犬のフンとDNA
2024年02月29日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
2月29日の木曜日でございます。
4年に一度しか現れない、レアな日ですな。
この日が誕生日の人って、やはりちょっと寂しい気がしますね。
もちろん、4年に1回しか歳をとらないわけではないですが、4年に1回しか誕生日が来ないってのはねぇ。
今年は大いに盛り上がって下さい。
2月29日生まれの人!
ではネタにいきましょう。
なんでも、イタリアの都市で飼い主に犬のフンのDNA検査を義務付ける法律が出来たんだとか…。
違反すると罰金なんだそうです。
国にかからわず、ペットを飼うからには飼い主は責任を持って世話をしなければなりませんし、それは家の中でも外でも同様です。
近年では複数の国や自治体で犬のフンのDNA検査をし、飼い主を特定するシステムが導入されており、フン処理をしない飼い主は旅行者であっても罰金を科する国もあります。
イタリア北部のボルツァーノでは、2024年3月末より、飼い主がお金を払って犬にDNA検査を受けさせることが義務付けられました。
すべてはフン放置を取り締まるためなんですね。
トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の都市、ボルツァーノでは、2024年3月末より、犬のフンの取り締まりのため飼い主が65ユーロ(約11000円)を支払ってペットにフンのDNA検査を受けることを義務付けました。
この検査結果はデータベースに登録され、警察がフンを放置した飼い主を探す際に照会するわけです。
もし検査を怠った場合、飼い主は292ユーロから1048ユーロ(約4万7000円から17万円)の罰金を支払うこととなるそうです。
ボルツァーではこの取り組みが導入される前に、推定4万5000頭の飼い犬に対し、2023年12月末までに動物病院でDNA検査を受けるよう通達していました。
しかしこの時は罰金もなく、イタリアの新聞報道によれば、これに応じたのはわずか5000頭(約11%)だけだったという話しです。
無責任な犬の飼い主にとっては、こうした措置命令が下されることで自主的に犬のフンを片付けるようになるかもしれませんが、以前からきちんと犬のフンを掃除している飼い主の間では議論を呼んでいるそうです。
検査にかかる費用も安くないことから負担が大きいという意見が多いようです。
また、このシステムがどのように管理されるのか、特にフンを放置した犬が野良犬だったり、観光客が連れてきたペットだったりした場合はどうなるのかも明確になっておらず、疑問視されています。
地元の議員はメディアの取材でこの措置を批判しました。
「言うは易し、行うは難し」と言いますが、自治体にとっても警察にとっても余計な仕事が増え、経費がかさむだけです。
一方で賛成派の別の州議会議員は、次のように述べています。
このデータベースはまだ導入段階ですが、DNA鑑定を行うための獣医も見つかっています。
誰もが自分のペットを登録しやすくなり、このデータベースを使用することで、交通事故で死んだ犬や他の動物や人を襲った犬を識別することも可能になります。
ボルツァーノ市獣医局長は、2024年3月末からDNA検査が義務化され、ペットの検査登録を怠った飼い主には高額な罰金が課されることになると語りました。
一部からの批判にもかかわらず、同局長はイタリアの他の地域もこの取り組みに興味を示しているとと話しています。
一方で動物保護団体はこの法律を廃止するよう求める嘆願書を提出したそうですが、犬を飼っていない多くの人々も署名していたそうです。
ボルツァーノの獣医協会もこの方針に反対しており、協会長のフランツ・マティアス・ヒントナ氏は、「この命令は無意味だ」とし、「この政令は何の役にも立たない。
私はメラーノ近郊に住んでいるが、観光客2人につき1匹の犬がいる。
その犬の検査費用は誰が負担するのですか?」と、この計画に反対しているという話しです。
ちなみに、昨年、フランスのベジエの町でも同様の制度が試行されているが、その成果は明らかにされていないということです。
さらに、スペインではある女性が国内旅行先で犬のフンを放置して帰宅し、後に罰金通知が郵送されてきたということも起こっているようです。
まぁ、これはどこまで行っても賛否あるでしょう。
どっちの言い分も一理あるって感じですし、誰視点で見るかによっても変わりますしねぇ…。
ま、日本ではこうはならなのだけは間違いないでしょう。
ですけど、最近は犬の飼い主のマナーもかなり良くなったと思いますけどね。
わたくし院長の子供の頃は、しょっちゅう犬のウンコ踏んでましたけど、最近じゃ見る事も少なくなりましたしね。
これはマナーアップのたまものじゃないですかね。
てことで、ここまでする必要はない気もします。
ま、よその国なんでどっちゃでも良いですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月29日の木曜日でございます。
4年に一度しか現れない、レアな日ですな。
この日が誕生日の人って、やはりちょっと寂しい気がしますね。
もちろん、4年に1回しか歳をとらないわけではないですが、4年に1回しか誕生日が来ないってのはねぇ。
今年は大いに盛り上がって下さい。
2月29日生まれの人!
ではネタにいきましょう。
なんでも、イタリアの都市で飼い主に犬のフンのDNA検査を義務付ける法律が出来たんだとか…。
違反すると罰金なんだそうです。
国にかからわず、ペットを飼うからには飼い主は責任を持って世話をしなければなりませんし、それは家の中でも外でも同様です。
近年では複数の国や自治体で犬のフンのDNA検査をし、飼い主を特定するシステムが導入されており、フン処理をしない飼い主は旅行者であっても罰金を科する国もあります。
イタリア北部のボルツァーノでは、2024年3月末より、飼い主がお金を払って犬にDNA検査を受けさせることが義務付けられました。
すべてはフン放置を取り締まるためなんですね。
トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の都市、ボルツァーノでは、2024年3月末より、犬のフンの取り締まりのため飼い主が65ユーロ(約11000円)を支払ってペットにフンのDNA検査を受けることを義務付けました。
この検査結果はデータベースに登録され、警察がフンを放置した飼い主を探す際に照会するわけです。
もし検査を怠った場合、飼い主は292ユーロから1048ユーロ(約4万7000円から17万円)の罰金を支払うこととなるそうです。
ボルツァーではこの取り組みが導入される前に、推定4万5000頭の飼い犬に対し、2023年12月末までに動物病院でDNA検査を受けるよう通達していました。
しかしこの時は罰金もなく、イタリアの新聞報道によれば、これに応じたのはわずか5000頭(約11%)だけだったという話しです。
無責任な犬の飼い主にとっては、こうした措置命令が下されることで自主的に犬のフンを片付けるようになるかもしれませんが、以前からきちんと犬のフンを掃除している飼い主の間では議論を呼んでいるそうです。
検査にかかる費用も安くないことから負担が大きいという意見が多いようです。
また、このシステムがどのように管理されるのか、特にフンを放置した犬が野良犬だったり、観光客が連れてきたペットだったりした場合はどうなるのかも明確になっておらず、疑問視されています。
地元の議員はメディアの取材でこの措置を批判しました。
「言うは易し、行うは難し」と言いますが、自治体にとっても警察にとっても余計な仕事が増え、経費がかさむだけです。
一方で賛成派の別の州議会議員は、次のように述べています。
このデータベースはまだ導入段階ですが、DNA鑑定を行うための獣医も見つかっています。
誰もが自分のペットを登録しやすくなり、このデータベースを使用することで、交通事故で死んだ犬や他の動物や人を襲った犬を識別することも可能になります。
ボルツァーノ市獣医局長は、2024年3月末からDNA検査が義務化され、ペットの検査登録を怠った飼い主には高額な罰金が課されることになると語りました。
一部からの批判にもかかわらず、同局長はイタリアの他の地域もこの取り組みに興味を示しているとと話しています。
一方で動物保護団体はこの法律を廃止するよう求める嘆願書を提出したそうですが、犬を飼っていない多くの人々も署名していたそうです。
ボルツァーノの獣医協会もこの方針に反対しており、協会長のフランツ・マティアス・ヒントナ氏は、「この命令は無意味だ」とし、「この政令は何の役にも立たない。
私はメラーノ近郊に住んでいるが、観光客2人につき1匹の犬がいる。
その犬の検査費用は誰が負担するのですか?」と、この計画に反対しているという話しです。
ちなみに、昨年、フランスのベジエの町でも同様の制度が試行されているが、その成果は明らかにされていないということです。
さらに、スペインではある女性が国内旅行先で犬のフンを放置して帰宅し、後に罰金通知が郵送されてきたということも起こっているようです。
まぁ、これはどこまで行っても賛否あるでしょう。
どっちの言い分も一理あるって感じですし、誰視点で見るかによっても変わりますしねぇ…。
ま、日本ではこうはならなのだけは間違いないでしょう。
ですけど、最近は犬の飼い主のマナーもかなり良くなったと思いますけどね。
わたくし院長の子供の頃は、しょっちゅう犬のウンコ踏んでましたけど、最近じゃ見る事も少なくなりましたしね。
これはマナーアップのたまものじゃないですかね。
てことで、ここまでする必要はない気もします。
ま、よその国なんでどっちゃでも良いですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院