培養肉の夜明け
2023年04月24日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
4月24日の月曜日でございます。
4月も最後の週となりましたね。
そして週末からいよいよゴールデンウイーク。
仕事が残ってる人は、とっとと仕上げてしまいましょう。
浮かれるのはその後ですぜ。
特に仕事が残ってない人は、好き勝手に浮かれて下さい(笑)
今年は特に制約もないようですし、のびのび遊べますな。
ま、コロナも無くなったわけではないんですが、もうなかった事のような空気感ですよね。
とりあえず、最低限の感染対策はしてくださいね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
みなさんは培養肉ってワード、最近聞くこともあるかと思います。
培養肉とは、動物の個体からではなく、可食部の細胞を組織培養することによって得られた肉のことを指してまして、現在の食料に変わる、環境にやさしく動物にも配慮した、栄養価のあるタンパク源と言う事で開発が次々と進んでいるんですね。
で、当然ながらそれらの食品は安全でなければなりません。
さらに言うとおいしくなければなりません。
「食の未来」となりうるであろう培養肉ですが、米国食品医薬品局(FDA)は、この度培養肉企業が作る培養鶏肉を認可したそうなんです。
昨年承認した企業に引き続き2例目となり、培養肉が当たり前のように市場に出回る世界は、もうそこまできているのかもしれませんね。
現在、アメリカでは培養肉を市場に出すための取り組みが盛んに行われています。
しかし、それらの製品を販売するにあたっては、米国食品医薬品局(FDA)と米国農務省の両方からの承認を得る必要があります。
FDAは、先日、実験室で育てられた培養鶏肉「GOOD Meat」を承認しました。
GOOD Meatの培養鶏肉は、昨年11月にFDA から「問題なし」という書簡を受け取りました。
この書簡は、その製品を人間が食べても安全であるという会社の結論をFDAが受け入れることを意味しています。
3月20日、FDAは同社に宛てた書簡で、「培養ニワトリ細胞材料で構成された、またはそれを含む食品は、他の方法で製造された同等の食品と同じくらい安全であるというGOOD Meatの結論について、現時点で疑問の余地はない」と述べたことを明らかにしました。
食品技術企業Eat Just, Inc.の培養肉部門であるGOOD Meatは、「屠殺した動物の代わりに、動物細胞から持続可能で安全な肉を作る」ことに専念しています。
去年11月、UPSIDE Foodsが養殖肉、家禽、または魚介類を販売するためのFDAの最初の規制ゴーサインを受け取ってから、わずか数か月後にGOOD Meatが承認されました。
GOOD Meatは、複数の大陸で承認を受けた世界初の企業となっています。
2020年からは、同社の培養鶏肉製品はシンガポール当局で承認を受けていて、小規模に販売されてきました。
GOOD Meatによると、製品を食べたシンガポール人の70%が、従来の鶏肉と同じかそれ以上の味がすると答え、レストランのほぼ90% が、従来の鶏肉を養殖鶏肉に置き換えると答えたそうです。
培養肉は、動物細胞の少量のサンプルに由来し、栄養分を与えられ、肉のカットに加工される前にスチール製のバットで成長します。
バットの中で成長するとか、なんとも奇妙な感じはしますが大量生産が可能なら、こっちの方が売れるかもね。
しかも家畜に由来する世界の温室効果ガス排出量の14.5%を削減できるため、環境上の利点となる培養肉製品、今後は食の主流となっていく可能性は十分あるでしょう。
まぁ、栄養価、味、安全性さえクリアしてれば、わたくし院長はどっちでもいいかなと…。
あ、あと値段かな。
これで高けりゃえーって感じですが、今より安く流通されるなら、主流になってもおかしくないね。
温室効果ガスの削減もそうですが、動物を殺さなくてもいいって点は、素晴らしいと思いますしね。
日本でも、大手日本ハムとか日清食品なんかが研究してるようですし、培養肉を口に出来る日も近いかもね。
てことで、この培養肉ネタ、あといくつかあるんで、明日もお届けしたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月24日の月曜日でございます。
4月も最後の週となりましたね。
そして週末からいよいよゴールデンウイーク。
仕事が残ってる人は、とっとと仕上げてしまいましょう。
浮かれるのはその後ですぜ。
特に仕事が残ってない人は、好き勝手に浮かれて下さい(笑)
今年は特に制約もないようですし、のびのび遊べますな。
ま、コロナも無くなったわけではないんですが、もうなかった事のような空気感ですよね。
とりあえず、最低限の感染対策はしてくださいね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
みなさんは培養肉ってワード、最近聞くこともあるかと思います。
培養肉とは、動物の個体からではなく、可食部の細胞を組織培養することによって得られた肉のことを指してまして、現在の食料に変わる、環境にやさしく動物にも配慮した、栄養価のあるタンパク源と言う事で開発が次々と進んでいるんですね。
で、当然ながらそれらの食品は安全でなければなりません。
さらに言うとおいしくなければなりません。
「食の未来」となりうるであろう培養肉ですが、米国食品医薬品局(FDA)は、この度培養肉企業が作る培養鶏肉を認可したそうなんです。
昨年承認した企業に引き続き2例目となり、培養肉が当たり前のように市場に出回る世界は、もうそこまできているのかもしれませんね。
現在、アメリカでは培養肉を市場に出すための取り組みが盛んに行われています。
しかし、それらの製品を販売するにあたっては、米国食品医薬品局(FDA)と米国農務省の両方からの承認を得る必要があります。
FDAは、先日、実験室で育てられた培養鶏肉「GOOD Meat」を承認しました。
GOOD Meatの培養鶏肉は、昨年11月にFDA から「問題なし」という書簡を受け取りました。
この書簡は、その製品を人間が食べても安全であるという会社の結論をFDAが受け入れることを意味しています。
3月20日、FDAは同社に宛てた書簡で、「培養ニワトリ細胞材料で構成された、またはそれを含む食品は、他の方法で製造された同等の食品と同じくらい安全であるというGOOD Meatの結論について、現時点で疑問の余地はない」と述べたことを明らかにしました。
食品技術企業Eat Just, Inc.の培養肉部門であるGOOD Meatは、「屠殺した動物の代わりに、動物細胞から持続可能で安全な肉を作る」ことに専念しています。
去年11月、UPSIDE Foodsが養殖肉、家禽、または魚介類を販売するためのFDAの最初の規制ゴーサインを受け取ってから、わずか数か月後にGOOD Meatが承認されました。
GOOD Meatは、複数の大陸で承認を受けた世界初の企業となっています。
2020年からは、同社の培養鶏肉製品はシンガポール当局で承認を受けていて、小規模に販売されてきました。
GOOD Meatによると、製品を食べたシンガポール人の70%が、従来の鶏肉と同じかそれ以上の味がすると答え、レストランのほぼ90% が、従来の鶏肉を養殖鶏肉に置き換えると答えたそうです。
培養肉は、動物細胞の少量のサンプルに由来し、栄養分を与えられ、肉のカットに加工される前にスチール製のバットで成長します。
バットの中で成長するとか、なんとも奇妙な感じはしますが大量生産が可能なら、こっちの方が売れるかもね。
しかも家畜に由来する世界の温室効果ガス排出量の14.5%を削減できるため、環境上の利点となる培養肉製品、今後は食の主流となっていく可能性は十分あるでしょう。
まぁ、栄養価、味、安全性さえクリアしてれば、わたくし院長はどっちでもいいかなと…。
あ、あと値段かな。
これで高けりゃえーって感じですが、今より安く流通されるなら、主流になってもおかしくないね。
温室効果ガスの削減もそうですが、動物を殺さなくてもいいって点は、素晴らしいと思いますしね。
日本でも、大手日本ハムとか日清食品なんかが研究してるようですし、培養肉を口に出来る日も近いかもね。
てことで、この培養肉ネタ、あといくつかあるんで、明日もお届けしたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院