弘泉堂鍼灸接骨院
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      京都市中京区西ノ京上平町49-1
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      【休診】水曜・日・祝・土曜午後

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お盆怪奇スペシャル「死人の目を持つジョージ人形」
2024年08月15日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。

8月15日の木曜日でございますございます。

当院は明日から診療開始します。

ちょっと悲しいですが(笑)

このブログでは、毎年「お盆怪奇スペシャル」と題しまして、お盆のどこかでホラーなお話を紹介するってのを続けております。

今年も、そんなホラーなお話しでお楽しみください。

今年も「人形」にまつわるお話です。

アンティークの人形は、所有者や所在地にまつわるいわくつきの過去によって、誰かの魂が乗り移ったと伝えられるものもあり、その人形を目にした者が心身ともに影響を与えられるということも少なくありません。

イギリスのBBCが企画しているアンティーク・オークション番組の1つ、「バーゲン・ハント」に、アメリカから海を越えてイギリスへ渡り、寄贈されたという人形が持ち込まれました。

見た目からしてなんとも言えない不気味さを放っていたその人形は、なんと亡くなった男性の髪と、その男性が使用していた義眼が使われており、数々の超常現象を引き起こすと噂されているものでした。

見た目こんな人形です。

まぁ、不気味な写し方をしてるってのを差し引いでも、不気味な人形です。

イギリス国営放送局BBCの番組「バーゲン・ハント」は、2組の出場者が店や蚤の市で骨董品を購入し、それをオークションで売って利益を競うという内容で、骨董品鑑定の専門家チャーリー・ロスが司会を務めます。

つい最近放送されたエピソードには、インターネット上の超常現象好きから注目が集まったようです。

ノッティンガム北東部マッパーリーに住むマリー&スティーヴ・ウェッソンさん夫妻は、超常現象研究家で、呪われているとされるアイテムの多大なコレクターだ。

ウェッソンさん夫妻は、2018年に購入した古い劇場を、「ノッティンガム・ホーンテッド・ミュージアム(ノッティンガムお化け博物館)」にして、世界各地から集めたいわくつきのコレクションを展示しています。

その古い劇場自体にも不気味な超常現象が発生していて、訪問する心霊好きな人々を喜ばせているそうです。

今回マリー・ウェッソンさんはそこに展示されてあるコレクションの中から、“ジョージ”という人形をはじめとする、複数のいわくつきアイテムを番組に持ち込みました。

ジョージ人形は、1930年代にアメリカのテキサス州からイギリスにわたってきた人形で、故人が使用していたガラスの目(義眼)と髪を使って作られたといういわくつき人形です。

ウェッソンさんによると、ジョージ人形が作られた当時、テキサス州では、亡き愛する人を偲んでこのような人形を作る習慣があったそうです。

私たちの博物館に寄贈されたのは、この人形を所有していた遺族が、多くの超常現象を体験するようになったからです。

それは、頭が痛くなったり目が痛くなったりするという症状で、家族は最終的にジョージ人形を複数のミディアム(霊媒師)のもとに連れて行きました。

ミディアムによると、どうやらジョージは目と髪を元に戻したいと思っているようです。

そうしないと、安らかな眠りは彼には訪れないということです。

明らかに、ジョージ人形にまつわるすべての超常現象を証明することは不可能ですが、司会者のロスさんは、「それは、不気味な話ですね。なんだか今、私も少し頭痛がするように感じます」と応えています。

これを見た視聴者のほとんどは、「安全のためにジョージ人形はテキサスに留まっておくべきだった」とSNSでコメントし、「怖すぎてテレビが見られない」という声も寄せられたそうです。

興味深いジョージ人形のエピソードは、イギリスのトークショー番組『GB News』でも取り上げられました。

その番組のなかで、司会者は映画『チャイルド・プレイ』を例に挙げ、殺人鬼の魂を宿した邪悪な人形“チャッキー”のような、魂が乗り移った人形についてどう思うかとゲストに尋ねたところ、「死んで、クマのぬいぐるみに自分の魂が乗り移ったら、孫と一緒に遊べるし、いいかなーとは思うけど」と男性ゲストが笑いながら答えていたそうです。

ちなみに、「バーゲン・ハント」が放送されたイギリスでは、ヴィクトリア朝を生きた人々の間に、特別な形で死を追悼する習慣があったようです。

当時、故人の遺髪を使用した「モーニング・ジュエリー」(mourning jewellery)と呼ばれる装飾品が広まったそうですが、きっかけはヴィクトリア女王だそうです。

ヴィクトリア女王は1861年に最愛の夫アルバート公を喪ってから、1901年に自身がこの世を去るまでの40年間、ほとんど毎日黒いクレープ・ドレスとモーニング・ジュエリーを身に着けて、公然と夫の死を追悼しながら生活したそうです。

これにより、世間の人々の死に対する見方が変わり、女王と同じように、人々は愛する故人を偲ぶために作られた装飾品を、喪に服す時に身に着けるようになったと…。 

当時のアメリカでは、装飾品の代わりに、愛する故人の死への強い悼みを人形にこめて、そばに置くという人が多かったのかもしれません。

にしても、義眼と毛髪はヤバいやろ。

しかし、この手の人形に魂が乗り移る系の話は、世界中であるんですねぇ。

最後に、イギリスのトークショー番組『GB News』の動画をどうぞ。

怪奇スペシャルも年々、ネタがなくなってきてるので、来年はどうなりますやら…。

ではまた来年〜。





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