ブルー・アルケミスト
2023年09月05日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月5日の火曜日でございます。
9月と言ってもまだ暑いですねぇ…。
夏の疲れが出だす頃ですから、身体には気をつけましょうね。
では今日もネタにいきましょう。
なんでも、月の土で太陽電池を作る「ブルー・アルケミスト」計画なるものに、NASAが出資を決めたんだとか…。
この月の土で太陽電池を作る現代の錬金術「ブルー・アルケミスト」計画とは、Amazonの創業者ジェフ・ベゾフ氏が宇宙に進出するために設立したブルー・オリジン社が現代の錬金術とでもいうべき方法を研究しています。
直訳すると青の錬金術師となる「ブルー・アルケミスト」計画は、月の土からさまざまな資源を抽出し、最終的に太陽電池の原料となるピュアなシリコンを生成するというものです。
なんとも壮大すぎて、我々一般人には想像もつきませんが、これは人類が本格的に宇宙に進出するためには、きわめて重要な技術であるそうなんです。
NASAも同じ認識であるようで、同機関はこのほどブルー・アルケミストの開発を支援するために、3500万ドル(約50億円)の契約を締結したそうです。
将来、人類が月や遠くの惑星で暮らせるようになるかどうかは、そこでの物資や資源をどうやって確保するかにかかっていると言っても過言ではありません。
必要な物資を地球から持ち運ぶというやり方もあるにはありますが、そのためのコストは莫大なもので、運ぶための時間や労力だって地上の比ではありません。
そこでNASAをはじめとする宇宙機関は、できる限り現地調達することが、この問題を克服する最善の方法だと考えているわけです。
そりゃ、現地調達できればそれに越したことはないでしょう。
ブルー・オリジン社が2021年から研究開発を行なっている「ブルー・アルケミスト」は、それを可能にするための方法なわけです。
アルケミストは”錬金術師”という意味なわけですが、ブルー・アルケミストは月の土で錬金します。
月の土、地表の堆積層「レゴリス」を処理して、資源や太陽電池を作り出そうとしているわけです。
そのやり方と言うのが、1600度で溶かしたレゴリスを非接触型システムで移動させながら、電気分解などで各種元素を除去していきます。
こうしたプロセスによって、まず酸素を沸騰させて回収し、さらに鉄・アルミニウム・ケイ素(シリコン)などの金属を抽出していきます。
そして最終的に出来上がるのは、太陽電池にピッタリな純度99.999%以上のシリコンなんだとか…。
太陽電池のコーティングに使われるガラスさえも、ブルー・アルケミストによって作られるシリコンでまかなうことができると考えられています。
現時点でのブルー・アルケミストは、月の土の粒の大きさや成分を真似て作った模擬レゴリスで実験が行われています。
ですが、そのプロセスはどれも月で実際に行えるものばかりだそうです。
ブルー・オリジン社によれば、ブルー・アルケミストは排出物を出さず環境にも優しいため、地球上で使用してもいいのだという話しです。
この錬金術においては、毒性のあるプロセスや爆発するようなプロセスもありません。
ブルー・オリジン社で宇宙システム開発を統括するパット・レミアス氏は、今回の契約締結について次のように声明を出しています。
宇宙空間にある膨大な資源を利用して、地球に利益をもたらすことは、私たちの使命の一つです。
私たちのイノベーションを推進するために、NASAからこのような投資を受けたことに感激しているとともに、身の引き締まる思いです。
「まずは人類を月に帰還させ、それから月での生活を始めるのです」と彼女は語っています。
なお今回の契約が目標とするのは、2026年までにブルー・アルケミストの自律性を実証することであるそうです。
まぁ、一般人の知らん間に、とんでもない計画が進んでるんですなぁ。
これは、いつも温暖化対策の話をしますが、そんなやってるなら、温暖化なんとかしろやってヤツ、結局、エライ人達は地球に見切りをつけるって事なのかもしれませんね。
もう地球は元に戻らない。
なら、他の星で生きられるようにせめてしようと…。
ま、いいか悪いかは置いておいて、それもアリなのかもね。
仮に月で暮らせるようななったとして、その時に、今回と同じ失敗を繰り返さないようにするってのは大事でしょうね。
ま、わたくし院長が生きてるうちは、地球ももつでしょうから、ゆっくり暮らさせていただきますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月5日の火曜日でございます。
9月と言ってもまだ暑いですねぇ…。
夏の疲れが出だす頃ですから、身体には気をつけましょうね。
では今日もネタにいきましょう。
なんでも、月の土で太陽電池を作る「ブルー・アルケミスト」計画なるものに、NASAが出資を決めたんだとか…。
この月の土で太陽電池を作る現代の錬金術「ブルー・アルケミスト」計画とは、Amazonの創業者ジェフ・ベゾフ氏が宇宙に進出するために設立したブルー・オリジン社が現代の錬金術とでもいうべき方法を研究しています。
直訳すると青の錬金術師となる「ブルー・アルケミスト」計画は、月の土からさまざまな資源を抽出し、最終的に太陽電池の原料となるピュアなシリコンを生成するというものです。
なんとも壮大すぎて、我々一般人には想像もつきませんが、これは人類が本格的に宇宙に進出するためには、きわめて重要な技術であるそうなんです。
NASAも同じ認識であるようで、同機関はこのほどブルー・アルケミストの開発を支援するために、3500万ドル(約50億円)の契約を締結したそうです。
将来、人類が月や遠くの惑星で暮らせるようになるかどうかは、そこでの物資や資源をどうやって確保するかにかかっていると言っても過言ではありません。
必要な物資を地球から持ち運ぶというやり方もあるにはありますが、そのためのコストは莫大なもので、運ぶための時間や労力だって地上の比ではありません。
そこでNASAをはじめとする宇宙機関は、できる限り現地調達することが、この問題を克服する最善の方法だと考えているわけです。
そりゃ、現地調達できればそれに越したことはないでしょう。
ブルー・オリジン社が2021年から研究開発を行なっている「ブルー・アルケミスト」は、それを可能にするための方法なわけです。
アルケミストは”錬金術師”という意味なわけですが、ブルー・アルケミストは月の土で錬金します。
月の土、地表の堆積層「レゴリス」を処理して、資源や太陽電池を作り出そうとしているわけです。
そのやり方と言うのが、1600度で溶かしたレゴリスを非接触型システムで移動させながら、電気分解などで各種元素を除去していきます。
こうしたプロセスによって、まず酸素を沸騰させて回収し、さらに鉄・アルミニウム・ケイ素(シリコン)などの金属を抽出していきます。
そして最終的に出来上がるのは、太陽電池にピッタリな純度99.999%以上のシリコンなんだとか…。
太陽電池のコーティングに使われるガラスさえも、ブルー・アルケミストによって作られるシリコンでまかなうことができると考えられています。
現時点でのブルー・アルケミストは、月の土の粒の大きさや成分を真似て作った模擬レゴリスで実験が行われています。
ですが、そのプロセスはどれも月で実際に行えるものばかりだそうです。
ブルー・オリジン社によれば、ブルー・アルケミストは排出物を出さず環境にも優しいため、地球上で使用してもいいのだという話しです。
この錬金術においては、毒性のあるプロセスや爆発するようなプロセスもありません。
ブルー・オリジン社で宇宙システム開発を統括するパット・レミアス氏は、今回の契約締結について次のように声明を出しています。
宇宙空間にある膨大な資源を利用して、地球に利益をもたらすことは、私たちの使命の一つです。
私たちのイノベーションを推進するために、NASAからこのような投資を受けたことに感激しているとともに、身の引き締まる思いです。
「まずは人類を月に帰還させ、それから月での生活を始めるのです」と彼女は語っています。
なお今回の契約が目標とするのは、2026年までにブルー・アルケミストの自律性を実証することであるそうです。
まぁ、一般人の知らん間に、とんでもない計画が進んでるんですなぁ。
これは、いつも温暖化対策の話をしますが、そんなやってるなら、温暖化なんとかしろやってヤツ、結局、エライ人達は地球に見切りをつけるって事なのかもしれませんね。
もう地球は元に戻らない。
なら、他の星で生きられるようにせめてしようと…。
ま、いいか悪いかは置いておいて、それもアリなのかもね。
仮に月で暮らせるようななったとして、その時に、今回と同じ失敗を繰り返さないようにするってのは大事でしょうね。
ま、わたくし院長が生きてるうちは、地球ももつでしょうから、ゆっくり暮らさせていただきますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院