充電ハイウェイ
2023年06月23日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
6月23日の金曜日でございます。
6月も残り1週間程となりました。
やっぱり、6月と7月では感じが違いますよね。
7月と言えばもう夏ですから、もうすぐ夏って事ですな。
ま、今でも十分暑いですけどね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は電気自動車のお話しです。
最近では自動車もハイブリッドがスタンダードになりつつありますし、電気自動車も見かけるようになりました。
そんな中、走行しながら電気自動車を充電できる高速道路をスウェーデンで建設中なんだとか…。
ガソリン車よりCO2の排出量が少なく、燃費というか電費が安い電気自動車(EV)の課題といえば、航続距離が短いわりに充電時間が長く、かつ充電スタンドが少ないという点でしょう。
つまりちょっとそこまでの運転ならいいんですが、長距離だと一気にハードルが高くなるわけです。
EVで遠出したドライバーは高速道路上でいつ「電欠」するかとハラハラしたり、すぐ使える充電スタンド探しに気をもんだり焦ったり、やっと充電してもかかる時間の長さにいらついた経験などがあるそうです。
EV化が進む北欧諸国の一つスウェーデンではそんな課題を解決する世界初のハイテク道路を建設中なんだとか…。
なんとこの道路、走行しながらEVの充電ができてしまうそうなんです。
このプロジェクトは国道網の電化を計画するスウェーデンの運輸行政機関 Trafikverket の主導で進められており、完成予定はなんと2025年。
順調に行けばわずか2年で新しいEVハイウェイができることになります。
その建設地は、スウェーデン中部のエレブルー県内の2つの都市、ハルスベリ市とエレブルー市を結ぶおよそ21キロのルートです。
このハイウェイルートは欧州の高速自動車道E20号線上でもあります。
首都ストックホルム、ヨーテボリ、マルメを結ぶ物流トライアングルの中心にある2つの都市は、スウェーデンにとっても重要な拠点だそうです。
スウェーデン第6都市であり、国内最大のハブの一つであるエレブルー市からは車で3時間内にウェーデンの人口の大部分に到達できます。
一方ハルスベリ市から半径20マイル(32キロ)以内にはスウェーデンの企業の60%が所在しているそうなんです。
つまりこの電気道路はこれからどんどん伸びる可能性があるわけです。
実際スウェーデンは2045年までにさらに1,900マイル(3058キロ)ほどの延長も予定しているそうなんです。
Trafikverketはまだ充電方式を決めておらず、試験導入や実験を含めて過去に成功した3つの充電方式、架空電車線方式、導電性(地上)方式、誘導方式を検討中とのことです。
その3つの方法とは、路面電車のように架線を張りEVに電気を送る方式か、車体の下につけた受電装置を通じて充電する電気レールの敷設か、また誘導方式なら道路に充電用の電磁コイルを埋める方式のいずれかだそうです。
無論それぞれに長所も短所もあるわけですが、どれにするかは運輸行政機関であるTrafikverket 次第だそうなんです。
走り続けてさえいれば充電される道路が実現すれば、EVの目下の悩みの種である充電を気にすることなく停車なしで遠くまで走っていけます。
そうなれば一般の人だけでなく多くの企業が運搬のEV化を進めるだろうと考えられています。
ちなみにこうした発想はヨーロッパ各国や車社会で有名なアメリカにもあり、同国インディアナ州でも同様のプロジェクトが進行中なんだそうです。
広大なスウェーデンの中ではわずかな区間ですが、世界初となる電気道路は本格的なCO2の削減や輸送の持続可能性にも重要な改革になるでしょう。
ま、出来上がっちゃえば、他にも作るのは簡単でしょうし、徐々に全道路がそうなっていく可能性はありますよね。
日本では聞かないねぇ…。
てか絶対作られないと思います(笑)
なんとなくですけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月23日の金曜日でございます。
6月も残り1週間程となりました。
やっぱり、6月と7月では感じが違いますよね。
7月と言えばもう夏ですから、もうすぐ夏って事ですな。
ま、今でも十分暑いですけどね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は電気自動車のお話しです。
最近では自動車もハイブリッドがスタンダードになりつつありますし、電気自動車も見かけるようになりました。
そんな中、走行しながら電気自動車を充電できる高速道路をスウェーデンで建設中なんだとか…。
ガソリン車よりCO2の排出量が少なく、燃費というか電費が安い電気自動車(EV)の課題といえば、航続距離が短いわりに充電時間が長く、かつ充電スタンドが少ないという点でしょう。
つまりちょっとそこまでの運転ならいいんですが、長距離だと一気にハードルが高くなるわけです。
EVで遠出したドライバーは高速道路上でいつ「電欠」するかとハラハラしたり、すぐ使える充電スタンド探しに気をもんだり焦ったり、やっと充電してもかかる時間の長さにいらついた経験などがあるそうです。
EV化が進む北欧諸国の一つスウェーデンではそんな課題を解決する世界初のハイテク道路を建設中なんだとか…。
なんとこの道路、走行しながらEVの充電ができてしまうそうなんです。
このプロジェクトは国道網の電化を計画するスウェーデンの運輸行政機関 Trafikverket の主導で進められており、完成予定はなんと2025年。
順調に行けばわずか2年で新しいEVハイウェイができることになります。
その建設地は、スウェーデン中部のエレブルー県内の2つの都市、ハルスベリ市とエレブルー市を結ぶおよそ21キロのルートです。
このハイウェイルートは欧州の高速自動車道E20号線上でもあります。
首都ストックホルム、ヨーテボリ、マルメを結ぶ物流トライアングルの中心にある2つの都市は、スウェーデンにとっても重要な拠点だそうです。
スウェーデン第6都市であり、国内最大のハブの一つであるエレブルー市からは車で3時間内にウェーデンの人口の大部分に到達できます。
一方ハルスベリ市から半径20マイル(32キロ)以内にはスウェーデンの企業の60%が所在しているそうなんです。
つまりこの電気道路はこれからどんどん伸びる可能性があるわけです。
実際スウェーデンは2045年までにさらに1,900マイル(3058キロ)ほどの延長も予定しているそうなんです。
Trafikverketはまだ充電方式を決めておらず、試験導入や実験を含めて過去に成功した3つの充電方式、架空電車線方式、導電性(地上)方式、誘導方式を検討中とのことです。
その3つの方法とは、路面電車のように架線を張りEVに電気を送る方式か、車体の下につけた受電装置を通じて充電する電気レールの敷設か、また誘導方式なら道路に充電用の電磁コイルを埋める方式のいずれかだそうです。
無論それぞれに長所も短所もあるわけですが、どれにするかは運輸行政機関であるTrafikverket 次第だそうなんです。
走り続けてさえいれば充電される道路が実現すれば、EVの目下の悩みの種である充電を気にすることなく停車なしで遠くまで走っていけます。
そうなれば一般の人だけでなく多くの企業が運搬のEV化を進めるだろうと考えられています。
ちなみにこうした発想はヨーロッパ各国や車社会で有名なアメリカにもあり、同国インディアナ州でも同様のプロジェクトが進行中なんだそうです。
広大なスウェーデンの中ではわずかな区間ですが、世界初となる電気道路は本格的なCO2の削減や輸送の持続可能性にも重要な改革になるでしょう。
ま、出来上がっちゃえば、他にも作るのは簡単でしょうし、徐々に全道路がそうなっていく可能性はありますよね。
日本では聞かないねぇ…。
てか絶対作られないと思います(笑)
なんとなくですけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院