自転車のささやき屋
2024年02月14日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
2月14日の水曜日でございます。
今日は、バレンタインデーって事で、それなりに楽しまれてる方や、勝負かけてる方なんかもいらっしゃるかもしれませんが、わたくし院長にはあまり関係ありません。
ではネタにいきましょう。
なんでも、アイスランドには自転車のささやき屋なるものが存在するんだとか…。
盗難自転車を回収し、犯人を警察に知らせないのが活動だそうです。
よく分かりませんが、盗みは犯罪です。
もしも自転車を盗んだ犯人を見つけたら、警察に知らせる人が大半でしょう。
ですが果たしてそれで問題は解決するのでしょうか?
そう考える人々がアイスランドに存在します。
アイスランドでは、自転車泥棒を警察に突き出さない「ささやき屋」と言う人がいるそうなんです。
彼は盗まれた自転車を発見し、泥棒の更生を助ける個人の自警団なんだそうです。
警察に知らせない代わりに二度と同じ過ちを犯さないように説得するんだそうです。
盗まれた自転車は持ち主に返すそうです。
この活動は実を結びはじめ、事実首都での自転車窃盗の数は減少しているんだとか…。
アイスランドの首都で人口約14万人のレイキャビクは、自転車での移動が増加傾向にあるそうなんです。
同市では新しいサイクリング・ロード・システムを通じて、2025年までに自転車移動の割合を、全移動の10%まで高めることを目指しているそうです。
しかし近年のこうした取り組みが、自転車泥棒の増加につながったようで、2019年以降、自転車の盗難が増加しているのを目にしたビャルトマール・レオソンさん(44歳)は、自警団として立ち上がったわけです。
バスの運転手であり自称「自転車オタク」でもあるレオソンさんは、一度盗まれた自転車が永遠に消えてしまうことを受け入れるのではなく、自転車を追跡して正当な持ち主に返す活動を始めました。
当初は、自転車泥棒に対する怒りが原動力だったそうなんですが、今では窃盗犯たちの気持ちもわかると話すレオソンさん。
自転車を盗む現場を発見しても、警察に突き出すようなことはしません。
犯人の更生を助けるようになり「ささやき屋」として知られるようになったそうです。
他にも「自転車警官」、「自転車司祭」、「自転車ジーザス」など様々なニックネームで呼ばれるほど有名になったそうなんです。
最初は自分の自転車を盗まれてとても腹が立ちました。
でも、あるときホームレスのシェルター(避難所)に自分の自転車があるのを見て考え始めたんです。
怒りに身を任せ彼らを攻めたところで何も変わらないと…。
だから警察に突き出すようなことをせず、彼ら(自転車泥棒)と平静を装って話をすることにしたのです。
以降、レオソンさんはシェルターの住人と親しくなり、一緒に盗難自転車を探すのを手伝ってくれる人も出てきたそうなんです。
活動を始めてから4年、レオソンさんの活躍により、数百台の自転車が引き揚げられたそうです。
サイクリストの間でも、自転車泥棒の間でも評判になったレオソンさんのもとには、行方不明の自転車や工具、さらには車までが集まってくるそうです。
なかには、頼まれもしないのに自転車泥棒が自転車を引き渡してしまうこともあり、レオソンさんの活動を手伝うようになった元自転車泥棒もいるんだとか…。
現在、自転車を紛失した人はレオソンさんのFacebookアカウントに連絡し、レオソンさんが自転車の行方を突き止めるためにシェアするという仕組みになっているそうです。
レオソンさんだけではなく、誰かが茂みに隠れて放置されていた自転車を見つけて写真を撮ってシェアすると、「自分の自転車だ」というコメントがあったりするそうです。
警察の統計によると、過去3年間、市内での自転車盗難は着実に減少しているようです。
2021年には569件だったのが、翌年には508件、2023年の最初の11か月では404件にまで減少したそうです。
レオソンさんの自警団としての活躍ぶりはレイキャビク警察の耳にももちろん入っていて、署長はこのように述べています。
レオソンさんは盗まれた自転車を発見し、回収して持ち主に返すという素晴らしい仕事をしています。
警察でも自転車の盗難届はすべて調査しています。
今では、人々の自転車が盗まれると、警察がレオソンさんのFacebookページに誘導します。
それはそれでどうなんやって気もしますが、まぁ、警察とも連携できてるのは素晴らしですな。
これ、日本ではちょっと考えられないですよねぇ…。
きっとアイスランドっていい国なんでしょうね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月14日の水曜日でございます。
今日は、バレンタインデーって事で、それなりに楽しまれてる方や、勝負かけてる方なんかもいらっしゃるかもしれませんが、わたくし院長にはあまり関係ありません。
ではネタにいきましょう。
なんでも、アイスランドには自転車のささやき屋なるものが存在するんだとか…。
盗難自転車を回収し、犯人を警察に知らせないのが活動だそうです。
よく分かりませんが、盗みは犯罪です。
もしも自転車を盗んだ犯人を見つけたら、警察に知らせる人が大半でしょう。
ですが果たしてそれで問題は解決するのでしょうか?
そう考える人々がアイスランドに存在します。
アイスランドでは、自転車泥棒を警察に突き出さない「ささやき屋」と言う人がいるそうなんです。
彼は盗まれた自転車を発見し、泥棒の更生を助ける個人の自警団なんだそうです。
警察に知らせない代わりに二度と同じ過ちを犯さないように説得するんだそうです。
盗まれた自転車は持ち主に返すそうです。
この活動は実を結びはじめ、事実首都での自転車窃盗の数は減少しているんだとか…。
アイスランドの首都で人口約14万人のレイキャビクは、自転車での移動が増加傾向にあるそうなんです。
同市では新しいサイクリング・ロード・システムを通じて、2025年までに自転車移動の割合を、全移動の10%まで高めることを目指しているそうです。
しかし近年のこうした取り組みが、自転車泥棒の増加につながったようで、2019年以降、自転車の盗難が増加しているのを目にしたビャルトマール・レオソンさん(44歳)は、自警団として立ち上がったわけです。
バスの運転手であり自称「自転車オタク」でもあるレオソンさんは、一度盗まれた自転車が永遠に消えてしまうことを受け入れるのではなく、自転車を追跡して正当な持ち主に返す活動を始めました。
当初は、自転車泥棒に対する怒りが原動力だったそうなんですが、今では窃盗犯たちの気持ちもわかると話すレオソンさん。
自転車を盗む現場を発見しても、警察に突き出すようなことはしません。
犯人の更生を助けるようになり「ささやき屋」として知られるようになったそうです。
他にも「自転車警官」、「自転車司祭」、「自転車ジーザス」など様々なニックネームで呼ばれるほど有名になったそうなんです。
最初は自分の自転車を盗まれてとても腹が立ちました。
でも、あるときホームレスのシェルター(避難所)に自分の自転車があるのを見て考え始めたんです。
怒りに身を任せ彼らを攻めたところで何も変わらないと…。
だから警察に突き出すようなことをせず、彼ら(自転車泥棒)と平静を装って話をすることにしたのです。
以降、レオソンさんはシェルターの住人と親しくなり、一緒に盗難自転車を探すのを手伝ってくれる人も出てきたそうなんです。
活動を始めてから4年、レオソンさんの活躍により、数百台の自転車が引き揚げられたそうです。
サイクリストの間でも、自転車泥棒の間でも評判になったレオソンさんのもとには、行方不明の自転車や工具、さらには車までが集まってくるそうです。
なかには、頼まれもしないのに自転車泥棒が自転車を引き渡してしまうこともあり、レオソンさんの活動を手伝うようになった元自転車泥棒もいるんだとか…。
現在、自転車を紛失した人はレオソンさんのFacebookアカウントに連絡し、レオソンさんが自転車の行方を突き止めるためにシェアするという仕組みになっているそうです。
レオソンさんだけではなく、誰かが茂みに隠れて放置されていた自転車を見つけて写真を撮ってシェアすると、「自分の自転車だ」というコメントがあったりするそうです。
警察の統計によると、過去3年間、市内での自転車盗難は着実に減少しているようです。
2021年には569件だったのが、翌年には508件、2023年の最初の11か月では404件にまで減少したそうです。
レオソンさんの自警団としての活躍ぶりはレイキャビク警察の耳にももちろん入っていて、署長はこのように述べています。
レオソンさんは盗まれた自転車を発見し、回収して持ち主に返すという素晴らしい仕事をしています。
警察でも自転車の盗難届はすべて調査しています。
今では、人々の自転車が盗まれると、警察がレオソンさんのFacebookページに誘導します。
それはそれでどうなんやって気もしますが、まぁ、警察とも連携できてるのは素晴らしですな。
これ、日本ではちょっと考えられないですよねぇ…。
きっとアイスランドっていい国なんでしょうね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院