弘泉堂鍼灸接骨院
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クマムシ遺伝子
2023年05月03日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。

5月3日の水曜日でございます。

今日は憲法記念日ってことで、お休みでございます。

ちなみに明日、4日はみどりの日、5日はこどもの日となってます。

この3日の憲法記念日と5日のこどもの日は、昔から馴染みがあるんですが、4日のみどりの日って…。

前からあったっけ?

と思い、調べてみると、1989年(平成元年)から2006年(平成18年)までは4月29日がみどりの日でした。

で、この4月29日、元々は昭和天皇の天皇誕生日で、ここからゴールデンウイークが始まるって事で、天皇誕生日が平成天皇誕生日に変わった時から、みどりの日となったわけで、じゃーそのままでいいやんって話しなんですが、ここが昭和の日と変更されました。

じゃ、余ったみどりの日どうする?となり、もとより適当(笑)な意味合いを持つ、「国民の祝日」(これは祝日と祝日に挟まれた日は休みになるっていう日)だった5月4日に移動したって事のようです。

ムチャクチャやな(笑)

ま、結局、休みやしええけどね。

てことで、今日から3連休ですで、のんびりしたいと思います。

ではボチボチネタにいきましょう。

今日のネタは、久々に登場、クマムシのお話しです。

クマムシ…

このブログにはかなりの頻度で登場しています。

もう数が多すぎて紹介するのも面倒なくらいです(笑)

このクマムシ、とにかく強いってことで有名な生物なんですね。

極度の乾燥、100度の高温、絶対零度近くの超低温、真空、高圧、高線量の放射線などにも耐えてしまう圧倒的な生命力を誇る、最強生物なんです。

で、そこに目をつけた中国の研究チームが、この最強生物「クマムシ」の遺伝子を人間の細胞に組み込む研究をしてるんだとか。

で、嘘かホントかそれに成功したそうなんです。

緩歩動物に属する「クマムシ」は、顕微鏡でしか見えないような小さな体でありながら、あらゆる動物を圧倒するとんでもない生命力で知られています。

地球最強との評判は伊達ではなく、凍える寒さの中では老化を停止し、史上初の星間旅行のパイロット候補に選出され、人間の致死量の1000倍もの放射線を浴びても死ぬことはありません。

こうしたクマムシの生命力の秘密の1つは、放射線などから細胞を守ってくれる保護タンパク質だと言われています。

そこで中国人民解放軍軍事科学院の研究チームは、遺伝子編集ツール「CRISPR-Cas9」を利用して、この保護タンパク質を作り出すクマムシの遺伝子を、人間の細胞に移植してみることにしました。

なんとその結果、ヒト胚細胞のほぼ9割が、致死レベルのX線を浴びても死ななくなってしまったそうなんです。

なんかアカン気しかしませんが、移植された人、大丈夫なんでしょうか(笑)

クマムシ遺伝子が移植されたヒト胚幹細胞は、人間の胚(人間の卵子と精子が受精して分裂を始めてから、まだ間もないもの)から採取されたものです。

一般には、クマムシのような私たちとは大きく違う生物の遺伝子をヒト細胞に移植すれば、有害な変異が起きたり、死んでしまったりすると考えられます。

が、クマムシ特有の保護タンパク質遺伝子は、研究チームも驚くほど人間の細胞によく馴染んだそうなんです。

これ…

たまたまうまくいっただけで、下手したら死ぬよって分かってやってるとこが、中国やなぁ(笑)

少なくとも今のところ、ヒト胚幹細胞の染色体に変異は見られず、ある程度までなら増殖もできるそうなんです。

今回の研究チームは将来的に、クマムシの遺伝子を組み込んだヒト胚性幹細胞をベースにして、血液を作る細胞を作り上げようとしているそうです。

原子力発電所のメルトダウンや核兵器の使用などで拡散する放射性物質は、その犠牲になった周囲の人たちだけでなく、救助に駆けつける人たちにとっても大問題です。

ですが、クマムシ遺伝子細胞を骨髄に移植すれば、放射線に対する抵抗力を持つ血液で、人間の体を守れると研究者らは考えているそうです。

さらにクマムシ遺伝子は酸化ストレスから細胞を守ってくれるため、がん・老化・糖尿病・炎症・パーキンソン病など、さまざまな病気を予防できるかもしれないと…。

しれないって(笑)

分からんのやろ?(笑)

そんな不確かなもん、骨髄に移植とかあきませんて(笑)

普通に生きてりゃ被曝することなんかまずないですし、これ、中国は核兵器に耐性のある兵士を作ろうとしてるだけなんじゃないの…

とか思っちゃいますね。

まぁ、中国ならではのお話しでした。

よい子はまねしちゃダメですよ(笑)

ではまた〜。











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