外骨格ロボットスーツにAI
2024年07月19日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月19日の金曜日でございます。
ん?そう言えば、昔、7月20日って祝日じゃなかったっけ?
調べると元「海の日」でした(笑)
では今日も元気にネタいきましょう。
我々世代のおっさんらが、子供のころに憧れたマンガやアニメの世界観が、ついに現実に近づいてきましたよ。
なんでも、AIと外骨格の連携でロボットスーツの性能が飛躍的にアップし、超人化が進んでるんだとか…。
外骨格ロボットスーツにシミュレーション学習したAIを搭載することで、人間の動きをより適切にアシストすることが証明されたそうです。
その学習済みAI制御装置を搭載したロボットスーツを着用した人は、歩く・走る・階段の上り下りといった動作をより楽に行えるようになります。
最新の研究では、AIロボットスーツのおかげで動作に必要なエネルギーが最大4分の1も少なくなったと報告しているそうです。
まるでSFに登場するような技術がいよいよ現実のものになろうとしているわけですね。
「エクソスケルトン(外骨格)」とも呼ばれるロボットスーツの目的は、人間がより楽に動けるようにすることです。
より素早く走ったり、より重いものを持ったりするなど、機械の力で人体の動きをアシストするわけです。
だが現時点のロボットスーツはそこまで万能なものではありません。
着用する人がどのような体をしており、どのような活動をするのか、あらかじめセッティングしておかなければなりません。
しかもそのためのテストが時間も労力もかかる大変なものなのですね。
今回の研究チームが提唱するのは、学習済みのAIを搭載した制御装置で、そんな面倒なテストを省いてしまおうというアプローチなんですよ。
エンブリー・リドル航空大学のルオ・シュジェン博士は、「この新しい制御装置は、人間によるテストなど行なわずとも、歩く・走る・階段を昇るといった動作にスムーズで継続的なトルクアシストを与えることができます」と話しています。
人間がロボットスーツを着用して行う面倒なテストの代わりに、このアプローチではGPU上でたった1回だけシミュレーションを実行させます。
それだけで、AIがロボットスーツを着た人をどのようにアシストするべきなのか学習してくれると…。
それだけ聞くと簡単なことに思えちゃいますが、AI自体はちっとも簡単ではありません。
それは相互につながり合った3つの多層構造ニューラルネットワークで、何百万世代にわたるロボットスーツのシミュレーションを通じて進化を遂げたものなのです。
実際にこの”シミュレーション学習”を行ったAI制御装置を歩行アシスト用のロボットスーツに組み込んだところ、着用者は確かに楽に動けるようになったそうです。
もっと具体的に言うと、歩行・走る・階段の昇降といった動作に必要なエネルギー消費量が、それぞれ平均24.3%・13.1%・15.4%減少したんだそうです。
ノースカロライナ州立大学のスー・ハオ博士は、「この研究は本質的にSFを現実のものにしています。
人間はさまざまな作業をより少ないエネルギーで行えるようになるのです」と説明しています。
どんなに高性能なコンピューターがあっても、シミュレーションは物理世界そのものではありません。
ですからシミュレーションの結果と現実とには差異が生じがちなんです。
ですが今回のAIのシミュレーション学習は、その差異を乗り越え、物理的なテストがなくても人間のパフォーマンスを大幅に上げられることを示しています。
このアプローチはロボットスーツの普及を後押しし、体に問題がない人はもちろん、体が不自由な人の暮らしをもより快適なものにしてくれるかもしれません。
研究チームは今後、脳卒中・変形性関節症・脳性麻痺・手足の切断といった障害のある人々でも使えるロボットスーツの開発に取り組んでいく予定であるそうです。
ロボットスーツ…。
どうもわたくし院長は、こういうの見ちゃうとこれ、軍事利用されないか?って穿った見かたしちゃうんですよね〜。
まさしく戦闘用、モビルスーツやん。
最初はきちんとした研究であっても、途中でそういう方向にいくことは良くあることですから、そこんとこはキッチリやって欲しいですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月19日の金曜日でございます。
ん?そう言えば、昔、7月20日って祝日じゃなかったっけ?
調べると元「海の日」でした(笑)
では今日も元気にネタいきましょう。
我々世代のおっさんらが、子供のころに憧れたマンガやアニメの世界観が、ついに現実に近づいてきましたよ。
なんでも、AIと外骨格の連携でロボットスーツの性能が飛躍的にアップし、超人化が進んでるんだとか…。
外骨格ロボットスーツにシミュレーション学習したAIを搭載することで、人間の動きをより適切にアシストすることが証明されたそうです。
その学習済みAI制御装置を搭載したロボットスーツを着用した人は、歩く・走る・階段の上り下りといった動作をより楽に行えるようになります。
最新の研究では、AIロボットスーツのおかげで動作に必要なエネルギーが最大4分の1も少なくなったと報告しているそうです。
まるでSFに登場するような技術がいよいよ現実のものになろうとしているわけですね。
「エクソスケルトン(外骨格)」とも呼ばれるロボットスーツの目的は、人間がより楽に動けるようにすることです。
より素早く走ったり、より重いものを持ったりするなど、機械の力で人体の動きをアシストするわけです。
だが現時点のロボットスーツはそこまで万能なものではありません。
着用する人がどのような体をしており、どのような活動をするのか、あらかじめセッティングしておかなければなりません。
しかもそのためのテストが時間も労力もかかる大変なものなのですね。
今回の研究チームが提唱するのは、学習済みのAIを搭載した制御装置で、そんな面倒なテストを省いてしまおうというアプローチなんですよ。
エンブリー・リドル航空大学のルオ・シュジェン博士は、「この新しい制御装置は、人間によるテストなど行なわずとも、歩く・走る・階段を昇るといった動作にスムーズで継続的なトルクアシストを与えることができます」と話しています。
人間がロボットスーツを着用して行う面倒なテストの代わりに、このアプローチではGPU上でたった1回だけシミュレーションを実行させます。
それだけで、AIがロボットスーツを着た人をどのようにアシストするべきなのか学習してくれると…。
それだけ聞くと簡単なことに思えちゃいますが、AI自体はちっとも簡単ではありません。
それは相互につながり合った3つの多層構造ニューラルネットワークで、何百万世代にわたるロボットスーツのシミュレーションを通じて進化を遂げたものなのです。
実際にこの”シミュレーション学習”を行ったAI制御装置を歩行アシスト用のロボットスーツに組み込んだところ、着用者は確かに楽に動けるようになったそうです。
もっと具体的に言うと、歩行・走る・階段の昇降といった動作に必要なエネルギー消費量が、それぞれ平均24.3%・13.1%・15.4%減少したんだそうです。
ノースカロライナ州立大学のスー・ハオ博士は、「この研究は本質的にSFを現実のものにしています。
人間はさまざまな作業をより少ないエネルギーで行えるようになるのです」と説明しています。
どんなに高性能なコンピューターがあっても、シミュレーションは物理世界そのものではありません。
ですからシミュレーションの結果と現実とには差異が生じがちなんです。
ですが今回のAIのシミュレーション学習は、その差異を乗り越え、物理的なテストがなくても人間のパフォーマンスを大幅に上げられることを示しています。
このアプローチはロボットスーツの普及を後押しし、体に問題がない人はもちろん、体が不自由な人の暮らしをもより快適なものにしてくれるかもしれません。
研究チームは今後、脳卒中・変形性関節症・脳性麻痺・手足の切断といった障害のある人々でも使えるロボットスーツの開発に取り組んでいく予定であるそうです。
ロボットスーツ…。
どうもわたくし院長は、こういうの見ちゃうとこれ、軍事利用されないか?って穿った見かたしちゃうんですよね〜。
まさしく戦闘用、モビルスーツやん。
最初はきちんとした研究であっても、途中でそういう方向にいくことは良くあることですから、そこんとこはキッチリやって欲しいですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院