脳オルガノイドロボット
2024年09月03日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月3日の火曜日でございます。
9月3日でクサの日。
かな(笑)
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発されたんだとか…。
人間の幹細胞を培養して作った「脳オルガノイド」を搭載するロボットが中国で開発されたそうなんです。
天津大学と南方科技大学で開発された「MetaBOC」は、脳オルガノイド(ミニ脳)と電子機器をつなぐインターフェースとして機能するソフトウェアシステムで、これを通じてロボット本体に指示を伝えられるそうです。
研究チームによれば、この生きた脳を搭載したバイオハイブリッド・ロボットを作った目的は、人間の脳細胞を人工的なボディに組み込む技術を発展させることだそうです。
それって、最終系は「脳」だけでも生かし続けることが出来るようになるってことですよねぇ…。
研究してるのが中国なだけに恐ろしいな(笑)
この国の技術力と、倫理観、道徳感のぶっ飛び方なら、やれる気もしますしね(笑)
しかも国を挙げて邁進させていきそうですからねぇ…。
マイクロチップに脳細胞を組み込んだシステムを「ブレイン・オン・チップ(BOC)」といいます。
知能という点でAIに苦戦する人間の脳ですが、じつはAIにはない利点があります。
それは複雑な情報処理をきわめて小さなエネルギーでこなせるという点だと言えるでしょう。
それは膨大な電力を必要とする既存のAIの弱点を克服する、突破口になるかもしれません。
今回の研究チームが開発した「MetaBOC」は、そうしたバイオコンピューターと電子機器を橋渡しするインターフェースとして機能するソフトウェアシステムです。
これを利用することで、ヒト脳オルガノイドは電子信号を通じて世界を認識し、物事を学習したり操作したりできるようになるそうです。
BOCに搭載されるヒト脳オルガノイドは、人間の多能性幹細胞(iPS細胞)から作られたいわばミニ脳です。
過去の研究では、光刺激に反応したり、ゲームをプレイしたりと、本物の脳と見紛えるような振る舞いが確認されています。
MetaBOCシステムで面白いのは、脳オルガイドの生物学的な知性を処理するために人工知能を利用するところだと言われています。
すなわちソフトウェアのAIアルゴリズムで、脳細胞とコミュニケーションするわけです。
こうした特徴を利用すれば、ロボットに車の運転を学習させたり、腕や手を使ってさまざまな物をつかむことを学習させたりできるという事らしいです。
しかも、そのために物理環境を用意してやる必要すらないと…。
そもそも脳オルガノイドは、電気信号を通してしか世界を識ることができません。
それは理論上、センサーから与えられる信号でシミュレーション世界を構築すれば、その中で安全に車の運転を覚えられるということですね。
いずれにせよ、今回のMetaBOCやイーロン・マスク氏のNeuralinkのような生体と機械をつなぐ技術は、AIの次の大きな技術革新になる可能性はありますよね。
そのとき人類は、自己のアイデンティティや存在意義について自問せねばならなくなるでしょう。
知性という点でAIに凌駕され、さらに生体と機械の融合が進む中で、私たち人間とはいったい何者なのだろうか…。とね。
ですが、今の技術を先へ進めていけば、最終的には、銀河鉄道999の世界観、「機械の体」にいきつくでしょう。
そうなると、もう寿命って概念も無くなるかもしれませんし、人間という定義すら危うくなるかもしれません。
まぁ、生物である以上、繁殖はしなければいけませんが、そんなもんはそれこそ人工的にどうにでもなりますしね。
てな、あまりにも殺伐とした未来しか思い浮かびませんが、まぁ、我々が生きてるうちは、何もおこらないから大丈夫ですが…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月3日の火曜日でございます。
9月3日でクサの日。
かな(笑)
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発されたんだとか…。
人間の幹細胞を培養して作った「脳オルガノイド」を搭載するロボットが中国で開発されたそうなんです。
天津大学と南方科技大学で開発された「MetaBOC」は、脳オルガノイド(ミニ脳)と電子機器をつなぐインターフェースとして機能するソフトウェアシステムで、これを通じてロボット本体に指示を伝えられるそうです。
研究チームによれば、この生きた脳を搭載したバイオハイブリッド・ロボットを作った目的は、人間の脳細胞を人工的なボディに組み込む技術を発展させることだそうです。
それって、最終系は「脳」だけでも生かし続けることが出来るようになるってことですよねぇ…。
研究してるのが中国なだけに恐ろしいな(笑)
この国の技術力と、倫理観、道徳感のぶっ飛び方なら、やれる気もしますしね(笑)
しかも国を挙げて邁進させていきそうですからねぇ…。
マイクロチップに脳細胞を組み込んだシステムを「ブレイン・オン・チップ(BOC)」といいます。
知能という点でAIに苦戦する人間の脳ですが、じつはAIにはない利点があります。
それは複雑な情報処理をきわめて小さなエネルギーでこなせるという点だと言えるでしょう。
それは膨大な電力を必要とする既存のAIの弱点を克服する、突破口になるかもしれません。
今回の研究チームが開発した「MetaBOC」は、そうしたバイオコンピューターと電子機器を橋渡しするインターフェースとして機能するソフトウェアシステムです。
これを利用することで、ヒト脳オルガノイドは電子信号を通じて世界を認識し、物事を学習したり操作したりできるようになるそうです。
BOCに搭載されるヒト脳オルガノイドは、人間の多能性幹細胞(iPS細胞)から作られたいわばミニ脳です。
過去の研究では、光刺激に反応したり、ゲームをプレイしたりと、本物の脳と見紛えるような振る舞いが確認されています。
MetaBOCシステムで面白いのは、脳オルガイドの生物学的な知性を処理するために人工知能を利用するところだと言われています。
すなわちソフトウェアのAIアルゴリズムで、脳細胞とコミュニケーションするわけです。
こうした特徴を利用すれば、ロボットに車の運転を学習させたり、腕や手を使ってさまざまな物をつかむことを学習させたりできるという事らしいです。
しかも、そのために物理環境を用意してやる必要すらないと…。
そもそも脳オルガノイドは、電気信号を通してしか世界を識ることができません。
それは理論上、センサーから与えられる信号でシミュレーション世界を構築すれば、その中で安全に車の運転を覚えられるということですね。
いずれにせよ、今回のMetaBOCやイーロン・マスク氏のNeuralinkのような生体と機械をつなぐ技術は、AIの次の大きな技術革新になる可能性はありますよね。
そのとき人類は、自己のアイデンティティや存在意義について自問せねばならなくなるでしょう。
知性という点でAIに凌駕され、さらに生体と機械の融合が進む中で、私たち人間とはいったい何者なのだろうか…。とね。
ですが、今の技術を先へ進めていけば、最終的には、銀河鉄道999の世界観、「機械の体」にいきつくでしょう。
そうなると、もう寿命って概念も無くなるかもしれませんし、人間という定義すら危うくなるかもしれません。
まぁ、生物である以上、繁殖はしなければいけませんが、そんなもんはそれこそ人工的にどうにでもなりますしね。
てな、あまりにも殺伐とした未来しか思い浮かびませんが、まぁ、我々が生きてるうちは、何もおこらないから大丈夫ですが…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院