わさび
2024年01月05日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
1月5日の金曜日でございます。
やっと金曜日まできましたね。
まだまだ体は正月ボケですから、この土日で日常を取り戻さないとね。
ていうか、休んだらまた元に戻りそうですが…(笑)
ではネタにいきましょう。
なんでも、あのわさびが、高齢者の認知能力を向上させることを示す研究結果が報告されたんだとか…。
こういう記事はつい食い付いてしまいますな。
なにせ、近頃この認知機能の低下に、自分自身が驚いてるくらいですからねぇ…。
わさびを食べればいいって事でしょうか。
我々日本人にとって「わさび」はお寿司やお刺身には欠かせない伝統の薬味(調味料)の一種ですが、脳にとって喜ばしい効果があることが確認されたようなんです。
東北大学のチームが発表した研究によると、わさびを食べると高齢者の記憶力がアップすることが明らかになったそうなんです。
わさびに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があることで知られていますが、今回の研究では、脳の中で記憶を司る「海馬」の機能もアップすることが確認されたそうなんですよ。
鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られています。
こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものです。
ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか?
東北大学スマート・エイジング・カレッジの野中類准教授をはじめとする研究チームは、それを確かめるために、12週間にわたる実験を行ないました。
参加したのは60歳以上の成人72人で、彼らを2つのグループに分けてもらい、片方のグループには1日1回わさび成分入りのカプセルを、もう片方のグループには偽薬(プラセボ)入りのカプセルを飲んでもらいました。
その後、両グループに認知テストを行なってみたところ、わさびカプセルを摂取したグループは、「エピソード記憶」(自分で体験したことの記憶)と「ワーキングメモリー」(一時的に保持される記憶)に関する記憶力が高くなっていることが確認されたそうなんです。
ただし、あらゆる認知能力が上がったわけではなく、推理力、注意力、処理速度といった力には変化がなかったそうです。
こうしたことから、6-MSITCをはじめとするわさび成分は、特に「海馬」(記憶に重要な役割を果たす脳領域)に作用して、脳の機能を高めてくれるのではないかと推測されているわけです。
今回の研究では、抗酸化作用や抗炎症作用を示すバイオマーカーは測定されておらず、わさび成分が記憶力を高めてくれる仕組みまではわかっていません。
それが脳に与える分子レベルでの作用については、現在研究が進められているところだそうです。
それでも、6-MSITCなどのわさび成分に、高齢者の記憶力を改善する力があるのは確かなようなんですな。
ただしどんな食品でも大量摂取は逆に害となるもんです。
実際にどれだけの量をどれくらいの期間摂取すればいいのかはわかっていないので、研究の続報を待ちつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。
まぁ、そうは言ってもワサビなんかは、そんなに量を食べるもんじゃないですからねぇ…。
好きな人は、何にでもつけたりしますけど、わたくし院長は、ま、あってもなくてもいかなと…(笑)
別にお寿司に入ってなくてもいいですし、お刺身につけなきゃとも特には思いませんが、あれ、味的なものより、抗酸化作用的なもので、生ものを食べる時、食っといた方がいいよ的に習いましたけどね。
つまり、お寿司やお刺身でお腹を壊さないようにするためって感覚でしたしね。
ですが、認知機能に効果があるってんなら、話は別ですわ。
毎食でも食べるんで、この研究も今後に期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月5日の金曜日でございます。
やっと金曜日まできましたね。
まだまだ体は正月ボケですから、この土日で日常を取り戻さないとね。
ていうか、休んだらまた元に戻りそうですが…(笑)
ではネタにいきましょう。
なんでも、あのわさびが、高齢者の認知能力を向上させることを示す研究結果が報告されたんだとか…。
こういう記事はつい食い付いてしまいますな。
なにせ、近頃この認知機能の低下に、自分自身が驚いてるくらいですからねぇ…。
わさびを食べればいいって事でしょうか。
我々日本人にとって「わさび」はお寿司やお刺身には欠かせない伝統の薬味(調味料)の一種ですが、脳にとって喜ばしい効果があることが確認されたようなんです。
東北大学のチームが発表した研究によると、わさびを食べると高齢者の記憶力がアップすることが明らかになったそうなんです。
わさびに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があることで知られていますが、今回の研究では、脳の中で記憶を司る「海馬」の機能もアップすることが確認されたそうなんですよ。
鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られています。
こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものです。
ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか?
東北大学スマート・エイジング・カレッジの野中類准教授をはじめとする研究チームは、それを確かめるために、12週間にわたる実験を行ないました。
参加したのは60歳以上の成人72人で、彼らを2つのグループに分けてもらい、片方のグループには1日1回わさび成分入りのカプセルを、もう片方のグループには偽薬(プラセボ)入りのカプセルを飲んでもらいました。
その後、両グループに認知テストを行なってみたところ、わさびカプセルを摂取したグループは、「エピソード記憶」(自分で体験したことの記憶)と「ワーキングメモリー」(一時的に保持される記憶)に関する記憶力が高くなっていることが確認されたそうなんです。
ただし、あらゆる認知能力が上がったわけではなく、推理力、注意力、処理速度といった力には変化がなかったそうです。
こうしたことから、6-MSITCをはじめとするわさび成分は、特に「海馬」(記憶に重要な役割を果たす脳領域)に作用して、脳の機能を高めてくれるのではないかと推測されているわけです。
今回の研究では、抗酸化作用や抗炎症作用を示すバイオマーカーは測定されておらず、わさび成分が記憶力を高めてくれる仕組みまではわかっていません。
それが脳に与える分子レベルでの作用については、現在研究が進められているところだそうです。
それでも、6-MSITCなどのわさび成分に、高齢者の記憶力を改善する力があるのは確かなようなんですな。
ただしどんな食品でも大量摂取は逆に害となるもんです。
実際にどれだけの量をどれくらいの期間摂取すればいいのかはわかっていないので、研究の続報を待ちつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。
まぁ、そうは言ってもワサビなんかは、そんなに量を食べるもんじゃないですからねぇ…。
好きな人は、何にでもつけたりしますけど、わたくし院長は、ま、あってもなくてもいかなと…(笑)
別にお寿司に入ってなくてもいいですし、お刺身につけなきゃとも特には思いませんが、あれ、味的なものより、抗酸化作用的なもので、生ものを食べる時、食っといた方がいいよ的に習いましたけどね。
つまり、お寿司やお刺身でお腹を壊さないようにするためって感覚でしたしね。
ですが、認知機能に効果があるってんなら、話は別ですわ。
毎食でも食べるんで、この研究も今後に期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院