7日間断食
2024年04月15日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
4月15日の月曜日でございます。
4月も早いもんで折り返しまできましたねぇ〜。
もう来週末から早いとこじゃゴールデンウィーク突入ですよ。
てことは、ボチボチ暑くなりだすかもね。
ホント春は短いね。
では今日もネタにいきましょう。
みなさんは、断食ってしたことありますか?
まぁ、断食ダイエットなんてのもありますし、経験したことがあるって人もいるかと思います。
ですが、まぁ、長くても3日位のもんでしょう。
で、今日は、7日間食事を抜くと体にどんな変化が起きるのか?
こんな人体実験についてのお話しでございます。
食事を7日間抜くと体にはどのような変化が起きるのでしょう?
多くの人々がダイエットや宗教的な理由から断食を行う中、科学者たちはこの長期間のカロリー制限が体に与える生物学的影響を詳細に分析したそうなんです。
その結果、断食には良い影響もあるが悪い影響もあったそうです。
さらに驚くべき発見もあったということです。
この実験は12人の健康状態の良いボランティアたちによって行われました。
まずは長期間の断食を行ったボランティアたちに拍手を送りつつ、その研究結果を見ていきましょう。
これまで、長期間の食事制限が人体に及ぼす影響は十分に研究されていませんでした。
そこで、ドイツ、シャリテ・ベルリン医科大学のチームによる今回の研究は、12人の健康なボランティアに参加してもらい、7日間の断食を敢行してもらいました。
この間、参加者は水以外は何も食べることが許されませんでした。
さらにその体内で起きていることを調べるために毎日血液検査を行い、そこに含まれる3000種類のタンパク質が測定されました。
その結果、断食開始から数日で、参加者の体がエネルギー源を切り替えることが明らかになったそうなんです。
人体は普段「ブドウ糖(グルコース)」をエネルギーにして活動していますが、断食から数日が過ぎると体にためらている脂肪を燃やし始めたそうなんです。
おかげで参加者の体重は、1週間で平均5.7kg減り、断食終了後もリバウンドすることなく、その体重のままだったんだとか…。
リバウンドしなかったってのには驚きですが、体重が減るのは予想通りでしょう。
ですがさらに驚きだったのは、血中のタンパク質にも大きな変化があったことだそうなんです。
断食開始から最初の数日では、血中タンパク質にそれほど大きな変化はありませんでした。
ところが、3日目以降、それが劇的に変化し、私たちの健康に密接に関係しているさまざまなタンパク質が乱高下し始めたそうなんです。
研究チームは、それまでの先行研究を参考にすることで、こうしたタンパク質の増減が私たちの健康に与える影響を調べていました。
例えば、断食で大きく減少したタンパク質の1つに「SWAP-70」というものがあります。
じつはこれ、リウマチ性関節炎と関係しているもので、つまり断食によってリウマチが緩和するかもしれないんだとか…。
これについて、研究チームは「長期間絶食しているリウマチ患者の疼痛が緩和されることについて、部分的に説明できるかもしれない」と述べています。
また「冠動脈疾患」に関係している「HYOU1」というタンパク質の減少も見られたそうです。
つまり断食は、適切に行えば心臓にも良いかもしれないということなんです。
その一方で、健康に悪いと考えられる変化も、もちろんありました。
それは例えば、「凝固第XI因子」の増加で、これは「血栓症」のリスクを高める恐れがあります。
研究チームのクラウディア・ランゲンベルク氏は、「今回初めて、断食をした時、全身では何が起きているのか分子レベルで観察することができました」と、プレスリリースで語っています。
「この結果は、断食の健康効果がダイエットだけではないことを証明しています。
ただし、それが目に見えるようになったのは、カロリー制限開始から3日後以降のことです。
予想よりも時間がかかります」
となると、断食療法なる病気の治療が流行ることがあるのか気になるが、今のところ研究チームはそれを推していません。
同じく研究チームのマイク・ピーツナー氏は、「断食は一部の症状にメリットがあるかもしれませんが、たいていの場合、体調不良で苦しむ患者さんの選択肢には入らないでしょう」と話しています。
1つ忘れていけないのは、私たちの体にはバランスがとれた健康的な食事がとても大切であるということです。
間違っても、自己流で断食しないようにしてほしい。との事です。
てか、7日間はちょっと無理なんじゃないでしょうか…。
水だけですもんね。
わたくし院長の場合、7日間の断食より前に、7日間アルコールを絶つことが無理です(笑)
アルコールは水分とカウントしてくれるなら、いけるかも…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月15日の月曜日でございます。
4月も早いもんで折り返しまできましたねぇ〜。
もう来週末から早いとこじゃゴールデンウィーク突入ですよ。
てことは、ボチボチ暑くなりだすかもね。
ホント春は短いね。
では今日もネタにいきましょう。
みなさんは、断食ってしたことありますか?
まぁ、断食ダイエットなんてのもありますし、経験したことがあるって人もいるかと思います。
ですが、まぁ、長くても3日位のもんでしょう。
で、今日は、7日間食事を抜くと体にどんな変化が起きるのか?
こんな人体実験についてのお話しでございます。
食事を7日間抜くと体にはどのような変化が起きるのでしょう?
多くの人々がダイエットや宗教的な理由から断食を行う中、科学者たちはこの長期間のカロリー制限が体に与える生物学的影響を詳細に分析したそうなんです。
その結果、断食には良い影響もあるが悪い影響もあったそうです。
さらに驚くべき発見もあったということです。
この実験は12人の健康状態の良いボランティアたちによって行われました。
まずは長期間の断食を行ったボランティアたちに拍手を送りつつ、その研究結果を見ていきましょう。
これまで、長期間の食事制限が人体に及ぼす影響は十分に研究されていませんでした。
そこで、ドイツ、シャリテ・ベルリン医科大学のチームによる今回の研究は、12人の健康なボランティアに参加してもらい、7日間の断食を敢行してもらいました。
この間、参加者は水以外は何も食べることが許されませんでした。
さらにその体内で起きていることを調べるために毎日血液検査を行い、そこに含まれる3000種類のタンパク質が測定されました。
その結果、断食開始から数日で、参加者の体がエネルギー源を切り替えることが明らかになったそうなんです。
人体は普段「ブドウ糖(グルコース)」をエネルギーにして活動していますが、断食から数日が過ぎると体にためらている脂肪を燃やし始めたそうなんです。
おかげで参加者の体重は、1週間で平均5.7kg減り、断食終了後もリバウンドすることなく、その体重のままだったんだとか…。
リバウンドしなかったってのには驚きですが、体重が減るのは予想通りでしょう。
ですがさらに驚きだったのは、血中のタンパク質にも大きな変化があったことだそうなんです。
断食開始から最初の数日では、血中タンパク質にそれほど大きな変化はありませんでした。
ところが、3日目以降、それが劇的に変化し、私たちの健康に密接に関係しているさまざまなタンパク質が乱高下し始めたそうなんです。
研究チームは、それまでの先行研究を参考にすることで、こうしたタンパク質の増減が私たちの健康に与える影響を調べていました。
例えば、断食で大きく減少したタンパク質の1つに「SWAP-70」というものがあります。
じつはこれ、リウマチ性関節炎と関係しているもので、つまり断食によってリウマチが緩和するかもしれないんだとか…。
これについて、研究チームは「長期間絶食しているリウマチ患者の疼痛が緩和されることについて、部分的に説明できるかもしれない」と述べています。
また「冠動脈疾患」に関係している「HYOU1」というタンパク質の減少も見られたそうです。
つまり断食は、適切に行えば心臓にも良いかもしれないということなんです。
その一方で、健康に悪いと考えられる変化も、もちろんありました。
それは例えば、「凝固第XI因子」の増加で、これは「血栓症」のリスクを高める恐れがあります。
研究チームのクラウディア・ランゲンベルク氏は、「今回初めて、断食をした時、全身では何が起きているのか分子レベルで観察することができました」と、プレスリリースで語っています。
「この結果は、断食の健康効果がダイエットだけではないことを証明しています。
ただし、それが目に見えるようになったのは、カロリー制限開始から3日後以降のことです。
予想よりも時間がかかります」
となると、断食療法なる病気の治療が流行ることがあるのか気になるが、今のところ研究チームはそれを推していません。
同じく研究チームのマイク・ピーツナー氏は、「断食は一部の症状にメリットがあるかもしれませんが、たいていの場合、体調不良で苦しむ患者さんの選択肢には入らないでしょう」と話しています。
1つ忘れていけないのは、私たちの体にはバランスがとれた健康的な食事がとても大切であるということです。
間違っても、自己流で断食しないようにしてほしい。との事です。
てか、7日間はちょっと無理なんじゃないでしょうか…。
水だけですもんね。
わたくし院長の場合、7日間の断食より前に、7日間アルコールを絶つことが無理です(笑)
アルコールは水分とカウントしてくれるなら、いけるかも…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院