弘泉堂鍼灸接骨院
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紙製ストローにPFAS
2023年10月18日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

10月18日の水曜日でございます。

10月もここまでくると秋が深まってきますよね。

朝晩は、肌寒い時もあるくらいですから、ボチボチ衣替えの時期ですなぁ。

てことで、今日もネタいきましょう。

最近、多くなってる紙ストロー。

わたくし院長は、コレ嫌いです(笑)

何か飲みにくいし、濡れると味がする気がするんですよ。

紙の…。

で、今日はその紙ストローの9割から、永遠の化学物質が検出されたってお話しなんです。

環境に良くない可能性が示唆されてます。

ヨーロッパで行われた新しい研究によると、紙製ストローの90%に「永遠の化学物質」と呼ばれる「PFAS(有機フッ素化合物の総称)」が含まれていたことが明らかとなったそうなんです。

これはプラスチック製の75%を上回る数字だとか…。

PFASは環境や体内でほとんど分解されないため、紙や竹といった植物素材から作られたストローが最も環境にやさしいわけではないのかもしれません。

今回ストローに含まれていることが判明した「PFAS」とは、「有機フッ素化合物」の総称で、1万2000種以上が知られており、水を弾くスプレーや焦げ付かない鍋など、身近なところで使われてます。

私たちがPFASに触れるのは、主に食品や飲料水を介してです。

実際、アメリカの魚からは、たった1匹食べただけで1ヶ月汚染水を飲み続けるに等しいほど高濃度のPFASが検出されているそうなんです。

ですが、そのほかにも食品の包装材やビニール袋にPFASが含まれており、それが食品にくっついている可能性も考えられると…。

それを裏付けるかのように、2021年に発表された米国の研究では、紙や竹など、植物由来のストローにPFASが含まれていることが明らかになっています。

そこで今回、ベルギー、アントワープ大学の研究チームは、ヨーロッパでも同様なのかを確かめるため、さまざまな素材のストローを調べてみたわけです。

調査されたのは、紙・ガラス・竹・ステンレス・プラスチック製など39種類のストローです。

今回は、これらに29種類のPFASが含まれていないか検査されました。

その結果、合計18種類のPFASが検出され、7割近く(69%)にPFASが含まれていることが明らかになったそうです。

一番PFASを含んでいたのはなんと紙製ストロー。

濃度にばらつきはあるものの、紙製ストローの90%からPFASが検出されたそうです。

アカンやん(笑)

特に多く検出されたのは、PFASの中でも「ペルフルオロオクタン酸(PFOA)」という物質です。

これは免疫反応の低下・甲状腺の疾患・腎臓がんや精巣がんなど、さまざまな健康リスクがあるために、世界的に規制が進んでいるもの(日本では2021年10月から化審法で規制)です。

また「トリフルオロ酢酸(TFA)」と「トリフルオロメタンスルホン酸(TFMS)」も検出されました。

これらは水に溶けやすいために、ストローから飲み物に染み出す可能性があるんだとか…。

さらに紙製ほどではないが、竹製ストローは検査対象の80%、プラスチック製は75%、ガラス製は40%からPFASが検出されたそうです。

一方、ステンレス製ストローからPFASはまったく検出されなかったという事ですから、ステンレス製が一番良いって事は間違いないですな。

紙や竹のような植物素材から作られたストローは、プラスチック製のものよりも持続可能で環境にやさしいといわれることが多いです。

今回検出されたPFASは少量なので、体に健康被害が出るリスクは低いそうですが、問題は、PFASはに物蓄積性がある点です。

つまり、吸収されても排泄されないため、だんだんと体に溜まってしまう恐れがあるんですな。

少量のPFASならば、それ自体は有害ではないですが、それでも、すでに体内に存在する化学物質の負荷を高める可能性はあるわけですね。

と言うか、このストロー問題、日本製も同じなんでしょうか…。

今回はヨーロッパの調査って事ですから、当然ヨーロッパ製の紙ストローですからねぇ。

さらにこうしたPFASが、製造プロセスで紙や竹のストローに添加されたものなのか、それとも原料となる植物を育てた土などからの汚染によるものなのか、今のところ不明だそうです。

まぁ、原料からってことになったら、もはや地球上に完全にクリーンなものはないのかもしれませんねぇ。

ですが、ステンレスは大丈夫ってんですから、気になる人は、マイステンレスストローを携帯するのが一番ですね。

わたくし院長、普通のストローでいいです(笑)

ではまた〜。








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