年とともに良くなること。
2024年04月18日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
4月18日の木曜日でございます。
4月18日で、「良い歯の日」だとさ。
では今日も元気にネタいきましょう。
わたくし院長、4月生まれなんでまた一つ歳をとりました(笑)
まぁ、誕生日ってもんは誰にでもくるもんですが、いつ頃からでしょう、何となく嫌な気になってきたのは…。
年を重ねるごとに良くなる事もあるんでしょうけど、やはりねぇ…。
どっちか言うと、マイナスな部分が多い気がします。
で、今日はそんな年を取るごとに向上する能力についてお話ししたいと思います。
脳が一番活性化するのは20代半ば頃まで、なんてことが良く言われていますが、中年を過ぎても伸びていく能力があることが判明したようなんです。
人間の脳の一部の領域はワインが熟成されるように、そのピークに達するまでに50年はかかることが判明しました。
研究者によれば、脳の中には20代でピークに達することなく、歳を取るまでその潜在能力を発揮しない領域もあるそうなんですね。
実際、他人の感情を読み取る能力のピークは、40〜50代とずっと後になってやってくるらしいんです。
「年齢に応じて向上する力もあれば、悪化する力もあります。
また安定期にあるものもあるでしょう」と、本研究の共同研究者であるマサチューセッツ工科大学のジョシュア・ハーツホーン氏は話しています。
本研究は、流動性知能のさまざまな要素のピークが訪れる年齢層は異なっており、一部は40代後半であることを明らかにしています。
ほとんどの能力で、ピークを迎えるのが1つの年齢だということはありませんでした。
心理学や神経科学が従来考えてきた耐用年数とはまったく異なる、新しい図を描いたと言えるでしょう。
と語るのは、マサチューセッツ総合病院でポスドク過程に在籍する共同研究者のローラ・ジャーミン女史です。
両氏は、あらゆる年齢層が被験者として参加できるインターネット上の大規模な実験を実施しており、これによって加齢と認知に関するより広い知見を得ることができたそうです。
彼らが運営するウェブサイトでは、数分で終わる認知テストを受けることができます。
これらのサイトを通じて、過去数年間でおよそ3百万人分ものデータを蓄えてきたわけです。
2011年、ジャーミン女史は顔を認識する能力は30代前半まで向上し、それから次第に衰え始めるという研究結果を発表しました。
時をほぼ同じくして、ハーツホーン氏は視覚短期記憶課題の成績がピークを迎えるのは、こちらも30代前半であることを突き止めました。
そして、数十年前に収集された、ウェクスラー成人知能検査というIQの測定に利用される試験と、ウェクスラー記憶検査の成人の成績に関するデータセットを探し出しました。
これらの検査を合わせると、数字暗記、視覚探索、組み立てパズルなど、知能に関する30の副分野を計測できるんだとか…。
ハーツホーン氏とジャーミン女史はデータ分析の新手法を開発し、各課題のピーク年齢を比較できるようにしました。
こうして認知能力がピークを迎える時期をマッピングしたところ、全能力に共通するたった1つのピークは存在せず、むしろピークはいたるところに見られたそうです。
「これは決定的な証拠でした」とハーツホーン氏。
しかし、集めたデータセットは彼らが求める大きさではなかったため、さらに大規模のインターネット調査によって同様の認知技能試験を実施することにしました。
このインターネット調査のために、ウェクスラー試験の結果に基づき、様々な年齢層でピークを迎える4つの課題が選択されました。
また、ウェクスラー試験では測定できない、他人の感情状態を認識する能力の試験も含めています。
こうしておよそ5万人の被験者からデータを収集し、各認知能力が異なる年齢層でピークを迎えていることを示す、非常にはっきりとした証拠を得るにいたったそうなんです。
例えば、情報処理の理論速度は18〜19歳付近でピークに達し、それ以降すぐに低下が始まっているそうですよ。
一方、短期記憶は25歳付近まで向上し、しばらく安定した後に35歳前後で衰え始めるんだとか…。
他人の感情を読み取る能力については、そのピークは40〜50代とずっと後になってから訪れるそうなんです。
なるほどねぇ…。
まぁ、年齢を重ねないと他人の感情は読み取れないと思う部分もありますが、ピークがこの設定なら、何となく頷けますね。
わたくし院長、もうそろそろピークだな(笑)
あとは、このピークを維持できるかどうか…。
他の能力も、出来るだけ維持したいですもんね。
何とか頑張ります(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月18日の木曜日でございます。
4月18日で、「良い歯の日」だとさ。
では今日も元気にネタいきましょう。
わたくし院長、4月生まれなんでまた一つ歳をとりました(笑)
まぁ、誕生日ってもんは誰にでもくるもんですが、いつ頃からでしょう、何となく嫌な気になってきたのは…。
年を重ねるごとに良くなる事もあるんでしょうけど、やはりねぇ…。
どっちか言うと、マイナスな部分が多い気がします。
で、今日はそんな年を取るごとに向上する能力についてお話ししたいと思います。
脳が一番活性化するのは20代半ば頃まで、なんてことが良く言われていますが、中年を過ぎても伸びていく能力があることが判明したようなんです。
人間の脳の一部の領域はワインが熟成されるように、そのピークに達するまでに50年はかかることが判明しました。
研究者によれば、脳の中には20代でピークに達することなく、歳を取るまでその潜在能力を発揮しない領域もあるそうなんですね。
実際、他人の感情を読み取る能力のピークは、40〜50代とずっと後になってやってくるらしいんです。
「年齢に応じて向上する力もあれば、悪化する力もあります。
また安定期にあるものもあるでしょう」と、本研究の共同研究者であるマサチューセッツ工科大学のジョシュア・ハーツホーン氏は話しています。
本研究は、流動性知能のさまざまな要素のピークが訪れる年齢層は異なっており、一部は40代後半であることを明らかにしています。
ほとんどの能力で、ピークを迎えるのが1つの年齢だということはありませんでした。
心理学や神経科学が従来考えてきた耐用年数とはまったく異なる、新しい図を描いたと言えるでしょう。
と語るのは、マサチューセッツ総合病院でポスドク過程に在籍する共同研究者のローラ・ジャーミン女史です。
両氏は、あらゆる年齢層が被験者として参加できるインターネット上の大規模な実験を実施しており、これによって加齢と認知に関するより広い知見を得ることができたそうです。
彼らが運営するウェブサイトでは、数分で終わる認知テストを受けることができます。
これらのサイトを通じて、過去数年間でおよそ3百万人分ものデータを蓄えてきたわけです。
2011年、ジャーミン女史は顔を認識する能力は30代前半まで向上し、それから次第に衰え始めるという研究結果を発表しました。
時をほぼ同じくして、ハーツホーン氏は視覚短期記憶課題の成績がピークを迎えるのは、こちらも30代前半であることを突き止めました。
そして、数十年前に収集された、ウェクスラー成人知能検査というIQの測定に利用される試験と、ウェクスラー記憶検査の成人の成績に関するデータセットを探し出しました。
これらの検査を合わせると、数字暗記、視覚探索、組み立てパズルなど、知能に関する30の副分野を計測できるんだとか…。
ハーツホーン氏とジャーミン女史はデータ分析の新手法を開発し、各課題のピーク年齢を比較できるようにしました。
こうして認知能力がピークを迎える時期をマッピングしたところ、全能力に共通するたった1つのピークは存在せず、むしろピークはいたるところに見られたそうです。
「これは決定的な証拠でした」とハーツホーン氏。
しかし、集めたデータセットは彼らが求める大きさではなかったため、さらに大規模のインターネット調査によって同様の認知技能試験を実施することにしました。
このインターネット調査のために、ウェクスラー試験の結果に基づき、様々な年齢層でピークを迎える4つの課題が選択されました。
また、ウェクスラー試験では測定できない、他人の感情状態を認識する能力の試験も含めています。
こうしておよそ5万人の被験者からデータを収集し、各認知能力が異なる年齢層でピークを迎えていることを示す、非常にはっきりとした証拠を得るにいたったそうなんです。
例えば、情報処理の理論速度は18〜19歳付近でピークに達し、それ以降すぐに低下が始まっているそうですよ。
一方、短期記憶は25歳付近まで向上し、しばらく安定した後に35歳前後で衰え始めるんだとか…。
他人の感情を読み取る能力については、そのピークは40〜50代とずっと後になってから訪れるそうなんです。
なるほどねぇ…。
まぁ、年齢を重ねないと他人の感情は読み取れないと思う部分もありますが、ピークがこの設定なら、何となく頷けますね。
わたくし院長、もうそろそろピークだな(笑)
あとは、このピークを維持できるかどうか…。
他の能力も、出来るだけ維持したいですもんね。
何とか頑張ります(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院