シンギュラリティ(技術的特異点)
2023年12月22日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
12月22日の金曜日でございます。
12月も22日まできましたよ。
この土日は、ちょっと早めのクリスマスで盛り上がるでしょうなぁ。
ちょっと前までは、23日は祝日でしたのにねぇ。
12月23日の祝日だけは、復活させて欲しい。
お願いします。
ってことで、今日もネタにいきましょう。
なんでも、シンギュラリティ(技術的特異点)は10年以内にやってくるとAI専門家が予測したんだそうです。
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能「AI」の知能が人間の知能を超える臨界点をさす言葉です。
そうなると我々の生活も劇的に変化すると考えらえています。
これまでの予測では2045年にシンギュラリティに到達するという説が最も有力だったようですが、著名なAIの専門家ベン・ゴーツェル氏によるともっと早く訪れるという話しです。
遅くとも10年以内には、非常に高い知能を持ち、人間が実行可能なあらゆる知的作業をこなす汎用人工知能(AGI)」が誕生すると言う事のようです。
汎用人工知能(AGI)は、特定の作業に特化した現在のAIとは異なり、知覚、推論、問題解決、学習、計画、言語理解など、あらゆる知的作業を行うことができる高度なAIのことです。
想定外の状況でも自ら学習し、能力を応用して柔軟に様々な状況に適応することができます。
この汎用性の高い能力が人間の知能を上回ると、シンギュラリティ(技術的特異点)が起きるというわけです。
汎用人工知能(AGI)の研究に長年を費やしてきた研究者で、テンプル大学で数学の博士号を取得してから、AI・認知科学・複雑系など、さまざまな分野で功績を残してきたAIの専門家、ベン・ゴーツェル氏はこう語っています。
「AGIの誕生は3年から8年後といったところでしょう。
MetaのLlama2やOpenAIのGPT-4のような大規模な言語モデルがその後押しをし、本物の進歩になるからです」と、AIの専門家、ベン・ゴーツェル氏は語っています。
「それらのシステムは、AGIに対する熱意を世界的に高めました。
これからはお金も人も、ずっと多くのリソースが集まるでしょう」
ベン・ゴーツェル氏は起業家でもあり、2010年からは非営利団体「Humanity+」と「汎用人工知能協会」の会長・副会長を務め、2017年には、デビッド・ハンソン氏(ソフィアやグレースなどで有名なロボット企業「ハンソン・ロボティクス」の創立者)と共同で、AI・ブロックチェーン企業「シンギュラリティNET」を設立しました。
その彼が言う「シンギュラリティ(技術的特異点)」とは、どのようなものでしょう?
それは機械が人間よりはるかに賢くなる瞬間のことで、AIやロボットは自ら学び、新しい技術を開発していくわけです。
その時、科学技術が発展する速さは、もはや人間の理解や予測を超えており、人類社会に飛躍的な変化をもたらすと考えらています。
そりゃ、人工知能が勝手に学習しだせばスゴイ事になるでしょうねぇ…。
ゴーツェル氏によれば、AGIの開発の原動力は、狩猟採集社会から農業社会への移行など、過去にいく度か起きた人類社会の大きな進歩と同じものなのだといいます。
「なぜ私たちは石器時代の生活を捨て、農業や都市を発展させたのでしょうか?」
そうした変化に怯える人たちがいるのも、ある意味当然です。
なぜなら、そこには負の側面がつきものだからですな。
確かにある側面から見れば、現在の生活は石器時代に比べてはるかに良くなっています。
ですが別の側面から見れば、悪化してると言える部分もあるかもしれません。
例えば、現代人は快適な生活と引き換えに、ストレスのあまり心を病むようになってしまいました。
AI開発のもう一つの原動力は、「人類の落ち着きのなさ」であるとゴーツェルは話しています。
AIは個人的な好奇心によって開発されているように思えますが、じつのところもっと大きな動機があるそうなんです。
「AIが最初に開発された理由は、好奇心もあったでしょうが、おそらく軍事的なものです。
米軍は50年代から今世紀初頭まで、AI開発に資金を提供していました」
まぁ、この当初は軍事目的だったってのは、よく聞く話ですよねぇ…。
今やなくては生活が成り立たないとまで言える、インターネットの世界も元々は軍事目的だったとか言いますからね。
では、汎用人工知能「AGI」はあらゆる状況で人間並かそれ以上の力を発揮するんでしょうか。
それはいずれ人間に反乱を起こすだろうと、危険視する人たちもいます。
そこまで深刻でないにしても、確かにAIを犯罪に利用した事件がすでに起きており、いかにしてその安全性を確保するのかは今の時点で大きな課題でしょう。
まぁ、今後AIがどんな方向に向かっていくのか…。
現状の機械すら使いこなせてない、わたくし院長世代には想像もつかないですが、共存する方法はたくさんあると思いますよ。
どっちが上とか考えるからおかしくなるんですよ。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月22日の金曜日でございます。
12月も22日まできましたよ。
この土日は、ちょっと早めのクリスマスで盛り上がるでしょうなぁ。
ちょっと前までは、23日は祝日でしたのにねぇ。
12月23日の祝日だけは、復活させて欲しい。
お願いします。
ってことで、今日もネタにいきましょう。
なんでも、シンギュラリティ(技術的特異点)は10年以内にやってくるとAI専門家が予測したんだそうです。
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能「AI」の知能が人間の知能を超える臨界点をさす言葉です。
そうなると我々の生活も劇的に変化すると考えらえています。
これまでの予測では2045年にシンギュラリティに到達するという説が最も有力だったようですが、著名なAIの専門家ベン・ゴーツェル氏によるともっと早く訪れるという話しです。
遅くとも10年以内には、非常に高い知能を持ち、人間が実行可能なあらゆる知的作業をこなす汎用人工知能(AGI)」が誕生すると言う事のようです。
汎用人工知能(AGI)は、特定の作業に特化した現在のAIとは異なり、知覚、推論、問題解決、学習、計画、言語理解など、あらゆる知的作業を行うことができる高度なAIのことです。
想定外の状況でも自ら学習し、能力を応用して柔軟に様々な状況に適応することができます。
この汎用性の高い能力が人間の知能を上回ると、シンギュラリティ(技術的特異点)が起きるというわけです。
汎用人工知能(AGI)の研究に長年を費やしてきた研究者で、テンプル大学で数学の博士号を取得してから、AI・認知科学・複雑系など、さまざまな分野で功績を残してきたAIの専門家、ベン・ゴーツェル氏はこう語っています。
「AGIの誕生は3年から8年後といったところでしょう。
MetaのLlama2やOpenAIのGPT-4のような大規模な言語モデルがその後押しをし、本物の進歩になるからです」と、AIの専門家、ベン・ゴーツェル氏は語っています。
「それらのシステムは、AGIに対する熱意を世界的に高めました。
これからはお金も人も、ずっと多くのリソースが集まるでしょう」
ベン・ゴーツェル氏は起業家でもあり、2010年からは非営利団体「Humanity+」と「汎用人工知能協会」の会長・副会長を務め、2017年には、デビッド・ハンソン氏(ソフィアやグレースなどで有名なロボット企業「ハンソン・ロボティクス」の創立者)と共同で、AI・ブロックチェーン企業「シンギュラリティNET」を設立しました。
その彼が言う「シンギュラリティ(技術的特異点)」とは、どのようなものでしょう?
それは機械が人間よりはるかに賢くなる瞬間のことで、AIやロボットは自ら学び、新しい技術を開発していくわけです。
その時、科学技術が発展する速さは、もはや人間の理解や予測を超えており、人類社会に飛躍的な変化をもたらすと考えらています。
そりゃ、人工知能が勝手に学習しだせばスゴイ事になるでしょうねぇ…。
ゴーツェル氏によれば、AGIの開発の原動力は、狩猟採集社会から農業社会への移行など、過去にいく度か起きた人類社会の大きな進歩と同じものなのだといいます。
「なぜ私たちは石器時代の生活を捨て、農業や都市を発展させたのでしょうか?」
そうした変化に怯える人たちがいるのも、ある意味当然です。
なぜなら、そこには負の側面がつきものだからですな。
確かにある側面から見れば、現在の生活は石器時代に比べてはるかに良くなっています。
ですが別の側面から見れば、悪化してると言える部分もあるかもしれません。
例えば、現代人は快適な生活と引き換えに、ストレスのあまり心を病むようになってしまいました。
AI開発のもう一つの原動力は、「人類の落ち着きのなさ」であるとゴーツェルは話しています。
AIは個人的な好奇心によって開発されているように思えますが、じつのところもっと大きな動機があるそうなんです。
「AIが最初に開発された理由は、好奇心もあったでしょうが、おそらく軍事的なものです。
米軍は50年代から今世紀初頭まで、AI開発に資金を提供していました」
まぁ、この当初は軍事目的だったってのは、よく聞く話ですよねぇ…。
今やなくては生活が成り立たないとまで言える、インターネットの世界も元々は軍事目的だったとか言いますからね。
では、汎用人工知能「AGI」はあらゆる状況で人間並かそれ以上の力を発揮するんでしょうか。
それはいずれ人間に反乱を起こすだろうと、危険視する人たちもいます。
そこまで深刻でないにしても、確かにAIを犯罪に利用した事件がすでに起きており、いかにしてその安全性を確保するのかは今の時点で大きな課題でしょう。
まぁ、今後AIがどんな方向に向かっていくのか…。
現状の機械すら使いこなせてない、わたくし院長世代には想像もつかないですが、共存する方法はたくさんあると思いますよ。
どっちが上とか考えるからおかしくなるんですよ。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院