地震予知
2023年08月23日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月23日の水曜日でございます。
8月も後半に入ってきましたねぇ。
まだまだ夏なんですけど、少しだけ秋っぽい瞬間も無くはないかな。
ないか(笑)
まぁ、あと1ヶ月は暑いかなぁ。
ま、ここまでくればあともう少しですから、何とか乗り切ろうぜ。
では今日もネタにいきましょう。
日本はいつどこで大地震が起こっても不思議じゃないと言われるくらいの地震大国ですが、なんでもGPSを使うことで、2時間前に大地震の発生を予知できる可能性があるんだとか…。
前兆となるサインを発見したそうなんです。
甚大な被害をもたらす大地震をあらかじめ予測することは、地震の多い国々、我々が暮らす日本にとってはとても重要なことでしょう。
このほどフランス、コート・ダジュール大学の地震学者が、GPSで世界中の断層すべりを調べたところ、大地震の2時間前にその前兆となるサインが発生していることがわかったそうなんです。
このサインで完全な地震予知を行うには、観測機器の範囲も精度もまだ不十分だそうですが、それでもこの発見は、地震学者の長年の目標だった地震予知をついに可能にするかもしれないと期待が集まっているそうです。
これまでにも大気上層にある電離圏の変化や、電場の異常といったものから地震を予知できる可能性については指摘されてきました。
また本震が起きる前に、断層やプレート境界で、地震波を放出しないゆっくりとした滑り「非地震性すべり」が起きるらしいことも明らかになってきています。
ですが、このような地震の予兆とされるものは、検出されたからといって必ず地震が起きるわけではないそうなんです。
こうした予兆と地震との関係はまだよく理解されておらず、確実な地震予知は難しいのが現状なんです。
今回フランス、コート・ダジュール大学の研究チームは、大地震が起きる前に観測された世界中の断層すべりを調べ、そこに地震の前兆となるものがないか探っています。
具体的には、世界3026か所の測地点からGPS時系列データを集め、マグニチュード7以上の地震(およそ90回分)が発生する2時間前までの断層の動きを測定。
これを統計的に分析しました。
すると、地震発生の約2時間前に、断層のすべりが急激に加速するタイミングとぴったり一致する微妙なサインが出ていることがわかったそうなんです。
研究チームによれば、このサインには2つの可能性が考えられるという話しです。
一つは、大地震がその予兆となる断層のすべりによって始まっている可能性。
もう一つは、それよりも前から続いている何らかのプロセスが最終段階に入ったという可能性だそうです。
いずれにせよ、このサインを確実に検出することができれば、大地震を2時間前に予知できる可能性があると事らしいです。
ただし現時点で世界中でそれをやるには、地震観測機器がカバーする範囲が狭すぎるし、検出精度も足りないと…。
広範囲で検出精度を上げるためには、高精度GPSセンサーをすべての震源地に設置する必要があるという事で、それは陸地だけではなく海の中にも及ぶんだそうです。
研究チームは今後も研究を続け、震源地になりそうな場所に高精度GPSセンサーを設置することで、果たしてこの方法が有効なのかどうかを、リアルタイムで観測して確認していきたいと言う事です。
この地震予知に関しても、「予知」って言っちゃうとなんだか占いみたいに聞こえますが、この話のようにデータを元にしたものなら信憑性も上がりますよね。
この技術が確実になったら、2時間前に予測できるとの事ですから、そうなれば、究極の防災は、どこで何をしていても2時間で震源地から離れるってことにマトが絞れるしね。
まぁ、発表の仕方によっちゃパニックになる事も考えられますが、2時間あれば相当離れられますからこの研究にも期待しましょう。
まぁ、例によって、わたくし院長が生きてるうちには、完成しないとは思いますけど…(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月23日の水曜日でございます。
8月も後半に入ってきましたねぇ。
まだまだ夏なんですけど、少しだけ秋っぽい瞬間も無くはないかな。
ないか(笑)
まぁ、あと1ヶ月は暑いかなぁ。
ま、ここまでくればあともう少しですから、何とか乗り切ろうぜ。
では今日もネタにいきましょう。
日本はいつどこで大地震が起こっても不思議じゃないと言われるくらいの地震大国ですが、なんでもGPSを使うことで、2時間前に大地震の発生を予知できる可能性があるんだとか…。
前兆となるサインを発見したそうなんです。
甚大な被害をもたらす大地震をあらかじめ予測することは、地震の多い国々、我々が暮らす日本にとってはとても重要なことでしょう。
このほどフランス、コート・ダジュール大学の地震学者が、GPSで世界中の断層すべりを調べたところ、大地震の2時間前にその前兆となるサインが発生していることがわかったそうなんです。
このサインで完全な地震予知を行うには、観測機器の範囲も精度もまだ不十分だそうですが、それでもこの発見は、地震学者の長年の目標だった地震予知をついに可能にするかもしれないと期待が集まっているそうです。
これまでにも大気上層にある電離圏の変化や、電場の異常といったものから地震を予知できる可能性については指摘されてきました。
また本震が起きる前に、断層やプレート境界で、地震波を放出しないゆっくりとした滑り「非地震性すべり」が起きるらしいことも明らかになってきています。
ですが、このような地震の予兆とされるものは、検出されたからといって必ず地震が起きるわけではないそうなんです。
こうした予兆と地震との関係はまだよく理解されておらず、確実な地震予知は難しいのが現状なんです。
今回フランス、コート・ダジュール大学の研究チームは、大地震が起きる前に観測された世界中の断層すべりを調べ、そこに地震の前兆となるものがないか探っています。
具体的には、世界3026か所の測地点からGPS時系列データを集め、マグニチュード7以上の地震(およそ90回分)が発生する2時間前までの断層の動きを測定。
これを統計的に分析しました。
すると、地震発生の約2時間前に、断層のすべりが急激に加速するタイミングとぴったり一致する微妙なサインが出ていることがわかったそうなんです。
研究チームによれば、このサインには2つの可能性が考えられるという話しです。
一つは、大地震がその予兆となる断層のすべりによって始まっている可能性。
もう一つは、それよりも前から続いている何らかのプロセスが最終段階に入ったという可能性だそうです。
いずれにせよ、このサインを確実に検出することができれば、大地震を2時間前に予知できる可能性があると事らしいです。
ただし現時点で世界中でそれをやるには、地震観測機器がカバーする範囲が狭すぎるし、検出精度も足りないと…。
広範囲で検出精度を上げるためには、高精度GPSセンサーをすべての震源地に設置する必要があるという事で、それは陸地だけではなく海の中にも及ぶんだそうです。
研究チームは今後も研究を続け、震源地になりそうな場所に高精度GPSセンサーを設置することで、果たしてこの方法が有効なのかどうかを、リアルタイムで観測して確認していきたいと言う事です。
この地震予知に関しても、「予知」って言っちゃうとなんだか占いみたいに聞こえますが、この話のようにデータを元にしたものなら信憑性も上がりますよね。
この技術が確実になったら、2時間前に予測できるとの事ですから、そうなれば、究極の防災は、どこで何をしていても2時間で震源地から離れるってことにマトが絞れるしね。
まぁ、発表の仕方によっちゃパニックになる事も考えられますが、2時間あれば相当離れられますからこの研究にも期待しましょう。
まぁ、例によって、わたくし院長が生きてるうちには、完成しないとは思いますけど…(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院