月面基地
2024年08月30日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
では今日もネタいきましょう。
8月30日の金曜日でございます。
ついに明日で8月も終わりです。
9月と言えば、新学期。
社会人には何もない、ただの月末ですが、何となく夏の終わり感は出てきますね。
ま、暑いのは暑いけど…。
では今日もネタいきましょう。
今日は壮大な月のお話です。
なんでも、月で巨大な地下洞窟が発見されたんだとか…。
月面基地の有力な建設候補地になるそうです。
月面にぽっかりと口を開けた穴が、なんと巨大な地下洞窟につながっていたことが判明したんです。
NASAの月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」が集めたデータの最新の分析によると、月面で最も深いとされるその穴は底の部分が傾いていて、地下およそ150mのところで幅4m、長さ80mの溶岩洞窟につながっているそうなんです。
面積はテニスコート14面分と言いますからそれなりに広く、洞窟が天然のシェルターとなって宇宙飛行士を守ってくれることから、将来予定される月面基地の有力な建設候補地と期待されているそうです。
月の穴からつながる洞窟が見つかった場所は、「月の海」と呼ばれる濃い色の玄武岩で覆われた溶岩平原の1つ、「静かの海」でした。
ここは半世紀ほど前、アポロ11号の宇宙飛行士ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが人類として初めて月面に降り立った場所なんです。
また、月の模様は餅つきをしているウサギに見えるされますが、そう見た場合はウサギの顔の部分に相当する位置だそうです(笑)
静かの海に月面の穴が発見されたのは10年以上前のことで、現在では200以上も知られており、その多くは火山活動によって形成された地下洞窟につながっているのでは?と考えられましたが、未確認のままでした。
ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が以前、静かの海で撮影した画像には、穴の底に10mもある岩が散らばっている様子が映し出されていました。
こうした岩石はその地下にあった溶岩洞窟の天井が崩れた痕跡である可能性があったが、それを裏付ける証拠がありませんでした。
そこで、トレント大学のロレンツォ・ブルッツォーネ氏が率いる国際科学者チームは、LROのデータとシミュレーションによって、幅が100mもある穴内部の様子の検証を試みました。
その結果、穴は垂直の壁(あるいはせり出した壁)で縁取られており、傾斜した底とその西へ数十メートル続く洞窟につながっているだろうことが示されたのです。
それは今後行われる月での有人ミッションにとって大きな意味を持つとされています。
なぜなら、こうした洞窟は天然のシェルターとして機能するからですね。
その内部は比較的温度が安定しており、有害な宇宙線・太陽からの放射線・隕石といった月の厳しい環境から宇宙飛行士たちを守ってくれます。
そのため穴内部は、将来に月面基地を建設するにはうってつけの場所となるわけです(なお似たような穴は火星でも発見されているそうです。)
また、洞窟内に転がる岩石が月や火山の歴史を紐解く手がかりになると期待されますし、資源として利用できる凍った水が存在する可能性もあると…。
つまり月の研究者や月面ミッションに携わる関係者にとっては、非常に興味深い場所なわけですね。
人類の月帰還を目指す各国の宇宙機関は、すでに洞窟の構造的な安定性を評価したり、壁や天井を補強する方法などを検討しているとのことです。
ですが、洞窟内を月面基地として利用するまでには、かなりの準備が必要になるでしょう。
例えば、広い内部を移動する手段や、月震などによる崩落に備える必要があることはすぐに想像できます。
そのほかにもアリゾナ州立大学のロバート・ワグナー氏は、第三者の立場から、最大の課題の一つはアクセスだろうと説明しています。
穴に入るには、125mも下にある底に降りねばなりません。
またその縁は、ゆるい瓦礫の急斜面で、少しでも動けばそれらが崩落して、下にいる人を襲うことになりますから…。
まぁ、一筋縄ではいかないでしょうけど、未来の人類なら何とかするでしょう。
ま、わたくし院長が生きてるうちは何も起こりませんからね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
では今日もネタいきましょう。
8月30日の金曜日でございます。
ついに明日で8月も終わりです。
9月と言えば、新学期。
社会人には何もない、ただの月末ですが、何となく夏の終わり感は出てきますね。
ま、暑いのは暑いけど…。
では今日もネタいきましょう。
今日は壮大な月のお話です。
なんでも、月で巨大な地下洞窟が発見されたんだとか…。
月面基地の有力な建設候補地になるそうです。
月面にぽっかりと口を開けた穴が、なんと巨大な地下洞窟につながっていたことが判明したんです。
NASAの月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」が集めたデータの最新の分析によると、月面で最も深いとされるその穴は底の部分が傾いていて、地下およそ150mのところで幅4m、長さ80mの溶岩洞窟につながっているそうなんです。
面積はテニスコート14面分と言いますからそれなりに広く、洞窟が天然のシェルターとなって宇宙飛行士を守ってくれることから、将来予定される月面基地の有力な建設候補地と期待されているそうです。
月の穴からつながる洞窟が見つかった場所は、「月の海」と呼ばれる濃い色の玄武岩で覆われた溶岩平原の1つ、「静かの海」でした。
ここは半世紀ほど前、アポロ11号の宇宙飛行士ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが人類として初めて月面に降り立った場所なんです。
また、月の模様は餅つきをしているウサギに見えるされますが、そう見た場合はウサギの顔の部分に相当する位置だそうです(笑)
静かの海に月面の穴が発見されたのは10年以上前のことで、現在では200以上も知られており、その多くは火山活動によって形成された地下洞窟につながっているのでは?と考えられましたが、未確認のままでした。
ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が以前、静かの海で撮影した画像には、穴の底に10mもある岩が散らばっている様子が映し出されていました。
こうした岩石はその地下にあった溶岩洞窟の天井が崩れた痕跡である可能性があったが、それを裏付ける証拠がありませんでした。
そこで、トレント大学のロレンツォ・ブルッツォーネ氏が率いる国際科学者チームは、LROのデータとシミュレーションによって、幅が100mもある穴内部の様子の検証を試みました。
その結果、穴は垂直の壁(あるいはせり出した壁)で縁取られており、傾斜した底とその西へ数十メートル続く洞窟につながっているだろうことが示されたのです。
それは今後行われる月での有人ミッションにとって大きな意味を持つとされています。
なぜなら、こうした洞窟は天然のシェルターとして機能するからですね。
その内部は比較的温度が安定しており、有害な宇宙線・太陽からの放射線・隕石といった月の厳しい環境から宇宙飛行士たちを守ってくれます。
そのため穴内部は、将来に月面基地を建設するにはうってつけの場所となるわけです(なお似たような穴は火星でも発見されているそうです。)
また、洞窟内に転がる岩石が月や火山の歴史を紐解く手がかりになると期待されますし、資源として利用できる凍った水が存在する可能性もあると…。
つまり月の研究者や月面ミッションに携わる関係者にとっては、非常に興味深い場所なわけですね。
人類の月帰還を目指す各国の宇宙機関は、すでに洞窟の構造的な安定性を評価したり、壁や天井を補強する方法などを検討しているとのことです。
ですが、洞窟内を月面基地として利用するまでには、かなりの準備が必要になるでしょう。
例えば、広い内部を移動する手段や、月震などによる崩落に備える必要があることはすぐに想像できます。
そのほかにもアリゾナ州立大学のロバート・ワグナー氏は、第三者の立場から、最大の課題の一つはアクセスだろうと説明しています。
穴に入るには、125mも下にある底に降りねばなりません。
またその縁は、ゆるい瓦礫の急斜面で、少しでも動けばそれらが崩落して、下にいる人を襲うことになりますから…。
まぁ、一筋縄ではいかないでしょうけど、未来の人類なら何とかするでしょう。
ま、わたくし院長が生きてるうちは何も起こりませんからね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院