ゼロカロリーに騙されたらあかんでぇ
2016年08月02日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
8月2日火曜日でございます。
いやぁ〜…、真夏ですね。
今年は特別雨が少なく、毎日々、日差しが襲ってきます。
こうも暑いと、冷たい飲み物を飲む機会が増えますよねぇ…
水やお茶だけだと味気ないですし、かといってあんまり濃い系の飲み物もちょっとねぇ…
そうなると、さわやかな炭酸飲料を選びがちでしょ?
ただ、砂糖たっぷりだと太るし、最近ではなんでもゼロカロリーが出ているので、もっぱらゼロカロリー派!
って方は結構たくさんいらっしゃるかと思います。
なにせ、甘くてさわやかなうえ、カロリーゼロなんですから、こりゃ〜ドンドン飲んじゃいますな。
でも、ここで書くくらいですから、なんかありますよ。
ゼロカロリーで、おいしくて、さわやか…
そんな良い話ばっかあるわけないし(笑)
ってことで、今日はこの「ゼロカロリー」飲料について、少々悪い噂をまとめてみました(笑)
ま、噂って言い方は適切ではないかもしれませんが、やはり体に悪い部分がたくさんあるんですねぇ…
じゃ、いってみよ。
悪い噂其の壱
糖分を余計に欲するようになる。
カロリーオフ飲料は、人工甘味料を使っています。で、この人工甘味料でも摂取することにより、脳は「甘み」として認識します。
これが問題で、実際には糖分を摂っていないにもかかわらず、脳は血糖値を下げるため、膵臓からインスリンを分泌するように指令を出してしまうわけです。
その結果、低血糖の状態となるので、からだは糖分を補給しようとして、甘いものを欲するようになってしまうわけです。
で、ここでその欲求に応えなければ問題ないんですが、欲しちゃってるもん、取っちゃいますよね。
ってことで、意外とダイエットなんかには不向きな甘味料といえるかもしれません(-_-;)
悪い噂其の弐
気分が不安定になる
人工甘味料の原料であるフェニルアラニンには、記憶力を高めるなどの効果があると言われています。
ただ、問題なのは、これを摂りすぎると脳内物質のセロトニンの分泌が妨げられるおそれがあるそうなんですよ。
セロトニンは他の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの調整役として欠かせない物質です。
そのセロトニンの分泌が不十分だと、調整がうまくいかなくなり、気分に悪影響を及ぼすと考えられます。
鬱症状なんかでも、このセロトニンを摂取したりしますから、要はそういう気分になるって事ですねぇ…
悪い噂其の参
生活習慣病のリスクを高める
先ほどの話の続きで、人工甘味料を摂取すると膵臓からインスリンが分泌されますが、これが頻繁におこなわれると膵臓が疲れやすくなります。
また、インスリンの分泌が過剰だと、インスリンが正常にはたらきにくくなって血糖値の乱れを招き、糖尿病など生活習慣病のリスクを高めることにもつながってしまいます。
「糖」尿病というくらいですから、なんとなく砂糖だけが悪者のようなイメージがありますが、ノンシュガーの飲料でも、人工甘味料で生活習慣病のリスクは高くなるのです。
悪い噂其の四
子どもの成長に悪影響を及ぼす
人工甘味料は腸内環境を乱すおそれもあり、大人とくらべてからだが未発達なお子さんのほうが、その影響を受けやすいと思われます。
腸内環境が乱れると、栄養素を吸収しにくくなったり、免疫力が下がったりしますから…
栄養素を十分に吸収できないということは、成長にも悪影響を及ぼします。
砂糖不使用なら虫歯にもなりにくいだろうし…
なんて考えでお子さんにカロリーオフ飲料を与えすぎないようにした方が無難かもしれませんねぇ。
いかがでしたか? 一見するとヘルシーなイメージのあるカロリーオフ飲料ですが、美容にも健康にもよくないこともたくさんあるようです。
これからまだまだ暑い日が続きます。
熱中症対策に、とにかく飲み物をとお考えなら、こういったゼロカロリー商品はさけて、水もしくは経口補水液をぜひ摂取しましょう。
まぁ、そこまで運動をしたり、屋外でのお仕事なんかで大量の汗をかかれる場合以外は水で十分です。
少し汗をかいたなぁ〜と思われるのでしたら、スポーツ飲料(ポカリ系ね)を水で薄めてお飲みください。(中高生あたりならそのまま飲んでも大丈夫)
そこまで運動しないのにスポーツ飲料をゴクゴク飲んじゃうと、糖分の取り過ぎになりますからね。
なんとか暑さに負けず、この1か月を乗り切りましょ。
その前に、今日を乗り切らないとね…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月2日火曜日でございます。
いやぁ〜…、真夏ですね。
今年は特別雨が少なく、毎日々、日差しが襲ってきます。
こうも暑いと、冷たい飲み物を飲む機会が増えますよねぇ…
水やお茶だけだと味気ないですし、かといってあんまり濃い系の飲み物もちょっとねぇ…
そうなると、さわやかな炭酸飲料を選びがちでしょ?
ただ、砂糖たっぷりだと太るし、最近ではなんでもゼロカロリーが出ているので、もっぱらゼロカロリー派!
って方は結構たくさんいらっしゃるかと思います。
なにせ、甘くてさわやかなうえ、カロリーゼロなんですから、こりゃ〜ドンドン飲んじゃいますな。
でも、ここで書くくらいですから、なんかありますよ。
ゼロカロリーで、おいしくて、さわやか…
そんな良い話ばっかあるわけないし(笑)
ってことで、今日はこの「ゼロカロリー」飲料について、少々悪い噂をまとめてみました(笑)
ま、噂って言い方は適切ではないかもしれませんが、やはり体に悪い部分がたくさんあるんですねぇ…
じゃ、いってみよ。
悪い噂其の壱
糖分を余計に欲するようになる。
カロリーオフ飲料は、人工甘味料を使っています。で、この人工甘味料でも摂取することにより、脳は「甘み」として認識します。
これが問題で、実際には糖分を摂っていないにもかかわらず、脳は血糖値を下げるため、膵臓からインスリンを分泌するように指令を出してしまうわけです。
その結果、低血糖の状態となるので、からだは糖分を補給しようとして、甘いものを欲するようになってしまうわけです。
で、ここでその欲求に応えなければ問題ないんですが、欲しちゃってるもん、取っちゃいますよね。
ってことで、意外とダイエットなんかには不向きな甘味料といえるかもしれません(-_-;)
悪い噂其の弐
気分が不安定になる
人工甘味料の原料であるフェニルアラニンには、記憶力を高めるなどの効果があると言われています。
ただ、問題なのは、これを摂りすぎると脳内物質のセロトニンの分泌が妨げられるおそれがあるそうなんですよ。
セロトニンは他の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの調整役として欠かせない物質です。
そのセロトニンの分泌が不十分だと、調整がうまくいかなくなり、気分に悪影響を及ぼすと考えられます。
鬱症状なんかでも、このセロトニンを摂取したりしますから、要はそういう気分になるって事ですねぇ…
悪い噂其の参
生活習慣病のリスクを高める
先ほどの話の続きで、人工甘味料を摂取すると膵臓からインスリンが分泌されますが、これが頻繁におこなわれると膵臓が疲れやすくなります。
また、インスリンの分泌が過剰だと、インスリンが正常にはたらきにくくなって血糖値の乱れを招き、糖尿病など生活習慣病のリスクを高めることにもつながってしまいます。
「糖」尿病というくらいですから、なんとなく砂糖だけが悪者のようなイメージがありますが、ノンシュガーの飲料でも、人工甘味料で生活習慣病のリスクは高くなるのです。
悪い噂其の四
子どもの成長に悪影響を及ぼす
人工甘味料は腸内環境を乱すおそれもあり、大人とくらべてからだが未発達なお子さんのほうが、その影響を受けやすいと思われます。
腸内環境が乱れると、栄養素を吸収しにくくなったり、免疫力が下がったりしますから…
栄養素を十分に吸収できないということは、成長にも悪影響を及ぼします。
砂糖不使用なら虫歯にもなりにくいだろうし…
なんて考えでお子さんにカロリーオフ飲料を与えすぎないようにした方が無難かもしれませんねぇ。
いかがでしたか? 一見するとヘルシーなイメージのあるカロリーオフ飲料ですが、美容にも健康にもよくないこともたくさんあるようです。
これからまだまだ暑い日が続きます。
熱中症対策に、とにかく飲み物をとお考えなら、こういったゼロカロリー商品はさけて、水もしくは経口補水液をぜひ摂取しましょう。
まぁ、そこまで運動をしたり、屋外でのお仕事なんかで大量の汗をかかれる場合以外は水で十分です。
少し汗をかいたなぁ〜と思われるのでしたら、スポーツ飲料(ポカリ系ね)を水で薄めてお飲みください。(中高生あたりならそのまま飲んでも大丈夫)
そこまで運動しないのにスポーツ飲料をゴクゴク飲んじゃうと、糖分の取り過ぎになりますからね。
なんとか暑さに負けず、この1か月を乗り切りましょ。
その前に、今日を乗り切らないとね…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院