スピード信号
2023年06月13日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
6月13日の火曜日でございます。
梅雨時は蒸し暑く、どうもイライラしがちです。
まぁ、不快指数なんて言葉があり、この時期はもうマックスですからしかたないんですけどね。
今日はそんなイライラした時に起こしがちなスピード違反についての面白いお話しでもしてみようかと思います。
制限速度を無視して飛ばしまくる危険なスピード違反車は各国共通で一定数存在しますが、カナダではその対策として初導入された新たな信号機が話題になっています。
目下試験中のその信号機は「FRED」という名称で、なんと制限速度を守っている車だけを通すというものらしいんです。
FREDは赤がデフォルトとなっていて、そこに車が来るとまずスピードをチェックし、制限内なら青に切り替わるんだとか…。
ですが制限を超えるスピードだと切り替わらなく赤のままなんだそうです。
つまりスピード違反の車のみを強制的に立ち止まらせる信号ということで、この斬新な信号に海外メディアも注目しています。
カナダのケベック州の都市ブロッサールという所で、この新しい信号機は試験運用されているそうなんです。
現在の設置場所は公立学校のスクールゾーン付近だそうで、ここは以前からスピード過多の危険な車がビュンビュン通っていたため試験にふさわしいエリアになったそうです。
FREDという略称で呼ばれるこの信号機の正式名称は「feu de ralentissement educatif 」フランス語で「教育用停止灯」を意味するんだそうです。
ドライバーが制限速度を守ってさえいれば難なく通れる一方で、暴走ドライバーをきっちり足止めする設計はたしかに教育的かもしれませんなぁ。
ちなみに効果はかなりばつぐんの様子で、試験期間は90日の予定でしたが、最初の1週間で効き目が出てきたもようです。
カナダ全土のスクールゾーン付近はスピード違反の抑制になる具体的な手段を求めています。
この技術はまだ政府に受け入れられてませんが、私たちはテストとして実施します。
そう述べていたブロッサール市長アサード氏の報告によると、現在信号がある2車線の道路、トラヴィンスキー通りを行き来する車の速度は格段に下がったそうです。
設置前は平均時速40キロだったスピードが、わずか1週間後にはなんと29キロまで下がったそうなんです。
その間の交通量の変化は不明ですが、信号がわずらわしくてルートを変えた暴走ドライバーもいそうですが…。
単に避けただけともいえますが、学童が通るスクールゾーン的には事故リスクの低下になるし、それも一種の成功と言えるかもしれません。
なおカナダでは初の導入となったFREDですが、実はヨーロッパでは10年以上前から使われておりうまく機能してきた実績があるそうなんです。
もちろん効果には限界がありますし、過大な期待は禁物でしょうけど、制限速度を守るだけでスムーズに通れるなら、信号に近づく前にあらかじめ減速する人も増えそうです。
まぁ、そこだけスピード落とすって事もあるでしょうけど、もう全ての信号がこれになったら、かなりの事故抑制にはなるんではないでしょうかね。
常軌を逸したスピードは本人のみならず、無関係な人まで巻き込むいたましい交通事故を引き起こします。
今はオービスなどのスピード違反取締装置や交通監視カメラもありますが、ドライバーの目につく信号でスピードの出しすぎを真っ向から積極的に抑止するのはけっこうスゴイかもしれませんね。
わたくし院長、基本的にゆっくり走る派ですから、この信号は歓迎かも…。
ですが、普通に、速度を守ってる車と、速度違反の車が同時に来たらどうすんだろ?とか、これによって渋滞が起こるんじゃないの?とか、色々疑問点はありますが…。
まぁ、日本のように狭い道に車が混みあう所には不向きかもしれませんが、その辺も含めうまく活用できたらいいですよね。
まぁ、日本には導入されないだろうなぁって気はしますが…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月13日の火曜日でございます。
梅雨時は蒸し暑く、どうもイライラしがちです。
まぁ、不快指数なんて言葉があり、この時期はもうマックスですからしかたないんですけどね。
今日はそんなイライラした時に起こしがちなスピード違反についての面白いお話しでもしてみようかと思います。
制限速度を無視して飛ばしまくる危険なスピード違反車は各国共通で一定数存在しますが、カナダではその対策として初導入された新たな信号機が話題になっています。
目下試験中のその信号機は「FRED」という名称で、なんと制限速度を守っている車だけを通すというものらしいんです。
FREDは赤がデフォルトとなっていて、そこに車が来るとまずスピードをチェックし、制限内なら青に切り替わるんだとか…。
ですが制限を超えるスピードだと切り替わらなく赤のままなんだそうです。
つまりスピード違反の車のみを強制的に立ち止まらせる信号ということで、この斬新な信号に海外メディアも注目しています。
カナダのケベック州の都市ブロッサールという所で、この新しい信号機は試験運用されているそうなんです。
現在の設置場所は公立学校のスクールゾーン付近だそうで、ここは以前からスピード過多の危険な車がビュンビュン通っていたため試験にふさわしいエリアになったそうです。
FREDという略称で呼ばれるこの信号機の正式名称は「feu de ralentissement educatif 」フランス語で「教育用停止灯」を意味するんだそうです。
ドライバーが制限速度を守ってさえいれば難なく通れる一方で、暴走ドライバーをきっちり足止めする設計はたしかに教育的かもしれませんなぁ。
ちなみに効果はかなりばつぐんの様子で、試験期間は90日の予定でしたが、最初の1週間で効き目が出てきたもようです。
カナダ全土のスクールゾーン付近はスピード違反の抑制になる具体的な手段を求めています。
この技術はまだ政府に受け入れられてませんが、私たちはテストとして実施します。
そう述べていたブロッサール市長アサード氏の報告によると、現在信号がある2車線の道路、トラヴィンスキー通りを行き来する車の速度は格段に下がったそうです。
設置前は平均時速40キロだったスピードが、わずか1週間後にはなんと29キロまで下がったそうなんです。
その間の交通量の変化は不明ですが、信号がわずらわしくてルートを変えた暴走ドライバーもいそうですが…。
単に避けただけともいえますが、学童が通るスクールゾーン的には事故リスクの低下になるし、それも一種の成功と言えるかもしれません。
なおカナダでは初の導入となったFREDですが、実はヨーロッパでは10年以上前から使われておりうまく機能してきた実績があるそうなんです。
もちろん効果には限界がありますし、過大な期待は禁物でしょうけど、制限速度を守るだけでスムーズに通れるなら、信号に近づく前にあらかじめ減速する人も増えそうです。
まぁ、そこだけスピード落とすって事もあるでしょうけど、もう全ての信号がこれになったら、かなりの事故抑制にはなるんではないでしょうかね。
常軌を逸したスピードは本人のみならず、無関係な人まで巻き込むいたましい交通事故を引き起こします。
今はオービスなどのスピード違反取締装置や交通監視カメラもありますが、ドライバーの目につく信号でスピードの出しすぎを真っ向から積極的に抑止するのはけっこうスゴイかもしれませんね。
わたくし院長、基本的にゆっくり走る派ですから、この信号は歓迎かも…。
ですが、普通に、速度を守ってる車と、速度違反の車が同時に来たらどうすんだろ?とか、これによって渋滞が起こるんじゃないの?とか、色々疑問点はありますが…。
まぁ、日本のように狭い道に車が混みあう所には不向きかもしれませんが、その辺も含めうまく活用できたらいいですよね。
まぁ、日本には導入されないだろうなぁって気はしますが…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院