脳コンピューター
2023年08月22日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
8月22日の火曜日でございます。
ちょっとだけ、朝夕に夏の終わりを感じますかね。
まぁ、暑いか暑くないかで言うと暑いんですが、まぁ、真夏のそれではなくなってきつつある気がしないでもない様な気が…(笑)
ま、まだ当分は暑いでしょうけど、これ以上暑くなる事はないでしょうし、少しずつでも涼しくなってくれたら楽にはなるかな。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日のネタは最先端も最先端なサイエンステクノロジーなネタをいきましょう。
なんでも、人間の脳細胞を組み込んだコンピューターチップの開発がすすんでるんだとか…。
オーストラリアでは、政府から資金提供までされてるそうです。
人間の脳細胞を組み込んだ、半生物的コンピューターチップは、いずれシリコンベースのチップを凌駕する可能性があるかもしれません。
昨年オーストラリア、モナシュ大学の研究チームによって、人間の脳細胞を内蔵したバイオ・コンピューターチップが開発されました。
『DishBrain(ディッシュブレイン)』と呼ばれるそのチップは、脳ならではの学習能力と意欲を発揮して、ものの5分で『ポン』というエアホッケーのようなシンプルなテレビゲームをプレイできるようになったそうです。
その大きな可能性にオーストラリア政府が注目し、軍の国防戦略に活かすべく、およそ6000万円の助成金を提供することになったそうなんです。
オーストラリア、モナシュ大学とCortical Labs社が共同で開発した「DishBrain」は、人間の脳細胞約80万個が内蔵されたバイオ・コンピュータチップです。
最大の特徴は、内蔵された極小電極アレイで脳細胞の活動を読んだり、電気信号で刺激したりできる点です。
それによって発揮される学習能力はまさに脳のようで、たとえば「ポン」というエアホッケーのようなテレビゲームを教えてやると、わずか5分でプレイできるようになったのだとか…。
そのためには電気刺激でDishBrainの脳細胞に、ボールの位置、ボールとパドルの距離、パドルを左右に動かす方法を教えます。
DishBrainはこれでゲームの世界を認識するようになるわけですが、それだけではプレイしてくれません。
ですから今度はプレイする動機を与えてやるんだそうです。
脳細胞には、予測できないことより、予測できることを好むという性質があるそうなんです。
そこでパドルでボールを跳ね返せれば、脳細胞に予測可能な刺激を与えます。
その反対に跳ね返せなかったときは、4秒間まったく予測不可能な刺激を与えるそうなんです。
こうすることで、DishBrainはボールを跳ね返す報酬を求めて、自らポンをプレイするようになったのだとか…。
つまりは半生物半機械のチップ(ミニ脳)が世界を感じ、それに基づいて行動するようになったということのようです。
で、これに注目したのがオーストラリア政府です。
この研究を支援するために、情報や国家安全保障に関連する研究のサポートプログラム「国家情報安全保障研究助成プログラム(NISDRG)」を通じて、60万豪ドル(約5700万円)の助成金を与えることを決定しました。
プロジェクト・リーダーのアディール・ラジ准教授は、生物学的コンピューティングと人工知能を融合させたこのチップは、「将来的には、シリコンで作られた従来のハードウェアの性能を凌駕するようになるかもしれません」と、プレスリリースで語っています。
こうした研究はプランニング、ロボット工学、高度自動化、ブレイン・マシン・インターフェース、創薬など、さまざまな分野でオーストラリアに大きな戦略的優位性をもたらすだろうとのことです。
ラジ准教授によるなら、DishBrainのような発明は「一生学習を続ける新しいタイプの機械知能」なんだそうです。
これを搭載された機械は、状況の変化をきちんと学習し、これまでとは違う状況に上手に対応することができるんだとか…。
その高度な学習能力は、自動運転車・ドローン・ロボットといった新時代の自律システムの基礎になると期待されるとのことです。
ちょっと難しすぎて分かり辛いですが、とにかくすごいのが出来るみたいです(笑)
次世代のツールとなるんでしょうけど近い将来、AIとの共存は当たり前になることは予感しますね。
ま、わたくし院長が生きてるうちは関係ないけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月22日の火曜日でございます。
ちょっとだけ、朝夕に夏の終わりを感じますかね。
まぁ、暑いか暑くないかで言うと暑いんですが、まぁ、真夏のそれではなくなってきつつある気がしないでもない様な気が…(笑)
ま、まだ当分は暑いでしょうけど、これ以上暑くなる事はないでしょうし、少しずつでも涼しくなってくれたら楽にはなるかな。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日のネタは最先端も最先端なサイエンステクノロジーなネタをいきましょう。
なんでも、人間の脳細胞を組み込んだコンピューターチップの開発がすすんでるんだとか…。
オーストラリアでは、政府から資金提供までされてるそうです。
人間の脳細胞を組み込んだ、半生物的コンピューターチップは、いずれシリコンベースのチップを凌駕する可能性があるかもしれません。
昨年オーストラリア、モナシュ大学の研究チームによって、人間の脳細胞を内蔵したバイオ・コンピューターチップが開発されました。
『DishBrain(ディッシュブレイン)』と呼ばれるそのチップは、脳ならではの学習能力と意欲を発揮して、ものの5分で『ポン』というエアホッケーのようなシンプルなテレビゲームをプレイできるようになったそうです。
その大きな可能性にオーストラリア政府が注目し、軍の国防戦略に活かすべく、およそ6000万円の助成金を提供することになったそうなんです。
オーストラリア、モナシュ大学とCortical Labs社が共同で開発した「DishBrain」は、人間の脳細胞約80万個が内蔵されたバイオ・コンピュータチップです。
最大の特徴は、内蔵された極小電極アレイで脳細胞の活動を読んだり、電気信号で刺激したりできる点です。
それによって発揮される学習能力はまさに脳のようで、たとえば「ポン」というエアホッケーのようなテレビゲームを教えてやると、わずか5分でプレイできるようになったのだとか…。
そのためには電気刺激でDishBrainの脳細胞に、ボールの位置、ボールとパドルの距離、パドルを左右に動かす方法を教えます。
DishBrainはこれでゲームの世界を認識するようになるわけですが、それだけではプレイしてくれません。
ですから今度はプレイする動機を与えてやるんだそうです。
脳細胞には、予測できないことより、予測できることを好むという性質があるそうなんです。
そこでパドルでボールを跳ね返せれば、脳細胞に予測可能な刺激を与えます。
その反対に跳ね返せなかったときは、4秒間まったく予測不可能な刺激を与えるそうなんです。
こうすることで、DishBrainはボールを跳ね返す報酬を求めて、自らポンをプレイするようになったのだとか…。
つまりは半生物半機械のチップ(ミニ脳)が世界を感じ、それに基づいて行動するようになったということのようです。
で、これに注目したのがオーストラリア政府です。
この研究を支援するために、情報や国家安全保障に関連する研究のサポートプログラム「国家情報安全保障研究助成プログラム(NISDRG)」を通じて、60万豪ドル(約5700万円)の助成金を与えることを決定しました。
プロジェクト・リーダーのアディール・ラジ准教授は、生物学的コンピューティングと人工知能を融合させたこのチップは、「将来的には、シリコンで作られた従来のハードウェアの性能を凌駕するようになるかもしれません」と、プレスリリースで語っています。
こうした研究はプランニング、ロボット工学、高度自動化、ブレイン・マシン・インターフェース、創薬など、さまざまな分野でオーストラリアに大きな戦略的優位性をもたらすだろうとのことです。
ラジ准教授によるなら、DishBrainのような発明は「一生学習を続ける新しいタイプの機械知能」なんだそうです。
これを搭載された機械は、状況の変化をきちんと学習し、これまでとは違う状況に上手に対応することができるんだとか…。
その高度な学習能力は、自動運転車・ドローン・ロボットといった新時代の自律システムの基礎になると期待されるとのことです。
ちょっと難しすぎて分かり辛いですが、とにかくすごいのが出来るみたいです(笑)
次世代のツールとなるんでしょうけど近い将来、AIとの共存は当たり前になることは予感しますね。
ま、わたくし院長が生きてるうちは関係ないけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院