ちびくろサンボ的な。
2024年08月29日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月29日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ8月も終わりです。
9月になったら少しは涼しくなるかな。
無理だな(笑)
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、空気からバターが作れるとか…。
二酸化炭素と水で作ったバターが、本物と同じ味だとビル・ゲイツ氏も絶賛したんだそうです。
まず、バターと言えば濃厚で脂肪たっぷりのおいしい食材ですが、アメリカのスタートアップ企業が、空気から二酸化炭素を、水から水素を抽出し、バターを作り出すことに成功したというある意味ショッキングなニュースが届きました。
水と空気からバター…。
これなら、まだ、トラが木の周りをグルグル回転して、バターになっちゃう今はダメな絵本「ちぼくろサンボ」の方が可能性ありそうですよね(笑)
ちびくろサンボ…。
知らんか(笑)
で、話を戻して、この空気からバターを作り出す製法を考案したのは、カリフォルニア州の「Savor(セイヴァー)社」という企業です。
まぁ、これなら温室効果ガスが発生することもないでしょう。
ビル・ゲイツ氏が試食したところ、本物のバターとかわらないおいしさと絶賛し、この企業に資金を投じることにしたそうです。
ビル・ゲイツ氏のブログによると、「Savor(セイヴァー)社」の空気と水から作る脂肪のアイデアは、「あらゆる脂肪が炭素と水素原子の鎖でできているという事実」から着想されたものだという話しです。
ですから空気から二酸化炭素を、水から水素を取り出し、これを熱化学的なプロセスで処理してやれば、動物や植物を利用せずとも脂肪を作ることができるのだそうです。
これは環境という面で非常に大きい効果があります。
国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界全体の温室効果ガス排出量の中で家畜由来のものは14.5%を占めています。
さらにアブラヤシから生産されるパーム油は、森林を破壊し、生物多様性を失わせる原因となっていることも知られています。
ですが、空気と水から作られる脂肪なら、そのような環境破壊に全くつながらない訳ですし、ビル・ゲイツ氏がニッコリするのも納得です。
しかもその色も形状も、食感も味も、本物のバターと変わらないというのですから、これはもう驚きですな。
ですが問題は、世界の人たちもまたビル・ゲイツ氏に共感するかどうか、です。
Savor(セイヴァー)社の”バター”は簡単に製造できるうえ、規模を拡大することもできるんだそうです。
ですが、そうして人工的に作られた脂肪を人々が受け入れるかどうかは、また別の話ですから…。
ビル・ゲイツ氏によるなら、そのための最大の課題は、空気と水から作られるバターを「一般大衆に手の届く価格まで引き下げられるか」であるということがポイントだそうです。
少なくとも動物脂肪と同程度か、できることならそれよりも安く販売できるようにすることが成功の鍵を握っているとビル・ゲイツ氏は考えているそうです。
ですが、ビル・ゲイツ氏はかなり勝算ありと見込んでいるようなんですね。
少なくとも、空気と水からバターを作るための主要なプロセスは、すでにほかの産業で採用されているものなので、実用化はそれほど問題なさそうです。
またそのバターは、温室効果ガスを排出せず、農地も使わず、水も従来の農業の1000分の1以下で作ることができます。
しかももっとも重要なことに、「本当に美味しい」のだから、ウマくいかないはずがないってことらしいです。
“I couldn’t believe that wasn’t butter”「あれがバターじゃないなんて信じられなかった」と言ったそうです。
なお、セイヴァー社は手始めにバターを作りましたが、空気と水から牛乳・アイスクリーム・チーズ・肉・植物油といったものを作る方法も開発中であるそうです。
これ、素人考えでは、空気と水なんですから、原価はタダみたいなもんじゃないのかね?
もうそりゃなんでも安くなれば、飛ぶように売れるでしょう。
期待大ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月29日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ8月も終わりです。
9月になったら少しは涼しくなるかな。
無理だな(笑)
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、空気からバターが作れるとか…。
二酸化炭素と水で作ったバターが、本物と同じ味だとビル・ゲイツ氏も絶賛したんだそうです。
まず、バターと言えば濃厚で脂肪たっぷりのおいしい食材ですが、アメリカのスタートアップ企業が、空気から二酸化炭素を、水から水素を抽出し、バターを作り出すことに成功したというある意味ショッキングなニュースが届きました。
水と空気からバター…。
これなら、まだ、トラが木の周りをグルグル回転して、バターになっちゃう今はダメな絵本「ちぼくろサンボ」の方が可能性ありそうですよね(笑)
ちびくろサンボ…。
知らんか(笑)
で、話を戻して、この空気からバターを作り出す製法を考案したのは、カリフォルニア州の「Savor(セイヴァー)社」という企業です。
まぁ、これなら温室効果ガスが発生することもないでしょう。
ビル・ゲイツ氏が試食したところ、本物のバターとかわらないおいしさと絶賛し、この企業に資金を投じることにしたそうです。
ビル・ゲイツ氏のブログによると、「Savor(セイヴァー)社」の空気と水から作る脂肪のアイデアは、「あらゆる脂肪が炭素と水素原子の鎖でできているという事実」から着想されたものだという話しです。
ですから空気から二酸化炭素を、水から水素を取り出し、これを熱化学的なプロセスで処理してやれば、動物や植物を利用せずとも脂肪を作ることができるのだそうです。
これは環境という面で非常に大きい効果があります。
国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界全体の温室効果ガス排出量の中で家畜由来のものは14.5%を占めています。
さらにアブラヤシから生産されるパーム油は、森林を破壊し、生物多様性を失わせる原因となっていることも知られています。
ですが、空気と水から作られる脂肪なら、そのような環境破壊に全くつながらない訳ですし、ビル・ゲイツ氏がニッコリするのも納得です。
しかもその色も形状も、食感も味も、本物のバターと変わらないというのですから、これはもう驚きですな。
ですが問題は、世界の人たちもまたビル・ゲイツ氏に共感するかどうか、です。
Savor(セイヴァー)社の”バター”は簡単に製造できるうえ、規模を拡大することもできるんだそうです。
ですが、そうして人工的に作られた脂肪を人々が受け入れるかどうかは、また別の話ですから…。
ビル・ゲイツ氏によるなら、そのための最大の課題は、空気と水から作られるバターを「一般大衆に手の届く価格まで引き下げられるか」であるということがポイントだそうです。
少なくとも動物脂肪と同程度か、できることならそれよりも安く販売できるようにすることが成功の鍵を握っているとビル・ゲイツ氏は考えているそうです。
ですが、ビル・ゲイツ氏はかなり勝算ありと見込んでいるようなんですね。
少なくとも、空気と水からバターを作るための主要なプロセスは、すでにほかの産業で採用されているものなので、実用化はそれほど問題なさそうです。
またそのバターは、温室効果ガスを排出せず、農地も使わず、水も従来の農業の1000分の1以下で作ることができます。
しかももっとも重要なことに、「本当に美味しい」のだから、ウマくいかないはずがないってことらしいです。
“I couldn’t believe that wasn’t butter”「あれがバターじゃないなんて信じられなかった」と言ったそうです。
なお、セイヴァー社は手始めにバターを作りましたが、空気と水から牛乳・アイスクリーム・チーズ・肉・植物油といったものを作る方法も開発中であるそうです。
これ、素人考えでは、空気と水なんですから、原価はタダみたいなもんじゃないのかね?
もうそりゃなんでも安くなれば、飛ぶように売れるでしょう。
期待大ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院