マンモス復活
2023年12月26日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
12月26日の火曜日でございます。
さぁさぁ年末ですねぇ…。
ボチボチ年末感がピークになってきましたね。
仕事が残ってる人は、早いトコ仕上げるか諦めるかして下さいね(笑)
では今日もネタにいきましょう。
なんでも、5年後の2028年にテキサス州でマンモスが復活する可能性があるんだとか…。
マンモスに限らず、この絶滅した動物の復活プロジェクトは、このブログでも何回かご紹介していますが…。
残念ながら、今のところ本当に復活!!
ってなご報告には至っておりません。
それが、5年後にテキサス州でマンモスが復活する可能性…。
興味深いですな。
アメリカ、テキサス州は、シカ、ガラガラヘビ、ヤマネコなど、動物が豊かなところです。
かつてユーラシア大陸の広範囲に生息していたケナガマンモスは1万4000年前からその個体数を大幅に減らし、極東のウランゲリ島に残っていた地球最後の個体群も紀元前2000年頃に絶滅し、地球上から完全に姿を消しました。
米国の遺伝子工学企業「Colossal Biosciences(コロッサル・バイオサイエンシズ)」は2028年までに、テキサス州の施設で生きたケナガマンモスを復活させることを目標として掲げています。
本当に復活させることは可能なのでしょうか?
仮に復活した場合、自然環境や生態系にどのような変化をもたらすのでしょう。
創業者のベン・ラム氏は、コロッサル・バイオサイエンシズ社を「世界初の脱絶滅・種の保存企業」であると語っています。
彼によると、すでに絶滅した動物を復活させる鍵は、その中核的な表現型、つまり身体の特徴を作り出している「コア遺伝子」を見つけて、その働きを把握することであるといいます。
例えばマンモスの特徴といえば、ドーム状の頭蓋・大きく曲がった牙・寒さへの強さなどが挙げられます。
さらにもっと目には見えにくい、凍えるような温度に対する神経末端の反応・体内のヘモグロビンの作られ方・暖かい毛皮の作られ方といった特徴も大切なものです。
そうした特徴を作り出している遺伝子がどれなのか、これを究明することが、マンモス復活の第一歩となるわけです。
もう1つ鍵を握るのは、復活させたい絶滅動物に1番近い親戚です。
マンモスの場合、それは遺伝子的に99.6パーセントが同じアジアゾウとなります。
すべての準備が整ったら、アジアゾウの卵細胞から核を取り除き、そこにマンモス遺伝子を備えた核を移植します。
そして誕生してくるのは、絶滅したマンモスに限りなく近い「マンモス2.0」です。
マンモスをはじめ、すでに絶滅した動物を復活させることが、果たしていいことなのかどうか疑問視する声も当然あります。
よくある批判は、大昔に消えた動物を復活させるよりも、今いる動物が絶滅しないよう注力すべきというものですな。
現在地球上ではさまざまな動物が絶滅の危機に直面しているわけですから、まずそれらを守るのが先決という主張は、普通にうなずける話でしょう。
これについて、“脱”絶滅を目指す人たちは、それによってもたらされる新しい技術や発見は、現代の動物にも恩恵をもたらすと擁護します。
またラム氏によれば、脱絶滅のために開発された技術の中には、人間の医療に応用できるものもあり、それによって資金を作り出すことが可能になるという話しです。
ラム氏によれば、そうした技術は、自然保護に変革をもたらす威力を秘めているといいます。
だからこそ、彼らがこれまで培ってきた脱絶滅技術をあらゆる保護団体が無料で利用できるようにしたいのだそうです。
ことマンモスの復活について言えば、それは温暖化対策にもなると考えられています。
なぜなら、マンモスがいてつく北極圏の大地を歩き回り、草を食めば、永久凍土の融解が抑えられ、温室効果ガスも放出されにくくなると考えられるからなんだとか…。
はたして彼の話は本当なのでしょうか?
2028年には答え合わせができるかもしれませんな。
まぁ、あと5年ですからさすがに生きてると思いますし、うまくいけばマンモスの復活が見れると…。
ま、期待せずに待っときましょう(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月26日の火曜日でございます。
さぁさぁ年末ですねぇ…。
ボチボチ年末感がピークになってきましたね。
仕事が残ってる人は、早いトコ仕上げるか諦めるかして下さいね(笑)
では今日もネタにいきましょう。
なんでも、5年後の2028年にテキサス州でマンモスが復活する可能性があるんだとか…。
マンモスに限らず、この絶滅した動物の復活プロジェクトは、このブログでも何回かご紹介していますが…。
残念ながら、今のところ本当に復活!!
ってなご報告には至っておりません。
それが、5年後にテキサス州でマンモスが復活する可能性…。
興味深いですな。
アメリカ、テキサス州は、シカ、ガラガラヘビ、ヤマネコなど、動物が豊かなところです。
かつてユーラシア大陸の広範囲に生息していたケナガマンモスは1万4000年前からその個体数を大幅に減らし、極東のウランゲリ島に残っていた地球最後の個体群も紀元前2000年頃に絶滅し、地球上から完全に姿を消しました。
米国の遺伝子工学企業「Colossal Biosciences(コロッサル・バイオサイエンシズ)」は2028年までに、テキサス州の施設で生きたケナガマンモスを復活させることを目標として掲げています。
本当に復活させることは可能なのでしょうか?
仮に復活した場合、自然環境や生態系にどのような変化をもたらすのでしょう。
創業者のベン・ラム氏は、コロッサル・バイオサイエンシズ社を「世界初の脱絶滅・種の保存企業」であると語っています。
彼によると、すでに絶滅した動物を復活させる鍵は、その中核的な表現型、つまり身体の特徴を作り出している「コア遺伝子」を見つけて、その働きを把握することであるといいます。
例えばマンモスの特徴といえば、ドーム状の頭蓋・大きく曲がった牙・寒さへの強さなどが挙げられます。
さらにもっと目には見えにくい、凍えるような温度に対する神経末端の反応・体内のヘモグロビンの作られ方・暖かい毛皮の作られ方といった特徴も大切なものです。
そうした特徴を作り出している遺伝子がどれなのか、これを究明することが、マンモス復活の第一歩となるわけです。
もう1つ鍵を握るのは、復活させたい絶滅動物に1番近い親戚です。
マンモスの場合、それは遺伝子的に99.6パーセントが同じアジアゾウとなります。
すべての準備が整ったら、アジアゾウの卵細胞から核を取り除き、そこにマンモス遺伝子を備えた核を移植します。
そして誕生してくるのは、絶滅したマンモスに限りなく近い「マンモス2.0」です。
マンモスをはじめ、すでに絶滅した動物を復活させることが、果たしていいことなのかどうか疑問視する声も当然あります。
よくある批判は、大昔に消えた動物を復活させるよりも、今いる動物が絶滅しないよう注力すべきというものですな。
現在地球上ではさまざまな動物が絶滅の危機に直面しているわけですから、まずそれらを守るのが先決という主張は、普通にうなずける話でしょう。
これについて、“脱”絶滅を目指す人たちは、それによってもたらされる新しい技術や発見は、現代の動物にも恩恵をもたらすと擁護します。
またラム氏によれば、脱絶滅のために開発された技術の中には、人間の医療に応用できるものもあり、それによって資金を作り出すことが可能になるという話しです。
ラム氏によれば、そうした技術は、自然保護に変革をもたらす威力を秘めているといいます。
だからこそ、彼らがこれまで培ってきた脱絶滅技術をあらゆる保護団体が無料で利用できるようにしたいのだそうです。
ことマンモスの復活について言えば、それは温暖化対策にもなると考えられています。
なぜなら、マンモスがいてつく北極圏の大地を歩き回り、草を食めば、永久凍土の融解が抑えられ、温室効果ガスも放出されにくくなると考えられるからなんだとか…。
はたして彼の話は本当なのでしょうか?
2028年には答え合わせができるかもしれませんな。
まぁ、あと5年ですからさすがに生きてると思いますし、うまくいけばマンモスの復活が見れると…。
ま、期待せずに待っときましょう(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院