世界で一番長い日
2024年08月28日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月28日の水曜日でございます。
8月も残りあと3日です。
何となく、名残惜しい気もしますが、暑さだけはまだまだ置いていってくれますねぇ。
では今日もネタいきましょう。
なんでも、気候変動による地球温暖化が地球の自転を不安定にし、1日が長くなりつつあるという恐ろしい研究結果が出たんだそうです。
極地の氷が解けたことで水の分布が変化し、地球のバランスが崩れつつあり、自転が遅くなっているそうなんです。
つまり、1日の長さが少しずつ長くなってきているということなんだそうです。
実際のところ、100年で数ミリ秒ほどなので、私たちが1日の長さの変化を体感することはないでしょうけど、それでも"マイナスのうるう秒"を導入したり、宇宙探査に影響したりするなど、人類は対応を迫られることになると研究チームは警告しています。
そもそも地球は完全な球体ではないため、自転は、内部構造、月の引力、気候といった要因によってブレが生じます。
例えば、2022年6月29日は、24時間より1.59ミリ秒短かくなり、観測史上自転の最速記録を更新しましたが、長期的に見ると、地球の自転は主に月の影響で遅くなっているそうです。
そこに追い打ちをかけているのが気候変動による地球温暖化です。
21世紀末には地球温暖化が自転を遅くする最大の要因になると予測されるそうです。
地球温暖化によって自転が遅くなる理由は、グリーンランドや南極をはじめとする極地の氷が溶けて、水の分布が変化するからです。
溶けた水の大半は赤道の近くにたまり、地球のウエストがわずかに膨らむことになります。
すると膨らんだウエストは、フィギュアスケートの選手がスピンしながら腕を体に引き寄せるのと逆に作用し、自転のスピードが落ちると…。
スイス連邦工科大学チューリッヒ校が行った研究では、現実のデータと物理法則を組み合わせたAIプログラムで、地球の自転がどのように変化するか予測してみました。
その結果、今後地球の1日の長さは徐々に長くなっていくだろうことが示されたそうなんです。
じつは今年3月にも別の研究者によって同様の報告があったそうなんですが、最新の研究はその結果を裏付けるだけでなく、より詳細な予測を提示してまする。
これに関連して、同じ研究チームが発表した研究によると、赤道付近の海水の増加のために、磁極の揺れが自転軸に対してだんだんと大きくなっているという事らしいです。
こうした動向は、ここ30年ずっと続いている可能性が高く、今回の研究では、これまでの予測されていた以上に磁極が遠ざかるだろうことが明らかになりました。
2本の研究に参加したスイス連邦工科大学チューリッヒ校のベネディクト・ソヤ氏は、「このことは当然、地球の未来に対する大きな責任を私たちに負わせることになります」と、プレスリリースで語っています。
地球の歴史を振り返れば、1日は常に長くなり続けてきました。
長い目で見れば、地球の自転は一貫して遅くなり続けているそうなんです。
その主な原因は、月の引力が極点から海水を引っ張ること(潮汐摩擦)で、これが100年ごとに約2.3ミリ秒ずつ1日を長くしています。
ですが今回の研究によれば、温暖化が自転に与える効果は、100年ごとに1日を1.3ミリ秒長くするくらいの強さだということです。
ですがこのまま温暖化が続くなら、その効果は21世紀末には100年ごとに2.6ミリ秒まで強まり、地球の自転を減速させる要因としては最大のものになると予測されています。
現在4年に1度、通常の365日に1日追加されるうるう年がありますが、この調整はその逆で”マイナスのうるう秒”とでも言えるものです。
しかも、早ければ2029年にも導入する必要があるかもしれないという話しですからもうのんびりしてる場合じゃないですな。
こうした時間の調整については、コンピュータやスマートフォンの時計を狂わせる恐れがあると指摘する専門家もいるそうです。
完全にややこしい(笑)
まぁ、いまさら温暖化を止めれることもないでしょうし、地球がどうなっていくかはもう見守るしかないですな。
我々庶民に出来ることなんか、ないですもんね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月28日の水曜日でございます。
8月も残りあと3日です。
何となく、名残惜しい気もしますが、暑さだけはまだまだ置いていってくれますねぇ。
では今日もネタいきましょう。
なんでも、気候変動による地球温暖化が地球の自転を不安定にし、1日が長くなりつつあるという恐ろしい研究結果が出たんだそうです。
極地の氷が解けたことで水の分布が変化し、地球のバランスが崩れつつあり、自転が遅くなっているそうなんです。
つまり、1日の長さが少しずつ長くなってきているということなんだそうです。
実際のところ、100年で数ミリ秒ほどなので、私たちが1日の長さの変化を体感することはないでしょうけど、それでも"マイナスのうるう秒"を導入したり、宇宙探査に影響したりするなど、人類は対応を迫られることになると研究チームは警告しています。
そもそも地球は完全な球体ではないため、自転は、内部構造、月の引力、気候といった要因によってブレが生じます。
例えば、2022年6月29日は、24時間より1.59ミリ秒短かくなり、観測史上自転の最速記録を更新しましたが、長期的に見ると、地球の自転は主に月の影響で遅くなっているそうです。
そこに追い打ちをかけているのが気候変動による地球温暖化です。
21世紀末には地球温暖化が自転を遅くする最大の要因になると予測されるそうです。
地球温暖化によって自転が遅くなる理由は、グリーンランドや南極をはじめとする極地の氷が溶けて、水の分布が変化するからです。
溶けた水の大半は赤道の近くにたまり、地球のウエストがわずかに膨らむことになります。
すると膨らんだウエストは、フィギュアスケートの選手がスピンしながら腕を体に引き寄せるのと逆に作用し、自転のスピードが落ちると…。
スイス連邦工科大学チューリッヒ校が行った研究では、現実のデータと物理法則を組み合わせたAIプログラムで、地球の自転がどのように変化するか予測してみました。
その結果、今後地球の1日の長さは徐々に長くなっていくだろうことが示されたそうなんです。
じつは今年3月にも別の研究者によって同様の報告があったそうなんですが、最新の研究はその結果を裏付けるだけでなく、より詳細な予測を提示してまする。
これに関連して、同じ研究チームが発表した研究によると、赤道付近の海水の増加のために、磁極の揺れが自転軸に対してだんだんと大きくなっているという事らしいです。
こうした動向は、ここ30年ずっと続いている可能性が高く、今回の研究では、これまでの予測されていた以上に磁極が遠ざかるだろうことが明らかになりました。
2本の研究に参加したスイス連邦工科大学チューリッヒ校のベネディクト・ソヤ氏は、「このことは当然、地球の未来に対する大きな責任を私たちに負わせることになります」と、プレスリリースで語っています。
地球の歴史を振り返れば、1日は常に長くなり続けてきました。
長い目で見れば、地球の自転は一貫して遅くなり続けているそうなんです。
その主な原因は、月の引力が極点から海水を引っ張ること(潮汐摩擦)で、これが100年ごとに約2.3ミリ秒ずつ1日を長くしています。
ですが今回の研究によれば、温暖化が自転に与える効果は、100年ごとに1日を1.3ミリ秒長くするくらいの強さだということです。
ですがこのまま温暖化が続くなら、その効果は21世紀末には100年ごとに2.6ミリ秒まで強まり、地球の自転を減速させる要因としては最大のものになると予測されています。
現在4年に1度、通常の365日に1日追加されるうるう年がありますが、この調整はその逆で”マイナスのうるう秒”とでも言えるものです。
しかも、早ければ2029年にも導入する必要があるかもしれないという話しですからもうのんびりしてる場合じゃないですな。
こうした時間の調整については、コンピュータやスマートフォンの時計を狂わせる恐れがあると指摘する専門家もいるそうです。
完全にややこしい(笑)
まぁ、いまさら温暖化を止めれることもないでしょうし、地球がどうなっていくかはもう見守るしかないですな。
我々庶民に出来ることなんか、ないですもんね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院