コイントスの不思議
2023年11月20日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
11月20日の月曜日でございます。
11月も残り10日となりましたね。
つまり、今年も後、1ヶ月と10日と言う事でございますな。
早いもんですな。
では今日もネタにいきましょう。
今日はちょっと不思議なお話しでございます。
コインの表と裏…。
コイントスなんて言いますが、指でコインを弾き飛ばし、裏か表かってやるヤツ、これ、実は表裏、出る確率は半々ではないそうなんです。
実際には偏りがあることが判明したんだとか…。
サッカーだったかラグビーだったか、このコイントスで先攻後攻を決めてたような気がするんですが、運命をコインにゆだねるこの方法は昔から使用されてきました。
表と裏が出る確率は50%ずつ、それは公平の象徴であるはずでした。
ところが実際にはそうでないということが最近の研究により明らかとなったそうなんです。
実際にコイントスを35万回やった実験によれば、そこにはわずかな偏りがあるのだそうです。
コイントスをするとき、上にしてた面が出る確率は約50.8%になるんだとか…。
つまり、最初にどちらの面を上に向けるかで偏りが生じるんだそうです。
2007年、アメリカの数学者パーシ・ダイアコニス(元マジシャンという異色の経歴の持ち主)は、眉をひそめました。
弾いたコインが表と裏になる確率は完全には等しくなく、弾くときに上に向いていた面が、上になりがちであることに気づいたからです。
大昔からコイントスは公正の象徴とされてきました。
イカサマをしない限り、表か裏が出る確率はまったく同じはずでした。
ところがその確率に関するこれまでの研究は、コインをトスしたときに表と裏が出る確率ばかりに注目し、最初にコインが向いていた面については見落としていたわけです。
この点を指摘したダイアコニスによれば、トスされたコインは、「歳差運動(回転する物体の回転軸が、その方向を変えてゆく運動)」により、最初に上を向いていた面の方がより長く空中に滞在する。
そのせいで最初に上を向いていた面が上になって落下する確率が、ほんの0.8%だけ高くなるのだという事を突き止めたと…。
ダイアコニスの仮説を検証するために、アムステルダム大学(オランダ)のフランティシェック・バルトシュ氏らは、コイントスを徹底的にやりまくることにしました。
この実験では、48人の参加者が46カ国のコイン(コインによる差をなくすため)を合計35万757回トスして、最初の向きと同じ向きにコインが落ちたかどうか記録されました。
すると、ディアコニスの仮説は本当に正しいことがわかったそうなんです。
コインをトスしたとき、上の面(最初の向き)が出る確率は50.8%。確かにコイントスの結果は、厳密にはランダムでなかったと…。
また他にもいくつか面白いことが明らかになったそうなんです。
一つは、コイントスの結果が弾く人によって若干影響されるということです。
もう一つは、どのコインでも表か裏かの違いが、結果にまったく影響しないということです。
つまり最初に上を向いている面が表だろうと裏だろうと、わずかに同じ面が出やすいことに変わりはないと…。
この偏りはどの国のコインにも当てはまるそうです。
ですから、先攻後攻を決めたりするとき、プレイヤーがどちらが上を向いているかを知っちゃうと、有利不利が生じちゃうわけですね。
さて、0.8%の偏りってなもの、取るに足らない些細なものだと思うでしょうが、意外とこれが違うんですよね。
たった1度きりの勝負ならば、問題ないでしょうけど、何度も繰り返すなら話は違ってきます。
例えば、これをギャンブルと考えた場合、数をこなせばこなすほど、この0.8%の偏りに近づきますから、この法則を知ってるだけで0.8%確実に勝てるわけですな。
とまぁ、そうなのかもしれませんが…(笑)
って話ですよね。
そもそもコイントスで、何かを決めたなんて経験はありませんし、この0.8%ってのも、数をこなせばそうでしょうけど、この1回ってんなら確率もクソもないしねぇ(笑)
確率的にはそうなるのかもしれませんが、ま、雑学の範囲しか使えませんな(笑)
みなさんも、誰かに自慢気に話してみてください。
中には、驚く人もいますから…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月20日の月曜日でございます。
11月も残り10日となりましたね。
つまり、今年も後、1ヶ月と10日と言う事でございますな。
早いもんですな。
では今日もネタにいきましょう。
今日はちょっと不思議なお話しでございます。
コインの表と裏…。
コイントスなんて言いますが、指でコインを弾き飛ばし、裏か表かってやるヤツ、これ、実は表裏、出る確率は半々ではないそうなんです。
実際には偏りがあることが判明したんだとか…。
サッカーだったかラグビーだったか、このコイントスで先攻後攻を決めてたような気がするんですが、運命をコインにゆだねるこの方法は昔から使用されてきました。
表と裏が出る確率は50%ずつ、それは公平の象徴であるはずでした。
ところが実際にはそうでないということが最近の研究により明らかとなったそうなんです。
実際にコイントスを35万回やった実験によれば、そこにはわずかな偏りがあるのだそうです。
コイントスをするとき、上にしてた面が出る確率は約50.8%になるんだとか…。
つまり、最初にどちらの面を上に向けるかで偏りが生じるんだそうです。
2007年、アメリカの数学者パーシ・ダイアコニス(元マジシャンという異色の経歴の持ち主)は、眉をひそめました。
弾いたコインが表と裏になる確率は完全には等しくなく、弾くときに上に向いていた面が、上になりがちであることに気づいたからです。
大昔からコイントスは公正の象徴とされてきました。
イカサマをしない限り、表か裏が出る確率はまったく同じはずでした。
ところがその確率に関するこれまでの研究は、コインをトスしたときに表と裏が出る確率ばかりに注目し、最初にコインが向いていた面については見落としていたわけです。
この点を指摘したダイアコニスによれば、トスされたコインは、「歳差運動(回転する物体の回転軸が、その方向を変えてゆく運動)」により、最初に上を向いていた面の方がより長く空中に滞在する。
そのせいで最初に上を向いていた面が上になって落下する確率が、ほんの0.8%だけ高くなるのだという事を突き止めたと…。
ダイアコニスの仮説を検証するために、アムステルダム大学(オランダ)のフランティシェック・バルトシュ氏らは、コイントスを徹底的にやりまくることにしました。
この実験では、48人の参加者が46カ国のコイン(コインによる差をなくすため)を合計35万757回トスして、最初の向きと同じ向きにコインが落ちたかどうか記録されました。
すると、ディアコニスの仮説は本当に正しいことがわかったそうなんです。
コインをトスしたとき、上の面(最初の向き)が出る確率は50.8%。確かにコイントスの結果は、厳密にはランダムでなかったと…。
また他にもいくつか面白いことが明らかになったそうなんです。
一つは、コイントスの結果が弾く人によって若干影響されるということです。
もう一つは、どのコインでも表か裏かの違いが、結果にまったく影響しないということです。
つまり最初に上を向いている面が表だろうと裏だろうと、わずかに同じ面が出やすいことに変わりはないと…。
この偏りはどの国のコインにも当てはまるそうです。
ですから、先攻後攻を決めたりするとき、プレイヤーがどちらが上を向いているかを知っちゃうと、有利不利が生じちゃうわけですね。
さて、0.8%の偏りってなもの、取るに足らない些細なものだと思うでしょうが、意外とこれが違うんですよね。
たった1度きりの勝負ならば、問題ないでしょうけど、何度も繰り返すなら話は違ってきます。
例えば、これをギャンブルと考えた場合、数をこなせばこなすほど、この0.8%の偏りに近づきますから、この法則を知ってるだけで0.8%確実に勝てるわけですな。
とまぁ、そうなのかもしれませんが…(笑)
って話ですよね。
そもそもコイントスで、何かを決めたなんて経験はありませんし、この0.8%ってのも、数をこなせばそうでしょうけど、この1回ってんなら確率もクソもないしねぇ(笑)
確率的にはそうなるのかもしれませんが、ま、雑学の範囲しか使えませんな(笑)
みなさんも、誰かに自慢気に話してみてください。
中には、驚く人もいますから…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院