ロボットセーター
2023年07月05日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月5日の水曜日でございます。
ボチボチ梅雨明けどうのっていう話題も出てきましたが、今年も暑くなりそうですねぇ。
今年は5月、6月辺りでも真夏日があったりと、酷暑を予感させる年ですから、どうなることやら…。
どうせ暑くなるんなら、過去最高気温でも叩きだしてもらいたいですな。
たしか、41.1℃てのが最高気温だったと思うんで、これを超えちゃいましょう。
目指せ!42℃(笑)
いけそうな気もしますね。
では今日のネタですが、今日は最先端のロボットネタでもいってみましょう。
もう、このロボット工学って、すんごいスピードで進化しています。
ホント、もう100年もしたら、人間と変わらないロボットが登場してるでしょう。
今日の話は、ロボットにセーターを着せることで触覚を与える新技術が開発されたんだとか…。
触覚だそうです。
アメリカの研究者は今、せっせと産業用ロボットのためにセーターを編んでいます。
ロボットに特殊なセーターを着せることで触覚を持たせるためなんですね。
ロボットは繊細でもありますが、また鈍感でもあります。
センサーでも搭載してやらない限り、彼らは何かにぶつかってもそれを感じられないわけです。
それでは周囲にある物を壊したり、下手すると人間に怪我をさせてしまう恐れがあるわけです。
そこでカーネギーメロン大学の研究チームは「RobotSweater(ロボットセーター)」を開発しました。
ただ着せるだけで、ロボットに触れたことを感じさせることができるんだそうです。
ロボットセーターは、3枚の素材でなるレイヤー(層)構造をしています。
一番上と下の層は普通のナイロンで織られたもの。
ただし、ちょっとした仕掛けがあって、その間に電気を流す金属繊維が縫い込まれています。
上下の層では金属繊維が縫われている方向が違い、それぞれタテかヨコに縫われています。
2枚をピッタリと合わせると、金属繊維が格子状になるような感じです。
それら2枚の間に挟まれているのが、もう1枚の層で、こちらは電気を流さない網目のようなメッシュ層で、絶縁体としての役割を果たします。
上下の層は、メッシュ層のおかげで普段はお互いに離れています。
ところが、何かが当たったりして圧力が掛かると、メッシュの隙間のところで上下層が接触すると…。
すると金属繊維の回路がつながって、電気信号が発生します。
あとはこの信号を分析すれば、セーターのどの部分に圧力が加わっているのかチェックできるって寸法なんだそうです。
まぁ、書いちゃうと単純なことなんですが、技術としたらすごいんでしょうねぇ。
知らんけど(笑)
このセーターを、産業用のロボットアームなどに着せておけば、何かが接触した瞬間(圧力を感じた瞬間)に動作を止めるといったことができるわけなんですね。
これは危険防止にも役立ちますし、色々応用が効くと考えられます。
その一つとして、まるでスポーツのコーチが選手に触れて動きを指導するように、ロボットに触れて特定の動作を訓練させるなんてことも可能になるかもしれないという話しです。
他にも、ロボットセーターをスマホのタッチスクリーン代わりにして、指でスワイプしたりピンチしたり、さまざまなコマンド入力をする方法も検証されているそうです。
ロボットセンサーは本物のセーターのように柔らかく柔軟な素材でできているため、従来の硬いセンサーが取り付けられない複雑な形状の部分に使えるなんて長所もあるそうです。
まぁ、今は「セーター」なんて形なんでしょうけど、ようはこの繊維を皮膚のようにしてしまえば、人間と同じく、全身に触覚があるロボットが作れますしね。
そして、その圧力差、場所などによってどういう衝撃なのか、どういう意図があるのかなどを学習させていけば、こりゃもう、ボディータッチコミュニケーションも取れるロボットが出来上がるようになるでしょう。
人間とかわらないロボット…。
こりゃ後100年もかからないかもね。
出来れば、わたくし院長が生きてるうちに見てみたいもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月5日の水曜日でございます。
ボチボチ梅雨明けどうのっていう話題も出てきましたが、今年も暑くなりそうですねぇ。
今年は5月、6月辺りでも真夏日があったりと、酷暑を予感させる年ですから、どうなることやら…。
どうせ暑くなるんなら、過去最高気温でも叩きだしてもらいたいですな。
たしか、41.1℃てのが最高気温だったと思うんで、これを超えちゃいましょう。
目指せ!42℃(笑)
いけそうな気もしますね。
では今日のネタですが、今日は最先端のロボットネタでもいってみましょう。
もう、このロボット工学って、すんごいスピードで進化しています。
ホント、もう100年もしたら、人間と変わらないロボットが登場してるでしょう。
今日の話は、ロボットにセーターを着せることで触覚を与える新技術が開発されたんだとか…。
触覚だそうです。
アメリカの研究者は今、せっせと産業用ロボットのためにセーターを編んでいます。
ロボットに特殊なセーターを着せることで触覚を持たせるためなんですね。
ロボットは繊細でもありますが、また鈍感でもあります。
センサーでも搭載してやらない限り、彼らは何かにぶつかってもそれを感じられないわけです。
それでは周囲にある物を壊したり、下手すると人間に怪我をさせてしまう恐れがあるわけです。
そこでカーネギーメロン大学の研究チームは「RobotSweater(ロボットセーター)」を開発しました。
ただ着せるだけで、ロボットに触れたことを感じさせることができるんだそうです。
ロボットセーターは、3枚の素材でなるレイヤー(層)構造をしています。
一番上と下の層は普通のナイロンで織られたもの。
ただし、ちょっとした仕掛けがあって、その間に電気を流す金属繊維が縫い込まれています。
上下の層では金属繊維が縫われている方向が違い、それぞれタテかヨコに縫われています。
2枚をピッタリと合わせると、金属繊維が格子状になるような感じです。
それら2枚の間に挟まれているのが、もう1枚の層で、こちらは電気を流さない網目のようなメッシュ層で、絶縁体としての役割を果たします。
上下の層は、メッシュ層のおかげで普段はお互いに離れています。
ところが、何かが当たったりして圧力が掛かると、メッシュの隙間のところで上下層が接触すると…。
すると金属繊維の回路がつながって、電気信号が発生します。
あとはこの信号を分析すれば、セーターのどの部分に圧力が加わっているのかチェックできるって寸法なんだそうです。
まぁ、書いちゃうと単純なことなんですが、技術としたらすごいんでしょうねぇ。
知らんけど(笑)
このセーターを、産業用のロボットアームなどに着せておけば、何かが接触した瞬間(圧力を感じた瞬間)に動作を止めるといったことができるわけなんですね。
これは危険防止にも役立ちますし、色々応用が効くと考えられます。
その一つとして、まるでスポーツのコーチが選手に触れて動きを指導するように、ロボットに触れて特定の動作を訓練させるなんてことも可能になるかもしれないという話しです。
他にも、ロボットセーターをスマホのタッチスクリーン代わりにして、指でスワイプしたりピンチしたり、さまざまなコマンド入力をする方法も検証されているそうです。
ロボットセンサーは本物のセーターのように柔らかく柔軟な素材でできているため、従来の硬いセンサーが取り付けられない複雑な形状の部分に使えるなんて長所もあるそうです。
まぁ、今は「セーター」なんて形なんでしょうけど、ようはこの繊維を皮膚のようにしてしまえば、人間と同じく、全身に触覚があるロボットが作れますしね。
そして、その圧力差、場所などによってどういう衝撃なのか、どういう意図があるのかなどを学習させていけば、こりゃもう、ボディータッチコミュニケーションも取れるロボットが出来上がるようになるでしょう。
人間とかわらないロボット…。
こりゃ後100年もかからないかもね。
出来れば、わたくし院長が生きてるうちに見てみたいもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院