異常気象
2024年10月09日 [日々のこと]
お疲れ様です。院長です。
10月9日の水曜日でございます。
今日はトラックの日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、今後20年間で異常気象は更に加速、極端な気温や降雨量の急激な変化に直面すると研究者が発表したそうです。
まぁ、9月も暑かったしねぇ。
今後も異常気象が加速していくってのは、専門家でなくても想像はできますね。
もしも我々人間が、温室効果ガスの排出を大幅に削減しない限り、今後20年で世界の4分の3の人たちが、極端な気温や降水量の急激な変化、といった大きな環境の変化に直面するだろうと、科学者らが警鐘を鳴らしています。
ノルウェーの国際気候研究センター(CICERO)と英レディング大学のチームによる研究によれば、パリ協定の目標が達成されるだけの排出削減が行われれば、極端な気象の影響を受けるのは世界人口の20%にとどまるらしです。
ですが、そうした取り組みが十分に行われず、温室効果ガスを大量に排出し続ければ、70%が暮らす熱帯・亜熱帯地域のさまざまな場所で深刻な影響が出るだろうという事のようです。
こうした発見は、排出削減の重要性のみならず、変化への適応策の重要性を浮き彫りにしています。
気候変動が地球全体に与える影響ならよく研究されていますが、それによる極端な天候が各地域にどのような影響を与えるのか調べたものはあまりありません。
最新の研究は、大規模な気候シミュレーションをもとに、それを探ったものでした。
研究の筆頭著者であるカーリー・アイルズ博士(CICERO/国際気候研究センター)は、研究内容についてこう説明しています。
人々や生態系にとっては、世界が平均的にどうなるかよりも、それぞれの地域の変化の方が重要です。
私たちはこれに焦点を当て、極端な現象の発生を示す指標が今後数十年間で大きく変化すると思われる地域を特定しました。(カーリー・アイルズ博士)
この研究で明らかになったのは、このまま温室効果ガスを大量に排出し続ければ、今後20年間で熱帯・亜熱帯の広範囲にわたって、気温と降水量の極端な変化が起きるだろうということでした。
すなわち世界人口の70%(約52億人)がその影響を受けることになります。
その一方でも、もしもパリ協定の目標が達成されるだけの大幅な排出削減が行われれば、影響を受ける人たちは20%(約15億人)に抑えられると予測されているそうです。
こうした急激な変化は、これまで人類が経験したことのない未曾有の事態のリスクを増大させます。
たとえば、ひどい熱波は人や家畜に命にかかわるほどの熱中症を引き起こす恐れがあります。
生態系にも大きな負荷がかかり、農業では収穫の減少が懸念されます。
また発電所の冷却はいっそう困難となり、交通にも混乱を引き起こすかもしれません。
それと同様に、豪雨は洪水を引き起こし、住居やインフラ・作物や生態系に大きな被害をもたらすでしょう。
また土壌の浸食や水質の低下なども問題になります。
とりわけこうした被害が同時に起きるような状況に対して、社会は非常に脆弱です。
またアジアでは、大気汚染への取り組みが皮肉な結果を迎えることになるかもしれないと…。
それまで大気に排出されてきた汚染物質は、健康に被害を与える一方で、温暖化の影響を和らげる効果があったそうなんです。
空気がきれいになることでそれがなくなり、温暖化の影響をよりいっそう強化する恐れがあるんだとか…。
研究チームの一人である、英レディング大学、ローラ・ウィルコックス博士は、次のように説明しています。
主にアジアでの大気汚染が急速に浄化されることで、局地的な猛暑を加速させ、夏のモンスーンに影響を与えることがわかりました(ローラ・ウィルコックス博士)
こうした結果は、温暖化への適応政策の重要性を浮き彫りにするものです。
CICEROのビョルン・H・サムセット博士はこう説明しています。
最良のケースでも、15億人が影響を受けると我々は計算しています。
これに対する唯一の方法は、今後10、20年で発生するだろう未曾有の事態に備えておくことです(ビョルン・H・サムセット博士)
まぁ、もう手遅れ感満載ですが、今後どうなるのでしょう…。
ホント、今の残暑なんかも文字通り「殺人的」ですし、これ以上となると、外出禁止のレベルですもんね。
何とかできますかねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月9日の水曜日でございます。
今日はトラックの日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、今後20年間で異常気象は更に加速、極端な気温や降雨量の急激な変化に直面すると研究者が発表したそうです。
まぁ、9月も暑かったしねぇ。
今後も異常気象が加速していくってのは、専門家でなくても想像はできますね。
もしも我々人間が、温室効果ガスの排出を大幅に削減しない限り、今後20年で世界の4分の3の人たちが、極端な気温や降水量の急激な変化、といった大きな環境の変化に直面するだろうと、科学者らが警鐘を鳴らしています。
ノルウェーの国際気候研究センター(CICERO)と英レディング大学のチームによる研究によれば、パリ協定の目標が達成されるだけの排出削減が行われれば、極端な気象の影響を受けるのは世界人口の20%にとどまるらしです。
ですが、そうした取り組みが十分に行われず、温室効果ガスを大量に排出し続ければ、70%が暮らす熱帯・亜熱帯地域のさまざまな場所で深刻な影響が出るだろうという事のようです。
こうした発見は、排出削減の重要性のみならず、変化への適応策の重要性を浮き彫りにしています。
気候変動が地球全体に与える影響ならよく研究されていますが、それによる極端な天候が各地域にどのような影響を与えるのか調べたものはあまりありません。
最新の研究は、大規模な気候シミュレーションをもとに、それを探ったものでした。
研究の筆頭著者であるカーリー・アイルズ博士(CICERO/国際気候研究センター)は、研究内容についてこう説明しています。
人々や生態系にとっては、世界が平均的にどうなるかよりも、それぞれの地域の変化の方が重要です。
私たちはこれに焦点を当て、極端な現象の発生を示す指標が今後数十年間で大きく変化すると思われる地域を特定しました。(カーリー・アイルズ博士)
この研究で明らかになったのは、このまま温室効果ガスを大量に排出し続ければ、今後20年間で熱帯・亜熱帯の広範囲にわたって、気温と降水量の極端な変化が起きるだろうということでした。
すなわち世界人口の70%(約52億人)がその影響を受けることになります。
その一方でも、もしもパリ協定の目標が達成されるだけの大幅な排出削減が行われれば、影響を受ける人たちは20%(約15億人)に抑えられると予測されているそうです。
こうした急激な変化は、これまで人類が経験したことのない未曾有の事態のリスクを増大させます。
たとえば、ひどい熱波は人や家畜に命にかかわるほどの熱中症を引き起こす恐れがあります。
生態系にも大きな負荷がかかり、農業では収穫の減少が懸念されます。
また発電所の冷却はいっそう困難となり、交通にも混乱を引き起こすかもしれません。
それと同様に、豪雨は洪水を引き起こし、住居やインフラ・作物や生態系に大きな被害をもたらすでしょう。
また土壌の浸食や水質の低下なども問題になります。
とりわけこうした被害が同時に起きるような状況に対して、社会は非常に脆弱です。
またアジアでは、大気汚染への取り組みが皮肉な結果を迎えることになるかもしれないと…。
それまで大気に排出されてきた汚染物質は、健康に被害を与える一方で、温暖化の影響を和らげる効果があったそうなんです。
空気がきれいになることでそれがなくなり、温暖化の影響をよりいっそう強化する恐れがあるんだとか…。
研究チームの一人である、英レディング大学、ローラ・ウィルコックス博士は、次のように説明しています。
主にアジアでの大気汚染が急速に浄化されることで、局地的な猛暑を加速させ、夏のモンスーンに影響を与えることがわかりました(ローラ・ウィルコックス博士)
こうした結果は、温暖化への適応政策の重要性を浮き彫りにするものです。
CICEROのビョルン・H・サムセット博士はこう説明しています。
最良のケースでも、15億人が影響を受けると我々は計算しています。
これに対する唯一の方法は、今後10、20年で発生するだろう未曾有の事態に備えておくことです(ビョルン・H・サムセット博士)
まぁ、もう手遅れ感満載ですが、今後どうなるのでしょう…。
ホント、今の残暑なんかも文字通り「殺人的」ですし、これ以上となると、外出禁止のレベルですもんね。
何とかできますかねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院