文字通り焼けるアスファルト
2023年08月15日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月15日の火曜日でございます。
まだお盆休みでございます。
お盆って定義的に、13日〜16日らしいんで、明日まではお盆休みですな。
当院は、毎年、16日は診療したりしなかったりだったんですが、今年は水曜日って事でお休みでございます。
でことで今日のネタですが、日本でも連日の猛暑でございますが、43度越えが続くアメリカアリゾナ州では、アスファルトで火傷を負う人が続出してるんだとか…。
21世紀に入り、更なる猛暑が世界を襲う事態が続いています。
観測史上最高気温が毎年のように更新されていますが、やはり2023年の夏も、これまでの記録を更新しそうです。
世界気象機関WMOは、すでに2023年の6月は史上もっとも熱く、7月7日に世界の平均気温が最高値を塗り替えたと発表しています。
その暑さは日本でも実感できますが、太平洋をはさんだアメリカ・アリゾナ州ではまさに燃えていると言いたくなるほどの暑さのようなんです。
州都フェニックスは1974年以来となる記録的な熱波に襲われ、気温は20日間連続で43度を超えているんだとか…。
道路のアスファルトは強烈な日差しで熱され、ちょっと触っただけで大火傷を負うほどだそうで、すでに暑さが原因で18人(疑わしいものも含めれば、さらに69人)が死亡しているそうです。
日本でも猛暑で炎天下の日、地面のアスファルトを触ってみればいかにそれが熱くなっているかわかります。
ですが連日43度を超えるアリゾナ州ではそれ以上にアスファルトが焼けるように熱くなっているわけです。
アリゾナ州は、もともと暑いことで知られていますが、今年の暑さは別格のようですねぇ。
CBCのインタビューに答えた医師、アリゾナ火傷センターのケビン・フォスター博士によると、今年の火傷の発生率は「例年の2倍」に達しているんだとか…。
火傷の大きな原因は、高温となるアスファルトの路上や道路で倒れてしまうことです。
異常に暑い夏の日差しで熱されたアスファルトやコンクリートは、それこそ目玉焼きができるほど熱くなっています。
そんなところに肌が触れてしまうのですから、ひどい火傷を負ってしまうのも当然といえるでしょう。
特に道路で倒れるような人は、高齢者だったり、病気や障害を抱えていたりと、なかなか起き上がれないことが多いわけで、なおさら状況が悪化するわけなんです。
そうした火傷のほとんどは、III度熱傷であるという話しで、表面の皮膚だけでなく、脂肪組織までダメージを負っている大火傷で、ほとんどのケースで手術や入院が必要になるとのことです。
これはもう、日本の熱中症騒ぎのレベルじゃないですな。
ですが、それだけではないようで、フォスター博士によれば、直射日光が当たり、外の高温にさらされているものなら何でも危険であるという話しなんです。
子供用の遊具も高温になります。
テレビのレポーターがプラスチック製の滑り台の温度を測定したところ、なんと60.5度もあったそうです。
他にもご存じのように車も危険になります。
熱々になったドアハンドル、車の内装、ハンドル、ダッシュボード、シートベルトのバックルなど、車内のさまざまなものがヤバイと…。
さらに盲点として、屋外のホースにたまったままの水も注意が必要であるとのことです。
大抵は沸騰寸前なのだそうです。
そんなアリゾナの夏では、黒いアスファルトは76〜83度と、もう少しあがれば沸騰に達してしまうほど熱くなります。
そこに触れた人が火傷してしまうのもうなづけますな。
日本もそこまではいかないでしょうけど、アスファルトの上はかなり熱くなっています。
犬の散歩はアスファルトの温度を手で触って実際に確かめて、早朝か夕方以降、十分に温度が下がってからにしたほうが無難ですよ。
にしても、アスファルトの道なんてどこにでもありますし、もうホントこのまま行けば、真夏は外出禁止って事も起り得ますねぇ。
これ、アスファルトが溶けるんですから、車のタイヤは大丈夫なんでしょうか?
溶けかけのアスファルトに溶けかけのタイヤがくっついたりしたら、恐ろしいよねぇ。
このまま温暖化が進めば、日本もこうなるかもしれませんけど、どうすることも出来ませんよね。
猛暑日は不要不急の外出は避けましょう。
てことですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月15日の火曜日でございます。
まだお盆休みでございます。
お盆って定義的に、13日〜16日らしいんで、明日まではお盆休みですな。
当院は、毎年、16日は診療したりしなかったりだったんですが、今年は水曜日って事でお休みでございます。
でことで今日のネタですが、日本でも連日の猛暑でございますが、43度越えが続くアメリカアリゾナ州では、アスファルトで火傷を負う人が続出してるんだとか…。
21世紀に入り、更なる猛暑が世界を襲う事態が続いています。
観測史上最高気温が毎年のように更新されていますが、やはり2023年の夏も、これまでの記録を更新しそうです。
世界気象機関WMOは、すでに2023年の6月は史上もっとも熱く、7月7日に世界の平均気温が最高値を塗り替えたと発表しています。
その暑さは日本でも実感できますが、太平洋をはさんだアメリカ・アリゾナ州ではまさに燃えていると言いたくなるほどの暑さのようなんです。
州都フェニックスは1974年以来となる記録的な熱波に襲われ、気温は20日間連続で43度を超えているんだとか…。
道路のアスファルトは強烈な日差しで熱され、ちょっと触っただけで大火傷を負うほどだそうで、すでに暑さが原因で18人(疑わしいものも含めれば、さらに69人)が死亡しているそうです。
日本でも猛暑で炎天下の日、地面のアスファルトを触ってみればいかにそれが熱くなっているかわかります。
ですが連日43度を超えるアリゾナ州ではそれ以上にアスファルトが焼けるように熱くなっているわけです。
アリゾナ州は、もともと暑いことで知られていますが、今年の暑さは別格のようですねぇ。
CBCのインタビューに答えた医師、アリゾナ火傷センターのケビン・フォスター博士によると、今年の火傷の発生率は「例年の2倍」に達しているんだとか…。
火傷の大きな原因は、高温となるアスファルトの路上や道路で倒れてしまうことです。
異常に暑い夏の日差しで熱されたアスファルトやコンクリートは、それこそ目玉焼きができるほど熱くなっています。
そんなところに肌が触れてしまうのですから、ひどい火傷を負ってしまうのも当然といえるでしょう。
特に道路で倒れるような人は、高齢者だったり、病気や障害を抱えていたりと、なかなか起き上がれないことが多いわけで、なおさら状況が悪化するわけなんです。
そうした火傷のほとんどは、III度熱傷であるという話しで、表面の皮膚だけでなく、脂肪組織までダメージを負っている大火傷で、ほとんどのケースで手術や入院が必要になるとのことです。
これはもう、日本の熱中症騒ぎのレベルじゃないですな。
ですが、それだけではないようで、フォスター博士によれば、直射日光が当たり、外の高温にさらされているものなら何でも危険であるという話しなんです。
子供用の遊具も高温になります。
テレビのレポーターがプラスチック製の滑り台の温度を測定したところ、なんと60.5度もあったそうです。
他にもご存じのように車も危険になります。
熱々になったドアハンドル、車の内装、ハンドル、ダッシュボード、シートベルトのバックルなど、車内のさまざまなものがヤバイと…。
さらに盲点として、屋外のホースにたまったままの水も注意が必要であるとのことです。
大抵は沸騰寸前なのだそうです。
そんなアリゾナの夏では、黒いアスファルトは76〜83度と、もう少しあがれば沸騰に達してしまうほど熱くなります。
そこに触れた人が火傷してしまうのもうなづけますな。
日本もそこまではいかないでしょうけど、アスファルトの上はかなり熱くなっています。
犬の散歩はアスファルトの温度を手で触って実際に確かめて、早朝か夕方以降、十分に温度が下がってからにしたほうが無難ですよ。
にしても、アスファルトの道なんてどこにでもありますし、もうホントこのまま行けば、真夏は外出禁止って事も起り得ますねぇ。
これ、アスファルトが溶けるんですから、車のタイヤは大丈夫なんでしょうか?
溶けかけのアスファルトに溶けかけのタイヤがくっついたりしたら、恐ろしいよねぇ。
このまま温暖化が進めば、日本もこうなるかもしれませんけど、どうすることも出来ませんよね。
猛暑日は不要不急の外出は避けましょう。
てことですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院