ウマヅラコウモリ
2024年01月08日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
1月8日の月曜日でございます。
今日は成人の日ってことで、お休みです。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
ま、ここからの人生のが長いわけで、これからですな。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は動物ネタなんですが、なかなかインパクトのある動物です。
主役は「ウマヅラコウモリ」。
その名の通り、「馬面(ウマヅラ)」なんですが、なんでもUMA伝説の元にもなったそうなんですよ。
コウモリは世界に約970種存在するといわれており、哺乳類の約20%を占めているそうなんです。
その種類も多種多様で、中にはユニークな種も存在するわけです。
最近話題になっていたのは、まるでウマのような顔をしたウマヅラコウモリという名のコウモリなんですが、ウマヅラなのはオスだけなんだそうです。
性的二形なのでメスとオスでは顔つきもサイズ感もかなり違うんだとか…。
翼を広げると1mにもなるオスは、そのユニークな姿からアメリカ伝説のUMA「ジャージー・デビル」のモデルになったともいわれているんですよ。
まぁ、UMAってのは、全部偽物と言っても過言はないですが、この「ウマヅラコウモリ」確かになって思う風体をしてるんですよ。
まずは、画像をみてもらいましょう。
これとかこれ。
怖い(笑)
こんなんが暗闇で飛んで来たら、そりゃUMAだわ(笑)
シャージー・デビル現るってなことになりますよねぇ。
コウモリは種によって犬によく似たタイプもいるんですが、こちらのウマヅラコウモリ(Hammer-headed Bat)はその名のとおり、馬寄りの顔が特徴のオオコウモリ科のコウモリです。
体長20〜30センチ、体重227〜450グラムと本体はさほど大きくないそうなんですが、翼を広げた時の長さはオスで最大約1メートルもあり、飛行速度は時速80〜95キロとかなり速いそうなんです。
この種はオスとメスの見ためがかなり異なる性的二形で、馬に似た顔と巨大な鼻はオスの特徴です。
オスの鼻が大きいのには理由があって、この鼻と体長の半分以上ある大きな喉頭を使って、大音量の鳴き声を出して、メスを引き寄せるんだそうです。
一方メスはオスより軽くて小柄で、顔もオスより細く、馬よりキツネ似といわれています。
なお平均寿命は雌雄ともに野生下で30年だそうですから、そこそこ長生きですな。
オスの顔はかなりインパクトがありますし、もし予備知識ゼロでこのオスに遭遇したら、やはりこの世のものとは思えないんじゃないでしょうかね。
まず真っ先に自分の目を疑いそうですわ(笑)
その強烈な見た目から、ウマヅラコウモリは、数百年前からアメリカのニュージャージー州で、複数の目撃情報と共に語り継がれているUMAジャージー・デビルのモデルという説もあるわけです。
そのUMAは馬、コウモリ、カンガルーを掛け合わせた生物ともいわれ、大きな翼で空を飛ぶ、ニュージャージー州の森の中を歩き回っていた、などと伝えられています。
ウマヅラコウモリはアフリカ原産で生息域もアフリカ中西部なんですが、この種を最初に新種として記載したのはアメリカの動物学者ハリソン・アレン氏だそうです。
1861年のその発見が、のちのジャージー・デビルのイメージに影響した可能性もありそうです。
悪魔的UMAの原型説が唱えられるほど、見ためが濃いめなこのコウモリは、現代でもかなりの人を混乱させたり驚愕させたりしているそうです。
このコウモリの写真が2018年7月にSNSに登場し、次々拡散した際も「新種の生物」「加工だ」などと言われ、なかなかリアルとは認められなかったそうなんです。
しかしこのコウモリは実在するし、馬のようなオスの顔も本物なんです。
オスは繁殖期になると集団で求愛行動を行います。
特定の場所の木に全員そろってぶら下がり、一斉に高速で大きな鳴き声を出し、メスたちを惹きつけます。
一般にコウモリは人間に聞こえない超音波で周囲を確認したり、仲間同士で連絡をとったりします。
ですがこの時オスが発する声は人間にも聞こえる音なんだそうで、蜂の羽音のようなブンブン音や鳥の金切り声のような鳴き声が入り混じっての大音量になるそうです。
ときに150匹もの群れになる大規模な求愛は、人間には騒音でもウマヅラコウモリのメスにとっては魅力的な音になるんだとか…。
にしても、このコウモリが人を襲うことはあるのでしょうか?
アメリカのコーネル大学の鳥類学者、ジャック・ブラッドベリ―氏によると、ウマヅラコウモリの主食は、フルーツコウモリと呼ばれる他のオオコウモリ類と同様に果物だということです。
そのためアフリカで育つバナナやイチジク、マンゴー探しに夢中で、あとはつがいになるパートナーぐらいにしか関心がなく、人間のことなど別に気にかけてないそうです。
まぁ、我々日本人が国内で遭遇することはないでしょうけど、コウモリって襲ってはこなくても、ひっかかれたりしても感染するウイルスを持ってることがありますから、むやみに近づかない事ですな。
にしても、スゴイ顔だわ(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月8日の月曜日でございます。
今日は成人の日ってことで、お休みです。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
ま、ここからの人生のが長いわけで、これからですな。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は動物ネタなんですが、なかなかインパクトのある動物です。
主役は「ウマヅラコウモリ」。
その名の通り、「馬面(ウマヅラ)」なんですが、なんでもUMA伝説の元にもなったそうなんですよ。
コウモリは世界に約970種存在するといわれており、哺乳類の約20%を占めているそうなんです。
その種類も多種多様で、中にはユニークな種も存在するわけです。
最近話題になっていたのは、まるでウマのような顔をしたウマヅラコウモリという名のコウモリなんですが、ウマヅラなのはオスだけなんだそうです。
性的二形なのでメスとオスでは顔つきもサイズ感もかなり違うんだとか…。
翼を広げると1mにもなるオスは、そのユニークな姿からアメリカ伝説のUMA「ジャージー・デビル」のモデルになったともいわれているんですよ。
まぁ、UMAってのは、全部偽物と言っても過言はないですが、この「ウマヅラコウモリ」確かになって思う風体をしてるんですよ。
まずは、画像をみてもらいましょう。
これとかこれ。
怖い(笑)
こんなんが暗闇で飛んで来たら、そりゃUMAだわ(笑)
シャージー・デビル現るってなことになりますよねぇ。
コウモリは種によって犬によく似たタイプもいるんですが、こちらのウマヅラコウモリ(Hammer-headed Bat)はその名のとおり、馬寄りの顔が特徴のオオコウモリ科のコウモリです。
体長20〜30センチ、体重227〜450グラムと本体はさほど大きくないそうなんですが、翼を広げた時の長さはオスで最大約1メートルもあり、飛行速度は時速80〜95キロとかなり速いそうなんです。
この種はオスとメスの見ためがかなり異なる性的二形で、馬に似た顔と巨大な鼻はオスの特徴です。
オスの鼻が大きいのには理由があって、この鼻と体長の半分以上ある大きな喉頭を使って、大音量の鳴き声を出して、メスを引き寄せるんだそうです。
一方メスはオスより軽くて小柄で、顔もオスより細く、馬よりキツネ似といわれています。
なお平均寿命は雌雄ともに野生下で30年だそうですから、そこそこ長生きですな。
オスの顔はかなりインパクトがありますし、もし予備知識ゼロでこのオスに遭遇したら、やはりこの世のものとは思えないんじゃないでしょうかね。
まず真っ先に自分の目を疑いそうですわ(笑)
その強烈な見た目から、ウマヅラコウモリは、数百年前からアメリカのニュージャージー州で、複数の目撃情報と共に語り継がれているUMAジャージー・デビルのモデルという説もあるわけです。
そのUMAは馬、コウモリ、カンガルーを掛け合わせた生物ともいわれ、大きな翼で空を飛ぶ、ニュージャージー州の森の中を歩き回っていた、などと伝えられています。
ウマヅラコウモリはアフリカ原産で生息域もアフリカ中西部なんですが、この種を最初に新種として記載したのはアメリカの動物学者ハリソン・アレン氏だそうです。
1861年のその発見が、のちのジャージー・デビルのイメージに影響した可能性もありそうです。
悪魔的UMAの原型説が唱えられるほど、見ためが濃いめなこのコウモリは、現代でもかなりの人を混乱させたり驚愕させたりしているそうです。
このコウモリの写真が2018年7月にSNSに登場し、次々拡散した際も「新種の生物」「加工だ」などと言われ、なかなかリアルとは認められなかったそうなんです。
しかしこのコウモリは実在するし、馬のようなオスの顔も本物なんです。
オスは繁殖期になると集団で求愛行動を行います。
特定の場所の木に全員そろってぶら下がり、一斉に高速で大きな鳴き声を出し、メスたちを惹きつけます。
一般にコウモリは人間に聞こえない超音波で周囲を確認したり、仲間同士で連絡をとったりします。
ですがこの時オスが発する声は人間にも聞こえる音なんだそうで、蜂の羽音のようなブンブン音や鳥の金切り声のような鳴き声が入り混じっての大音量になるそうです。
ときに150匹もの群れになる大規模な求愛は、人間には騒音でもウマヅラコウモリのメスにとっては魅力的な音になるんだとか…。
にしても、このコウモリが人を襲うことはあるのでしょうか?
アメリカのコーネル大学の鳥類学者、ジャック・ブラッドベリ―氏によると、ウマヅラコウモリの主食は、フルーツコウモリと呼ばれる他のオオコウモリ類と同様に果物だということです。
そのためアフリカで育つバナナやイチジク、マンゴー探しに夢中で、あとはつがいになるパートナーぐらいにしか関心がなく、人間のことなど別に気にかけてないそうです。
まぁ、我々日本人が国内で遭遇することはないでしょうけど、コウモリって襲ってはこなくても、ひっかかれたりしても感染するウイルスを持ってることがありますから、むやみに近づかない事ですな。
にしても、スゴイ顔だわ(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院