パトカーにGPS
2024年03月26日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
3月26日の火曜日でございます。
3月も終盤に入り、少し春らしくなってきたかな。
この4月から、新社会人てな人もいらっしゃるかと思いますが、ワクワクドキドキな時期でしょうね。
まぁ社会人何年目なんやろ?って人でも、4月は何となく、ワクワクしますよね?
しません?(笑)
わたくし院長は何となくワクワクします(笑)
ではネタにいきましょう。
今日は中国で起こった、なるほど、この手があったかなお話しをしたいと思います。
なんでも、パトカーにこっそりGPSをつけて、自社トラックの取り締まりを逃れていた運送会社の社長が逮捕されたそうです。
警察の裏をかく逆転の発想。
当然ながら立派な犯罪なんですが、先月中国で、運送会社を経営する女性が警察車両に仕掛けたとんでもない犯行が発覚し、その後逮捕される事件がありました。
なんとこの社長、自社のトラックへの取り締まりを逃れるために、GPSでパトカーをこっそり追跡するという思いつきを実行したんですな。
大胆にも自ら6台のパトカーにGPSデバイスを取り付け、その位置をトラックドライバーに知らせることで、取り締まりを回避してたってんですから、まぁ頭の回る事(笑)
このたび取り締まり逃れのため、パトカーにGPSを仕掛けた罪で逮捕されたのは、湖北省襄陽市でトラック運送会社を経営していたZhuという名の女性です。
Zhuは、自社のトラックドライバーが検問などの取り締まりのたびに車を止められ罰金を科されずに済む方法を考えていました。
そこで思いついたのが、市内を巡回するパトカーを追跡するアイデアでした。
パトカーの位置を正確に把握できれば、ドライバーはそこを避けるだけでいい、というわけです。
いや、よく思いついたと思いますよ。
実際、なんであれ、まず起動するのがパトカーでしょうし、これの行く方向に行かなければかなり高い確率で、取り締まりは回避できるでしょう。
または、パトカーが停車してる場合、検問の可能性もあるでしょうし、そこを通る時も注意すると…。
こりゃ、なかなか完璧な方法ですな(笑)
ですがそんな簡単に、パトカーにGPS何か取り付けられるんでしょうか?
メディアが明かしたZhu本人の自白によると、Zhuは2023年6月にネットでマグネット付きGPSトラッカー6個を購入しました。
そして深夜に自らパトカーの駐車場に侵入し、車体の下部にそのデバイスを取り付けたと…。
それを3度にわたって行い、6台すべてにデバイスをつけ終えたZhuは、パトカーの位置情報を受信しては、スマホのアプリを介してドライバーに知らせていたそうなんです。
それを先月発覚するまでのおよそ半年間、ずっと続けていたそうなんです。
あろうことかパトカーを利用して、警察の裏をかいていた運送会社の社長ですが、実はその犯行が発覚したきっかけは偶然だったそうなんです。
今年1月22日、当局がパトカーの定期点検を行った際、車体の下のシャーシ部分に不審なボックスがあるのを発見。
そのボックスの内部から、位置情報を取得・発信するデバイス、GPSトラッカーが見つかったと…。
そしてさらなる検査の結果、襄陽市を巡回するパトカー11台のうち、なんと6台に同様のボックスが仕掛けられてることが判明したわけです。
1台どころか6台とはとんでもない所業ですが、ただちに警察は追跡に使用されていたSIMカードの痕跡から犯人捜査にかかり、まもなく市内在住のZhuを特定したわけです。
その後Zhuは、GPS によるパトカーの追跡という前代未聞の罪で逮捕され、8日間の拘留と500元(約1万円)の罰金を科せられました。
8日の拘留と1万円の罰金…。
軽すぎないか?(笑)
罪として…。
これならやったもん勝ち的に、真似するヤツが出てきそうな気もするんですがねぇ。
今回はおそらく、目立つGPSだったから発見されたでしょうけど、これを工夫しちゃえば、かなり発見は難しいんじゃないでしょうかね。
まぁ、この犯人も犯人ですが、まず、警察車両になんか仕掛けられてる時点で、警察が悪いよね(笑)
その辺のセキュリティから見直しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月26日の火曜日でございます。
3月も終盤に入り、少し春らしくなってきたかな。
この4月から、新社会人てな人もいらっしゃるかと思いますが、ワクワクドキドキな時期でしょうね。
まぁ社会人何年目なんやろ?って人でも、4月は何となく、ワクワクしますよね?
しません?(笑)
わたくし院長は何となくワクワクします(笑)
ではネタにいきましょう。
今日は中国で起こった、なるほど、この手があったかなお話しをしたいと思います。
なんでも、パトカーにこっそりGPSをつけて、自社トラックの取り締まりを逃れていた運送会社の社長が逮捕されたそうです。
警察の裏をかく逆転の発想。
当然ながら立派な犯罪なんですが、先月中国で、運送会社を経営する女性が警察車両に仕掛けたとんでもない犯行が発覚し、その後逮捕される事件がありました。
なんとこの社長、自社のトラックへの取り締まりを逃れるために、GPSでパトカーをこっそり追跡するという思いつきを実行したんですな。
大胆にも自ら6台のパトカーにGPSデバイスを取り付け、その位置をトラックドライバーに知らせることで、取り締まりを回避してたってんですから、まぁ頭の回る事(笑)
このたび取り締まり逃れのため、パトカーにGPSを仕掛けた罪で逮捕されたのは、湖北省襄陽市でトラック運送会社を経営していたZhuという名の女性です。
Zhuは、自社のトラックドライバーが検問などの取り締まりのたびに車を止められ罰金を科されずに済む方法を考えていました。
そこで思いついたのが、市内を巡回するパトカーを追跡するアイデアでした。
パトカーの位置を正確に把握できれば、ドライバーはそこを避けるだけでいい、というわけです。
いや、よく思いついたと思いますよ。
実際、なんであれ、まず起動するのがパトカーでしょうし、これの行く方向に行かなければかなり高い確率で、取り締まりは回避できるでしょう。
または、パトカーが停車してる場合、検問の可能性もあるでしょうし、そこを通る時も注意すると…。
こりゃ、なかなか完璧な方法ですな(笑)
ですがそんな簡単に、パトカーにGPS何か取り付けられるんでしょうか?
メディアが明かしたZhu本人の自白によると、Zhuは2023年6月にネットでマグネット付きGPSトラッカー6個を購入しました。
そして深夜に自らパトカーの駐車場に侵入し、車体の下部にそのデバイスを取り付けたと…。
それを3度にわたって行い、6台すべてにデバイスをつけ終えたZhuは、パトカーの位置情報を受信しては、スマホのアプリを介してドライバーに知らせていたそうなんです。
それを先月発覚するまでのおよそ半年間、ずっと続けていたそうなんです。
あろうことかパトカーを利用して、警察の裏をかいていた運送会社の社長ですが、実はその犯行が発覚したきっかけは偶然だったそうなんです。
今年1月22日、当局がパトカーの定期点検を行った際、車体の下のシャーシ部分に不審なボックスがあるのを発見。
そのボックスの内部から、位置情報を取得・発信するデバイス、GPSトラッカーが見つかったと…。
そしてさらなる検査の結果、襄陽市を巡回するパトカー11台のうち、なんと6台に同様のボックスが仕掛けられてることが判明したわけです。
1台どころか6台とはとんでもない所業ですが、ただちに警察は追跡に使用されていたSIMカードの痕跡から犯人捜査にかかり、まもなく市内在住のZhuを特定したわけです。
その後Zhuは、GPS によるパトカーの追跡という前代未聞の罪で逮捕され、8日間の拘留と500元(約1万円)の罰金を科せられました。
8日の拘留と1万円の罰金…。
軽すぎないか?(笑)
罪として…。
これならやったもん勝ち的に、真似するヤツが出てきそうな気もするんですがねぇ。
今回はおそらく、目立つGPSだったから発見されたでしょうけど、これを工夫しちゃえば、かなり発見は難しいんじゃないでしょうかね。
まぁ、この犯人も犯人ですが、まず、警察車両になんか仕掛けられてる時点で、警察が悪いよね(笑)
その辺のセキュリティから見直しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院