
できるだけ早く取り除かなければ、感染症などの深刻な合併症を引き起こす可能性がありました。
ゴキブリの体長は3cmほどあったといいます。
ですがいったいなぜ、どうして、こんなデカいゴキブリがお腹に入ることになったのでしょう?
ヴァツヤ医師は屋台での食事の際に誤って飲み込んだか、就寝中に口から入ってきたゴキブリを飲み込んでしまった可能性があると指摘しているそうです。
ですがしかし…。
人間のお腹の中には強烈な胃酸やら消化酵素やらで食べ物を溶かす消化液があるはずです。
なのになぜこのゴキブリは溶かされずに、腸内で生きていたのでしょうか。
ゴキブリの生命力は侮れないと知ってはいましたが、まさか胃や腸の中でもやすやすと生きながらえるとは…。
自分の身体の中にゴキブリがっ!と思うと、身体をかきむしってしまいたくなる人も多いと思いますが、こういったのは極めてまれなケースなので、そう心配することはない…と思いたいです。
まぁ、このゴキブリって生き物はどこにでも出没しますから、注意のしようもないんですが、とにかく不衛生にはしないことですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院