明晰夢デバイス
2023年12月14日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
12月14日の木曜日でございます。
あと10日でクリスマス…。
さすがにクリスマス以降はのんびりしたいですし、雑務は何とかこの10日間で終えないとねぇ…。
少々焦りも出てきますな(笑)
では今日のネタにいきましょう。
なんでも、自由自在に夢をコントロールできる「明晰夢」を見られるデバイスを開発したんだとか…。
まさしく夢のような話ですな。
夢を見ている時、それが夢であると気が付き、夢の中の出来事を自在に操れたことはあるでしょうか?
そのような夢を「明晰夢」といいます。
現在、スタートアップ企業のProphetic社は、この神秘的な体験をいつでも好きなときに味わえるウェアラブル・デバイスを開発しています。
その「The Halo」というデバイスは、着用者がレム睡眠に入った瞬間を検知し、超音波とAIで脳に働きかけ、明晰夢へと誘うのだそうです。
それはただ超現実的でスピリチュアルな体験なだけではなく、心に平穏をもたらしたり、創造性を解き放ったりと、目覚めている時のあなたの人生をも豊かにする可能性があるんだとか…。
明晰夢というスピリチュアルな体験を好きな時に味わえるデバイス「The Halo」を開発するのは、最高経営責任者エリック・ウォルバーグ氏と最高技術責任者ウェスリー・ルイス・ベリーIII世氏が立ち上げた技術スタートアップ企業「Prophetic社」です。
自分自身も12歳の頃から明晰夢を見るというウォルバーグ氏によると、それはただ神秘的な体験以上のものであるようで、同氏曰く、空を飛んだり、建物を地面から浮き上がらせたり、夢の登場人物と話したりと、明晰夢は「究極のバーチャルリアリティ体験」とでも言うべきものなんだそうです。
そんな現実では考えられない体験を通じて、PTSDや不安といった心の問題を癒し、さらには運動能力や創造性を解き放つなど、さまざまな素晴らしい効果が期待できるそうです。
現在開発中の明晰夢誘発デバイス「The Halo」の中核となる技術のひとつが、「経頭蓋集束超音波(TUS)」というものです。
この技術は超音波パルスを利用して脳を探り、神経細胞に作用します。
似たようなものとして、電気や磁気で神経細胞を刺激する方法がありますが、TUSはもっと正確かつ深く働きかけることができるそうです。
明晰夢を見るための家庭用デバイスは、以前からあったそうなんですあ、それはかなりかさばるもので、実際に明晰夢へと誘われる確率も低かったんだとか…。
そしてThe Haloについても、どれほどの性能なのか今の時点でははっきりしていません。
産婦人科のエコーなど、超音波を利用した医療用器具は何十年も前からありますが、それで脳を刺激するTUSのような技術は比較的新しいものです。
ですが、それで脳や心の問題を解決できる可能性については、「脳を調査する科学的機器としても、その活動を調整する治療器具としても利用できる可能性」があるとする研究や、「うつ病や不安障害のような抑うつ的な気分を特徴とする病気の治療に有効である可能性がある」とする研究があるなど、かなり有望であるようなんですね。
そして肝心の明晰夢へと導いてくれる可能性についてですが、少なくともProphetic社の開発チームは強い自信をのぞかせています。
The Halo自体は、Card79社と共同開発されたもので、現時点では脳波データを読み取ることができます。
さらに今後1年間で、同じく開発パートナーであるラドバウド大学ドンダーズ研究所と協力してAIモデルを訓練し、超音波による神経活動の刺激によって実際に明晰夢を誘発できるようにするそうです。
開発チームによると、理想的とするのは、The Haloの使用者がそれを身に付けているとほとんど意識することなく、夢にごく自然な変化を引き起こすことです。
ですがThe Haloの性能次第では、たとえば脳の扁桃体(感情の処理や記憶を司る)を刺激することで嫌な夢を見なくなるなど、夢の感情的な側面もコントロールできると期待されるそうです。
また将来的には夢の内容までコントロールし、見たい夢を見られるようにもできるかもしれないと…。
俄然、SFチックになってきましたが、まぁ、これもいつかは出来るんじゃないかと思ってましたもんね。
SF映画で、自分の好きな夢を見せるなんてことはよくあるシチュエーションですしね。
寝ている間も楽しめるんですから、これは面白い研究ですよね。
ま、その睡眠で、身体の疲れがどうなのかってのが気がかりですが…。
わたくし院長が生きてるうちに完成するでしょうか。
楽しみに待ちましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月14日の木曜日でございます。
あと10日でクリスマス…。
さすがにクリスマス以降はのんびりしたいですし、雑務は何とかこの10日間で終えないとねぇ…。
少々焦りも出てきますな(笑)
では今日のネタにいきましょう。
なんでも、自由自在に夢をコントロールできる「明晰夢」を見られるデバイスを開発したんだとか…。
まさしく夢のような話ですな。
夢を見ている時、それが夢であると気が付き、夢の中の出来事を自在に操れたことはあるでしょうか?
そのような夢を「明晰夢」といいます。
現在、スタートアップ企業のProphetic社は、この神秘的な体験をいつでも好きなときに味わえるウェアラブル・デバイスを開発しています。
その「The Halo」というデバイスは、着用者がレム睡眠に入った瞬間を検知し、超音波とAIで脳に働きかけ、明晰夢へと誘うのだそうです。
それはただ超現実的でスピリチュアルな体験なだけではなく、心に平穏をもたらしたり、創造性を解き放ったりと、目覚めている時のあなたの人生をも豊かにする可能性があるんだとか…。
明晰夢というスピリチュアルな体験を好きな時に味わえるデバイス「The Halo」を開発するのは、最高経営責任者エリック・ウォルバーグ氏と最高技術責任者ウェスリー・ルイス・ベリーIII世氏が立ち上げた技術スタートアップ企業「Prophetic社」です。
自分自身も12歳の頃から明晰夢を見るというウォルバーグ氏によると、それはただ神秘的な体験以上のものであるようで、同氏曰く、空を飛んだり、建物を地面から浮き上がらせたり、夢の登場人物と話したりと、明晰夢は「究極のバーチャルリアリティ体験」とでも言うべきものなんだそうです。
そんな現実では考えられない体験を通じて、PTSDや不安といった心の問題を癒し、さらには運動能力や創造性を解き放つなど、さまざまな素晴らしい効果が期待できるそうです。
現在開発中の明晰夢誘発デバイス「The Halo」の中核となる技術のひとつが、「経頭蓋集束超音波(TUS)」というものです。
この技術は超音波パルスを利用して脳を探り、神経細胞に作用します。
似たようなものとして、電気や磁気で神経細胞を刺激する方法がありますが、TUSはもっと正確かつ深く働きかけることができるそうです。
明晰夢を見るための家庭用デバイスは、以前からあったそうなんですあ、それはかなりかさばるもので、実際に明晰夢へと誘われる確率も低かったんだとか…。
そしてThe Haloについても、どれほどの性能なのか今の時点でははっきりしていません。
産婦人科のエコーなど、超音波を利用した医療用器具は何十年も前からありますが、それで脳を刺激するTUSのような技術は比較的新しいものです。
ですが、それで脳や心の問題を解決できる可能性については、「脳を調査する科学的機器としても、その活動を調整する治療器具としても利用できる可能性」があるとする研究や、「うつ病や不安障害のような抑うつ的な気分を特徴とする病気の治療に有効である可能性がある」とする研究があるなど、かなり有望であるようなんですね。
そして肝心の明晰夢へと導いてくれる可能性についてですが、少なくともProphetic社の開発チームは強い自信をのぞかせています。
The Halo自体は、Card79社と共同開発されたもので、現時点では脳波データを読み取ることができます。
さらに今後1年間で、同じく開発パートナーであるラドバウド大学ドンダーズ研究所と協力してAIモデルを訓練し、超音波による神経活動の刺激によって実際に明晰夢を誘発できるようにするそうです。
開発チームによると、理想的とするのは、The Haloの使用者がそれを身に付けているとほとんど意識することなく、夢にごく自然な変化を引き起こすことです。
ですがThe Haloの性能次第では、たとえば脳の扁桃体(感情の処理や記憶を司る)を刺激することで嫌な夢を見なくなるなど、夢の感情的な側面もコントロールできると期待されるそうです。
また将来的には夢の内容までコントロールし、見たい夢を見られるようにもできるかもしれないと…。
俄然、SFチックになってきましたが、まぁ、これもいつかは出来るんじゃないかと思ってましたもんね。
SF映画で、自分の好きな夢を見せるなんてことはよくあるシチュエーションですしね。
寝ている間も楽しめるんですから、これは面白い研究ですよね。
ま、その睡眠で、身体の疲れがどうなのかってのが気がかりですが…。
わたくし院長が生きてるうちに完成するでしょうか。
楽しみに待ちましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院