鈴ダイヤ
2023年05月09日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
5月9日の火曜日でございます。
みなさん、休みボケは解消されましたか?
まだまだですか…。
そりゃそうですな。
とにかく、今週はなにも考えず頑張りましょう。
来週あたりには元に戻ってますからね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日はちょっと珍しい、宝石の王様、ダイヤモンドのお話しです。
見ためは1個で実は2個。
ダイヤの中に別のダイヤが入っている、かなり珍しい構造のダイヤモンドが発見されたそうなんです。
先ごろダイヤモンド世界大手のデビアスが、その道30年の専門家も初めて実物を見たというきわめて希少価値の高いダイヤモンド原石を発表しました。
珍しいこのダイヤはなんと内部が空洞で、その中にもっと小さなダイヤの原石が閉じ込められています。
さらにその小さなダイヤは空洞の隙間を自由に動き回ることができるそうなんです。
「脈打つ心臓(ビーティング・ハート)」と名付けられた神秘のダイヤ、とりあえず紹介動画を見て貰いましょう。
デビアス社が発表したユニークなダイヤモンド「ビーティング ハート(Beating Heart)」はおよそ0.33カラットの原石です。
サイズとしては小ぶりなんですが、注目すべきはその中身で、「脈打つ心臓」を意味する名が付いたこのダイヤの中には小さなダイヤが存在します。
しかもその小さなダイヤはその隙間をコトコト動けるというレアな構造なんですな。
このダイヤの特殊な構造が明らかになったのは2022年のことで、インドの都市スラートを拠点とするダイヤモンド製造・貿易会社のVallabh Dhanjibhai Global社(V D Global社)が原石の検査中に発見したそうなんです。
同社は、世界有数のダイヤモンド供給元であるデビアス社を通じてダイヤモンド原石を購入しています。
見た目は0.329カラットのDカラー(最高ランクの無色)ダイヤモンド。
そのダイヤの中に小さなダイヤが秘められていた件について、同社のオーナー Vallabh Vaghasia 氏は以下のように語っています。
2022年10月に原石の検査をしていたら、その中に1つだけ珍しいダイヤモンドを発見したんです。
内部の空洞に小さなダイヤモンドがあってユニークな原石と気づきました。
そこで我々は時間をかけて、この天然ダイヤモンドの形成過程をつきとめる調査を行い、その珍しい構造から「ビーティング ハート」と命名しました。と…。
見出された原石は、同年11月にイギリスのデビアス社でさらなる調査を受けた後、再び同社に戻り安全な金庫に保管されているそうです。
このダイヤの今後については、Vaghasia氏の甥であり経営にも携わるBhavya Vaghasia 氏がこのように述べています。
数か月前に戻ってきたこのユニークな原石にカットや研磨は必要ありません。
天然ダイヤモンドを推進する叔父にならい、今後はこの石を通じてその魅力を世に広めたいと思います。
またこのダイヤはムンバイにある世界最大のダイヤモンド取引所 Bharat Diamond Bourseで一般公開する予定です。
だそうです。
つまり、一般にも見る事が出来るわけですな。
ま、ムンバイまで行けばの話ですが…。
なお Bhavya Vaghasia氏は、デビアス社がビーティング ハートと共に送付した調査結果も公開しています。
その資料によると、同社の調査チームはこのダイヤモンドの空洞が繊維状のダイヤモンドの腐食により形成されたことを発見したそうです。
もともと中心の「コア」部分は質の良いダイヤモンドだったようなんですが、その外側に低質なダイヤモンドが形成し、さらに外側に宝石のような高品質の結晶が「コーティング」として形成されました。
ですが、そこから地表に出るまでに繊維の層は腐食で失われて空洞ができたと…。
結果、外側の結晶とコアのうち質の良いものだけが残り、内部空間を自由に動き回る小さなダイヤモンドが誕生したという事らしいです。
デビアスグループの技術革新の中枢をになうチーム、イグナイトの技術教育担当者であるサマンサ・シブリーさんはこのようにコメントしています。
30年間ダイヤモンドの仕事をしてきましたが、ビーティング ハートのような原石を実際見たのは初めてです。
デビアスグループの専門知識を活用すれば、この天然標本の形成と構造に焦点を当て、その洞察をより多くの専門家のコミュニティと共有できます。
前述したとおり、今後ビーティング ハート は切断や研磨などの加工は一切されず、貴重な標本として扱われます。
まぁ、宝石に興味のある方なら、見てみたいかもですが、わたくし院長はまったく知識もありませんので、あーそーなん?って感じですが、珍しいんでしょうね。
空洞の中に小さなダイヤが入ってて、コロコロ動くって聞いて、日本人なら「鈴」を思い浮かべますよね。
そして日本人ならきっと「ビーティング ハート」なんてシャレた名前じゃなく、「鈴ダイヤ」ってダサイ名前をつけちゃいそう(笑)
鈴ダイヤ…。
ホントにダサイな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月9日の火曜日でございます。
みなさん、休みボケは解消されましたか?
まだまだですか…。
そりゃそうですな。
とにかく、今週はなにも考えず頑張りましょう。
来週あたりには元に戻ってますからね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日はちょっと珍しい、宝石の王様、ダイヤモンドのお話しです。
見ためは1個で実は2個。
ダイヤの中に別のダイヤが入っている、かなり珍しい構造のダイヤモンドが発見されたそうなんです。
先ごろダイヤモンド世界大手のデビアスが、その道30年の専門家も初めて実物を見たというきわめて希少価値の高いダイヤモンド原石を発表しました。
珍しいこのダイヤはなんと内部が空洞で、その中にもっと小さなダイヤの原石が閉じ込められています。
さらにその小さなダイヤは空洞の隙間を自由に動き回ることができるそうなんです。
「脈打つ心臓(ビーティング・ハート)」と名付けられた神秘のダイヤ、とりあえず紹介動画を見て貰いましょう。
デビアス社が発表したユニークなダイヤモンド「ビーティング ハート(Beating Heart)」はおよそ0.33カラットの原石です。
サイズとしては小ぶりなんですが、注目すべきはその中身で、「脈打つ心臓」を意味する名が付いたこのダイヤの中には小さなダイヤが存在します。
しかもその小さなダイヤはその隙間をコトコト動けるというレアな構造なんですな。
このダイヤの特殊な構造が明らかになったのは2022年のことで、インドの都市スラートを拠点とするダイヤモンド製造・貿易会社のVallabh Dhanjibhai Global社(V D Global社)が原石の検査中に発見したそうなんです。
同社は、世界有数のダイヤモンド供給元であるデビアス社を通じてダイヤモンド原石を購入しています。
見た目は0.329カラットのDカラー(最高ランクの無色)ダイヤモンド。
そのダイヤの中に小さなダイヤが秘められていた件について、同社のオーナー Vallabh Vaghasia 氏は以下のように語っています。
2022年10月に原石の検査をしていたら、その中に1つだけ珍しいダイヤモンドを発見したんです。
内部の空洞に小さなダイヤモンドがあってユニークな原石と気づきました。
そこで我々は時間をかけて、この天然ダイヤモンドの形成過程をつきとめる調査を行い、その珍しい構造から「ビーティング ハート」と命名しました。と…。
見出された原石は、同年11月にイギリスのデビアス社でさらなる調査を受けた後、再び同社に戻り安全な金庫に保管されているそうです。
このダイヤの今後については、Vaghasia氏の甥であり経営にも携わるBhavya Vaghasia 氏がこのように述べています。
数か月前に戻ってきたこのユニークな原石にカットや研磨は必要ありません。
天然ダイヤモンドを推進する叔父にならい、今後はこの石を通じてその魅力を世に広めたいと思います。
またこのダイヤはムンバイにある世界最大のダイヤモンド取引所 Bharat Diamond Bourseで一般公開する予定です。
だそうです。
つまり、一般にも見る事が出来るわけですな。
ま、ムンバイまで行けばの話ですが…。
なお Bhavya Vaghasia氏は、デビアス社がビーティング ハートと共に送付した調査結果も公開しています。
その資料によると、同社の調査チームはこのダイヤモンドの空洞が繊維状のダイヤモンドの腐食により形成されたことを発見したそうです。
もともと中心の「コア」部分は質の良いダイヤモンドだったようなんですが、その外側に低質なダイヤモンドが形成し、さらに外側に宝石のような高品質の結晶が「コーティング」として形成されました。
ですが、そこから地表に出るまでに繊維の層は腐食で失われて空洞ができたと…。
結果、外側の結晶とコアのうち質の良いものだけが残り、内部空間を自由に動き回る小さなダイヤモンドが誕生したという事らしいです。
デビアスグループの技術革新の中枢をになうチーム、イグナイトの技術教育担当者であるサマンサ・シブリーさんはこのようにコメントしています。
30年間ダイヤモンドの仕事をしてきましたが、ビーティング ハートのような原石を実際見たのは初めてです。
デビアスグループの専門知識を活用すれば、この天然標本の形成と構造に焦点を当て、その洞察をより多くの専門家のコミュニティと共有できます。
前述したとおり、今後ビーティング ハート は切断や研磨などの加工は一切されず、貴重な標本として扱われます。
まぁ、宝石に興味のある方なら、見てみたいかもですが、わたくし院長はまったく知識もありませんので、あーそーなん?って感じですが、珍しいんでしょうね。
空洞の中に小さなダイヤが入ってて、コロコロ動くって聞いて、日本人なら「鈴」を思い浮かべますよね。
そして日本人ならきっと「ビーティング ハート」なんてシャレた名前じゃなく、「鈴ダイヤ」ってダサイ名前をつけちゃいそう(笑)
鈴ダイヤ…。
ホントにダサイな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院