ボイジャーの独り言2
2024年03月20日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
3月20日の水曜日でございます。
今日は春分の日なんですが、水曜日と重なり、少々残念でございます。
まぁ、休まなくてすんだってことで、前向きに考えましょう。
損な休日、ネタにいきましょう。
つい先日、NASA探査機のボイジャー1号が、どうも不調で、どうも独り言を話してるよってな話しをこのブログでもご紹介しましたが、今日のはその続編的なヤツです。
地球から最も遠くに到達した人工物であり、宇宙に旅立ってから47年目を迎えるNASAの探査機「ボイジャー1号」ですが、前回お伝えしたように、2023年12月に異変が生じ、意味不明な言葉をつぶやくようになってしまったそうなんです。
その復旧作業はかなり難航しているようで、NASAのエンジニアチームは、ボイジャー1号をどうにか正気に戻そうと必死に取り組んでいるようなんですが、「復旧すれば奇跡」と状況の深刻さを伝えているそうなんです。
いよいよ限界なんでしょうか…?
これが永遠のお別れとなってしまうのでしょうか?
みなさん、宇宙に手を合わせて回復を祈りましょう(笑)
ていうか、まぁ、47年ですからねぇ…。
さすがに機械なわけですから、壊れても不思議はないでしょう。
老体に鞭打ちながらがんばっているボイジャー1号が、そもそも正気を失った原因は、機体に搭載された3機のコンピューターの1つ、「フライト・データ・システム(FDS)」の不具合だと考えられています。
フライト・データ・システムの役割は、センサーが検出した情報を集めて、機体の状態などをチェックすることだそうです。
こうしたデータは、「遠隔測定変調ユニット」によって地球に送信されるんですが、フライト・データ・システムはこれとうまく通信できていないそうなんです。
NASAのチームは、システムをリセットして復旧を試みましたが、問題は解決せず、異変発生から2ヶ月が経過しようというのに、ボイジャー1号はぶつぶつと何やら呟き続けているそうです。
1977年9月5日に宇宙に旅立っていった打ち上げられたボイジャー1号、トラブルに見舞われたのもこれが初めてではありません。
2022年5月、1号は突然、意味不明な姿勢制御データを送信し始めたそうなんです。
地球にいるチームは大混乱に陥りましたが、機体に搭載されている別のコンピューター経由でデータを送信することで、どうにか問題を解決しました。
ですがその3ヶ月の間にも、ボイジャー1号は1億6000万kmも移動したそうなので、本当にがんばってくれています。
また双子の兄弟であるボイジャー2号も、迷子になったり、音信不通になったりと、あちこちガタがきていることがうかがえるそうなんです。
状況はかなり深刻なようで、ボイジャー計画のプロジェクトマネージャー、スザンヌ・ドッド氏は、「復旧できれば奇跡ですが、私たちはまだあきらめていません」と語っています。
「まだやれることはあります。
ですが、私がプロジェクト・マネージャーになって以来、最も深刻な問題でしょう。」
だそうです。
240億kmの彼方を時速6万kmで飛び続けるボイジャー1号は、地球からもっとも遠く離れた人工物で、すでに太陽系にすらいません。
このような状況では、その距離が何より厄介なものになります。
というのも、地球から送信された命令がボイジャー1号に届くまでには22.5時間かかり、その返事が地球に届くのも同じだけ時間がかかるからですね。
NASAジェット推進研究所は、Xで次のように説明しています。
私たちはボイジャー1号に語りかけ、向こうもそれを聞いています。
ですが地球との間のとんでもない距離のため、進捗は遅々としています。
いずれにせよ、ボイジャー計画は50年近く前のもので、主な目的はすでに達成されています。
ボイジャー1号と2号がいまだに頑張ってくれているのは、本当にプレゼントのようなものなのだと…。
もしかしたらこれが最後の別れになるかもしれないようですが、まだ希望はあります。
例え彼らが宇宙を漂うだけの存在となっても、そのボディには、地球の生命や文化の存在を伝える音や画像が収めた「ゴールデンレコード」が搭載されているそうなんです。
もしかしたら地球外知的生命体や未来の人類が見つけて解読し、ボイジャーたちを復活させてくれるかもしれないと…。
まぁ、仮に今回奇跡的に復旧したとしても、時間の問題でしょうしね。
形あるモノいつか壊れるんですから、お疲れ様でしたとしか言いようがないね。
そして、未来の人類、もしくはその他の星のひと?…
是非、見つけて直して下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月20日の水曜日でございます。
今日は春分の日なんですが、水曜日と重なり、少々残念でございます。
まぁ、休まなくてすんだってことで、前向きに考えましょう。
損な休日、ネタにいきましょう。
つい先日、NASA探査機のボイジャー1号が、どうも不調で、どうも独り言を話してるよってな話しをこのブログでもご紹介しましたが、今日のはその続編的なヤツです。
地球から最も遠くに到達した人工物であり、宇宙に旅立ってから47年目を迎えるNASAの探査機「ボイジャー1号」ですが、前回お伝えしたように、2023年12月に異変が生じ、意味不明な言葉をつぶやくようになってしまったそうなんです。
その復旧作業はかなり難航しているようで、NASAのエンジニアチームは、ボイジャー1号をどうにか正気に戻そうと必死に取り組んでいるようなんですが、「復旧すれば奇跡」と状況の深刻さを伝えているそうなんです。
いよいよ限界なんでしょうか…?
これが永遠のお別れとなってしまうのでしょうか?
みなさん、宇宙に手を合わせて回復を祈りましょう(笑)
ていうか、まぁ、47年ですからねぇ…。
さすがに機械なわけですから、壊れても不思議はないでしょう。
老体に鞭打ちながらがんばっているボイジャー1号が、そもそも正気を失った原因は、機体に搭載された3機のコンピューターの1つ、「フライト・データ・システム(FDS)」の不具合だと考えられています。
フライト・データ・システムの役割は、センサーが検出した情報を集めて、機体の状態などをチェックすることだそうです。
こうしたデータは、「遠隔測定変調ユニット」によって地球に送信されるんですが、フライト・データ・システムはこれとうまく通信できていないそうなんです。
NASAのチームは、システムをリセットして復旧を試みましたが、問題は解決せず、異変発生から2ヶ月が経過しようというのに、ボイジャー1号はぶつぶつと何やら呟き続けているそうです。
1977年9月5日に宇宙に旅立っていった打ち上げられたボイジャー1号、トラブルに見舞われたのもこれが初めてではありません。
2022年5月、1号は突然、意味不明な姿勢制御データを送信し始めたそうなんです。
地球にいるチームは大混乱に陥りましたが、機体に搭載されている別のコンピューター経由でデータを送信することで、どうにか問題を解決しました。
ですがその3ヶ月の間にも、ボイジャー1号は1億6000万kmも移動したそうなので、本当にがんばってくれています。
また双子の兄弟であるボイジャー2号も、迷子になったり、音信不通になったりと、あちこちガタがきていることがうかがえるそうなんです。
状況はかなり深刻なようで、ボイジャー計画のプロジェクトマネージャー、スザンヌ・ドッド氏は、「復旧できれば奇跡ですが、私たちはまだあきらめていません」と語っています。
「まだやれることはあります。
ですが、私がプロジェクト・マネージャーになって以来、最も深刻な問題でしょう。」
だそうです。
240億kmの彼方を時速6万kmで飛び続けるボイジャー1号は、地球からもっとも遠く離れた人工物で、すでに太陽系にすらいません。
このような状況では、その距離が何より厄介なものになります。
というのも、地球から送信された命令がボイジャー1号に届くまでには22.5時間かかり、その返事が地球に届くのも同じだけ時間がかかるからですね。
NASAジェット推進研究所は、Xで次のように説明しています。
私たちはボイジャー1号に語りかけ、向こうもそれを聞いています。
ですが地球との間のとんでもない距離のため、進捗は遅々としています。
いずれにせよ、ボイジャー計画は50年近く前のもので、主な目的はすでに達成されています。
ボイジャー1号と2号がいまだに頑張ってくれているのは、本当にプレゼントのようなものなのだと…。
もしかしたらこれが最後の別れになるかもしれないようですが、まだ希望はあります。
例え彼らが宇宙を漂うだけの存在となっても、そのボディには、地球の生命や文化の存在を伝える音や画像が収めた「ゴールデンレコード」が搭載されているそうなんです。
もしかしたら地球外知的生命体や未来の人類が見つけて解読し、ボイジャーたちを復活させてくれるかもしれないと…。
まぁ、仮に今回奇跡的に復旧したとしても、時間の問題でしょうしね。
形あるモノいつか壊れるんですから、お疲れ様でしたとしか言いようがないね。
そして、未来の人類、もしくはその他の星のひと?…
是非、見つけて直して下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院