Xと死刑判決
2023年10月16日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
10月16日の月曜日でございます。
10月も後半ですなぁ。
さすがに秋を感じる時間が長くなりました。
もうすぐ寒くなりますね。
では、今日もネタにいきましょう。
わたくし院長、SNSとか大の苦手で、「Twitter」が「X」てな名前に変わったのもよく知りませんでしたし、そもそもツイートできません(笑)
そんな人も珍しいのかもしれませんが、その「X」に政府の方針を批判する投稿をした男性に対し、サウジアラビア政府が死刑判決を出したんだとか…。
死刑って(笑)
Xに書き込んだだけで死刑。
それはいくらなんでもやりすぎだろ(笑)
これだけ文明の進んだ時代でも、SNSに自分の思ったことを投稿しただけで死刑になってしまう国もあるんですねぇ。
退職したサウジアラビア人教師が、Xに、政府の人権記録を批判する一連の投稿を行ったところ、サウジアラビア政府から死刑判決が下されました。
サウジアラビアの専門刑事裁判所は、ムハマド・アル・ガムディさん(54歳)に対し、彼のXやYouTubeの投稿が、政治を批判したものであるとして死刑判決を下したと、人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表しました。
同団体によると、アル・ガムディさんは昨年逮捕されてから、今年7月に有罪判決を受けるまで、弁護士との接触はほとんど与えられなかったそうです。
アル・ガムディさんは、2022年6月11日、メッカのアル・ナワワリーヤ地区にある自宅の前で、妻と子供たちと一緒に座っていたところを国家治安部隊によって逮捕されました。
その後、アル・ガムディさんはジッダ近郊のダハバン刑務所で4か月間独房に監禁され、その間家族や弁護士と連絡を取ることは許されませんでした。
逮捕から4か月以上経って、リヤドのアル・ハイル刑務所に移送されたときのみ、彼は家族との接触を許されたそうです。
当時はまだXではなく、Twitterだった時代で、アル・ガムディさんの問題のツイートは、サウジ王室への批判と政治犯サルマン・アル・アウダの釈放の推進に関係しているとされています。
具体的な内容は、サウジ国王、皇太子、同国の外交政策への批判や、投獄されている宗教聖職者の釈放要求、物価上昇についての不満などだそうです。
起訴状の精査では、サウジアラビアのテロ対策法の第30条、第34条、第43条、第44条に基づき、有罪判決を受けたことが判明しています。
それらは、「国家守護者への忠誠の放棄」「テロのイデオロギーとテロ組織(ムスリム同胞団)の支持」「テロ組織との連絡」「TwitterやYoutubeのアカウントを利用して公共の秩序を不安定にしようとする個人をフォローし宣伝する」「テロ関連容疑で拘留された個人に同情する」というものです。
量刑は、犯罪が「国王と皇太子の地位を狙ったもの」であり、「世界的なメディアプラットフォームを通じて行われたという事実によって彼の行為の大きさが増幅され、厳罰が必要である」という理由で決定されたといいます。
人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、アル・ガムディさんへの死刑判決に憤りの声をあげ、超保守的なサウジアラビアの「表現の自由と平和的な政治的反対運動の弾圧」を非難しました。
同団体のサウジアラビア調査員ジョーイ・シェイ氏は、このように述べています。
サウジアラビアの弾圧は、裁判所がSNSへのつぶやきだけで死刑を言い渡せるという恐ろしい新たな段階に達しました。
サウジ当局は、あらゆる反対意見に対するキャンペーンを、驚くべきレベルまでエスカレートさせており、この茶番的な正義を拒否すべきである。と…。
また、アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ局長フィリップ・ルーサー氏はこのように話しています。
アル・ガムディ氏は、匿名のTwitterとYoutubeのアカウント両方で、合計わずか10人のフォロワーを持っていただけです。
また、SNSで自分の意見を表明しただけで、このように告発され、死刑判決を受けるなんて、あまりにも馬鹿げています。
この判決は、彼をターゲットにするだけでなく、政治的に率直な発言をした少なくとも1人の他の家族の行動に対する報復として意図された懲罰であるようだ。と…。
まぁ、一般的にやりすぎだろって思うのは当たり前なんですが、こういう判決が下っちゃう国なんだと言う事を分かってなかったのかね?
この人は…。
良いか悪いかより、そこ大事でしょう。
日本人でも、きっと北朝鮮の国内で、金正恩さんの悪口言ったら下手したら死刑になる。
くらい分かると言うか、想像できますよね。
要するにそう言う事なんじゃないのかなぁと…。
確かに批判しただけで死刑とかあり得ないんですけどね。
でもそう言う国もあるよって事は分かってないといけないんじゃないのかね。
と、わたくし院長は思います。
その点、日本って国は常識の範囲内なら、政府の批判も意見として聞き入れてもらえますからね。
ま、何かに反映するとは到底思えませんが(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月16日の月曜日でございます。
10月も後半ですなぁ。
さすがに秋を感じる時間が長くなりました。
もうすぐ寒くなりますね。
では、今日もネタにいきましょう。
わたくし院長、SNSとか大の苦手で、「Twitter」が「X」てな名前に変わったのもよく知りませんでしたし、そもそもツイートできません(笑)
そんな人も珍しいのかもしれませんが、その「X」に政府の方針を批判する投稿をした男性に対し、サウジアラビア政府が死刑判決を出したんだとか…。
死刑って(笑)
Xに書き込んだだけで死刑。
それはいくらなんでもやりすぎだろ(笑)
これだけ文明の進んだ時代でも、SNSに自分の思ったことを投稿しただけで死刑になってしまう国もあるんですねぇ。
退職したサウジアラビア人教師が、Xに、政府の人権記録を批判する一連の投稿を行ったところ、サウジアラビア政府から死刑判決が下されました。
サウジアラビアの専門刑事裁判所は、ムハマド・アル・ガムディさん(54歳)に対し、彼のXやYouTubeの投稿が、政治を批判したものであるとして死刑判決を下したと、人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表しました。
同団体によると、アル・ガムディさんは昨年逮捕されてから、今年7月に有罪判決を受けるまで、弁護士との接触はほとんど与えられなかったそうです。
アル・ガムディさんは、2022年6月11日、メッカのアル・ナワワリーヤ地区にある自宅の前で、妻と子供たちと一緒に座っていたところを国家治安部隊によって逮捕されました。
その後、アル・ガムディさんはジッダ近郊のダハバン刑務所で4か月間独房に監禁され、その間家族や弁護士と連絡を取ることは許されませんでした。
逮捕から4か月以上経って、リヤドのアル・ハイル刑務所に移送されたときのみ、彼は家族との接触を許されたそうです。
当時はまだXではなく、Twitterだった時代で、アル・ガムディさんの問題のツイートは、サウジ王室への批判と政治犯サルマン・アル・アウダの釈放の推進に関係しているとされています。
具体的な内容は、サウジ国王、皇太子、同国の外交政策への批判や、投獄されている宗教聖職者の釈放要求、物価上昇についての不満などだそうです。
起訴状の精査では、サウジアラビアのテロ対策法の第30条、第34条、第43条、第44条に基づき、有罪判決を受けたことが判明しています。
それらは、「国家守護者への忠誠の放棄」「テロのイデオロギーとテロ組織(ムスリム同胞団)の支持」「テロ組織との連絡」「TwitterやYoutubeのアカウントを利用して公共の秩序を不安定にしようとする個人をフォローし宣伝する」「テロ関連容疑で拘留された個人に同情する」というものです。
量刑は、犯罪が「国王と皇太子の地位を狙ったもの」であり、「世界的なメディアプラットフォームを通じて行われたという事実によって彼の行為の大きさが増幅され、厳罰が必要である」という理由で決定されたといいます。
人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、アル・ガムディさんへの死刑判決に憤りの声をあげ、超保守的なサウジアラビアの「表現の自由と平和的な政治的反対運動の弾圧」を非難しました。
同団体のサウジアラビア調査員ジョーイ・シェイ氏は、このように述べています。
サウジアラビアの弾圧は、裁判所がSNSへのつぶやきだけで死刑を言い渡せるという恐ろしい新たな段階に達しました。
サウジ当局は、あらゆる反対意見に対するキャンペーンを、驚くべきレベルまでエスカレートさせており、この茶番的な正義を拒否すべきである。と…。
また、アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ局長フィリップ・ルーサー氏はこのように話しています。
アル・ガムディ氏は、匿名のTwitterとYoutubeのアカウント両方で、合計わずか10人のフォロワーを持っていただけです。
また、SNSで自分の意見を表明しただけで、このように告発され、死刑判決を受けるなんて、あまりにも馬鹿げています。
この判決は、彼をターゲットにするだけでなく、政治的に率直な発言をした少なくとも1人の他の家族の行動に対する報復として意図された懲罰であるようだ。と…。
まぁ、一般的にやりすぎだろって思うのは当たり前なんですが、こういう判決が下っちゃう国なんだと言う事を分かってなかったのかね?
この人は…。
良いか悪いかより、そこ大事でしょう。
日本人でも、きっと北朝鮮の国内で、金正恩さんの悪口言ったら下手したら死刑になる。
くらい分かると言うか、想像できますよね。
要するにそう言う事なんじゃないのかなぁと…。
確かに批判しただけで死刑とかあり得ないんですけどね。
でもそう言う国もあるよって事は分かってないといけないんじゃないのかね。
と、わたくし院長は思います。
その点、日本って国は常識の範囲内なら、政府の批判も意見として聞き入れてもらえますからね。
ま、何かに反映するとは到底思えませんが(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院