フレンダー誕生
2023年05月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
5月1日の月曜日でございます。
ゴールデンウイークとは言え、カレンダー的には今日は平日ですので、当院は診療してますよ。
今日、明日もお休みして9連休なんて人もいるんでしょうけど、そこまで休むともう次、やる気しないよね(笑)
てか、することもないしねぇ…。
当院は、明日も普通に診療して、3,4,5日は休ませていただきます。
3連休くらいがちょうどいいです。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は最先端のロボット工学のお話しです。
なんでも、頭で考えるだけでロボットを動かすことができる時代がもうすぐ来るんだとか…
心で機械を操作するってな事は完全にSFの世界での話でしたが、「脳コンピューター・インターフェース(BCI)」の進歩で現実に近づいているんだそうな。
このほどオーストラリアの研究チームが、頭で考えるだけでロボット犬を動かすことに成功したそうです。
新たに開発された脳波センサーは、正確に脳波を読んでくれるだけでなく、今までよりずっと手軽に使えるそうなんです。
もちろん外科手術を受ける必要もありません。
新たに開発された超極薄のシートを頭に貼るだけなんだとか…。
それが実現する未来はどんなものなんでしょう?
そもそも「脳コンピューター・インターフェース(BCI)」とは、脳とコンピューターや機械をつないで、直接やりとりする技術のことを指しています。
脳波を読み取るだけで、手足や声を使うことなくコンピューターを操作することができます。
ですから、いずれは手足の不自由な障害者がハイテク義手で自由に歩けるようになったり、声を失った人がまたおしゃべりできるようになるなど、さまざまな分野での応用が期待されています。
BCI技術で機械を操作するには、人が考えていることを脳波から読み取る必要があります。
その方法は大きくわけて2つあるんですね。
これは、電極やセンサーを手術で頭に埋め込む「侵襲式(人体に傷がつく)」と、磁気や光を使ってウェアラブルセンサーで脳内の信号や活動状況を計測する「非侵襲式(人体に傷がつかない)」です。
侵襲式は人体への負担が重いので、できることなら手術なしで済ませたいところです。
「非侵襲式」のウェアラブルセンサーば電極を頭皮に貼り付けて使うんですが、これにも2種類あります。
1つは「湿式センサー」と呼ばれるタイプで、こちらはセンサーを頭皮に貼るときに電気が流れるジェルを塗ります。
ですから髪の毛が汚れますし、人によってはアレルギーのような不快感があったりするそうなんです。
またジェルが乾くと使えなくなるので、長時間の用途には向かないんだとか…。
一方、「乾式センサー」と呼ばれるタイプは、ジェルを塗る必要がないので手軽ですし、長時間使うことができます。
そのかわり、湿式センサーほど性能が良くなく、髪の毛の上から直接使うこともできません。
そこでシドニー工科大学の研究チームが開発したのが、「エピタキシャル・グラフェン乾式センサー」というものなんです。
「グラフェン」とは、炭素原子が6角形に並んだ超極薄のシートのことで、どのくらい薄いかというと、原子1個分の厚みしかないそうです。
原子1個って言われても分かり辛いですが、人の髪の毛の10万分の1位の薄さなんだとか。
このような作りのおかげで、電気をよく流し、薄くて柔軟で、しかも非常に強いなど、いろいろなすごい特徴があります。
今回の新型センサーは、このグラフェンを素材に、結晶のうえに同じような薄い層を作る技術(エピタキシー)を使って開発されたもので、今までの乾式センサーの欠点が克服されているそうなんです。
新型センサーの性能を試すため、これを被験者の後頭部に貼りつけて脳波を読み取らせてみました。
頭の後ろには、目から入ってきた情報をあつかう脳の領域(後頭葉)があります。
研究チームによると、ここの情報はBCI技術を動作させるうえで、とても大切なのだそうです。
こうして読み取った脳波の意図をAIで解読して、それをロボット犬に伝えます。
すると被験者たちは、犬を歩かせたり、走らせたり、曲がらせたりと、見事にさまざまな操作を行うことができたそうなんです。
それは非常に正確なもので、ロボット犬は94%狙い通りに動いてくれたそうですからかなりのもんですね。
このようにBCI技術は、日々進化しています。
これを応用すれば、手足が不自由な障がい者が自由に動けるようになることはもちろん、人間の体を機械で強化するなんてこともできるようになるかもしれませんねぇ。
心で操るロボット犬と、機械で強化された人間なんて、完全にSFですし、まさにキャシャーンの世界観だな。
人が想像できることは必ず実現できるなんてことを聞いたことありますが、まさにそうなっていってますね。
この分野の研究にも、今後期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月1日の月曜日でございます。
ゴールデンウイークとは言え、カレンダー的には今日は平日ですので、当院は診療してますよ。
今日、明日もお休みして9連休なんて人もいるんでしょうけど、そこまで休むともう次、やる気しないよね(笑)
てか、することもないしねぇ…。
当院は、明日も普通に診療して、3,4,5日は休ませていただきます。
3連休くらいがちょうどいいです。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は最先端のロボット工学のお話しです。
なんでも、頭で考えるだけでロボットを動かすことができる時代がもうすぐ来るんだとか…
心で機械を操作するってな事は完全にSFの世界での話でしたが、「脳コンピューター・インターフェース(BCI)」の進歩で現実に近づいているんだそうな。
このほどオーストラリアの研究チームが、頭で考えるだけでロボット犬を動かすことに成功したそうです。
新たに開発された脳波センサーは、正確に脳波を読んでくれるだけでなく、今までよりずっと手軽に使えるそうなんです。
もちろん外科手術を受ける必要もありません。
新たに開発された超極薄のシートを頭に貼るだけなんだとか…。
それが実現する未来はどんなものなんでしょう?
そもそも「脳コンピューター・インターフェース(BCI)」とは、脳とコンピューターや機械をつないで、直接やりとりする技術のことを指しています。
脳波を読み取るだけで、手足や声を使うことなくコンピューターを操作することができます。
ですから、いずれは手足の不自由な障害者がハイテク義手で自由に歩けるようになったり、声を失った人がまたおしゃべりできるようになるなど、さまざまな分野での応用が期待されています。
BCI技術で機械を操作するには、人が考えていることを脳波から読み取る必要があります。
その方法は大きくわけて2つあるんですね。
これは、電極やセンサーを手術で頭に埋め込む「侵襲式(人体に傷がつく)」と、磁気や光を使ってウェアラブルセンサーで脳内の信号や活動状況を計測する「非侵襲式(人体に傷がつかない)」です。
侵襲式は人体への負担が重いので、できることなら手術なしで済ませたいところです。
「非侵襲式」のウェアラブルセンサーば電極を頭皮に貼り付けて使うんですが、これにも2種類あります。
1つは「湿式センサー」と呼ばれるタイプで、こちらはセンサーを頭皮に貼るときに電気が流れるジェルを塗ります。
ですから髪の毛が汚れますし、人によってはアレルギーのような不快感があったりするそうなんです。
またジェルが乾くと使えなくなるので、長時間の用途には向かないんだとか…。
一方、「乾式センサー」と呼ばれるタイプは、ジェルを塗る必要がないので手軽ですし、長時間使うことができます。
そのかわり、湿式センサーほど性能が良くなく、髪の毛の上から直接使うこともできません。
そこでシドニー工科大学の研究チームが開発したのが、「エピタキシャル・グラフェン乾式センサー」というものなんです。
「グラフェン」とは、炭素原子が6角形に並んだ超極薄のシートのことで、どのくらい薄いかというと、原子1個分の厚みしかないそうです。
原子1個って言われても分かり辛いですが、人の髪の毛の10万分の1位の薄さなんだとか。
このような作りのおかげで、電気をよく流し、薄くて柔軟で、しかも非常に強いなど、いろいろなすごい特徴があります。
今回の新型センサーは、このグラフェンを素材に、結晶のうえに同じような薄い層を作る技術(エピタキシー)を使って開発されたもので、今までの乾式センサーの欠点が克服されているそうなんです。
新型センサーの性能を試すため、これを被験者の後頭部に貼りつけて脳波を読み取らせてみました。
頭の後ろには、目から入ってきた情報をあつかう脳の領域(後頭葉)があります。
研究チームによると、ここの情報はBCI技術を動作させるうえで、とても大切なのだそうです。
こうして読み取った脳波の意図をAIで解読して、それをロボット犬に伝えます。
すると被験者たちは、犬を歩かせたり、走らせたり、曲がらせたりと、見事にさまざまな操作を行うことができたそうなんです。
それは非常に正確なもので、ロボット犬は94%狙い通りに動いてくれたそうですからかなりのもんですね。
このようにBCI技術は、日々進化しています。
これを応用すれば、手足が不自由な障がい者が自由に動けるようになることはもちろん、人間の体を機械で強化するなんてこともできるようになるかもしれませんねぇ。
心で操るロボット犬と、機械で強化された人間なんて、完全にSFですし、まさにキャシャーンの世界観だな。
人が想像できることは必ず実現できるなんてことを聞いたことありますが、まさにそうなっていってますね。
この分野の研究にも、今後期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院